内向型HSP・moonのブログ

シャイで超内向的なmoonが日常から感じたことを綴るブログです。

【目標設定】mgram動物タイプ別目標診断をしてみてわかったこと。

こんにちは、moonです。

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月とわたし

私は性格診断などで人の内面を知ることが好きです。

自分について知らなかった部分がわかると「そうなんだ」という小さな発見があったりするし、自分でも見えていなかったものが現れるとおもしろいからです。

 

今回は、超精密性格診断mgramで診断してみてわかったことについて書きたいなと思います。

 

動物タイプ別目標診断

 

2020年になり、新しいスタートだ。

そこで、mgramからとても面白そうな診断のお知らせメールが届いた!

 

今年立てた目標を達成するために、自身の性格情報から、自分だけの目標達成へのアドバイスがもらえるんだって。

おもしろそう!

ありがたい。。

 

さっそく診断してみた。

 

私の目標設定タイプは、、

キツネさんだった。

 

おっ、キツネかぁ〜。

どういう意味があるのかな。。

 

 

キツネタイプの特徴

 

目標達成能力が相当高いと言えるでしょう。最も特徴的なのは、ひらめいたアイデアやこうなりたいという願望を現実に変える力があるという点です。

- mgram動物タイプ別目標診断結果より-

 

最初から嬉しくなる言葉が。。

ふむふむ。。

 

ストレス耐性はあまり高くありませんので、うまくいかないときには自分を責めすぎないようにしてください。目標達成のためにどんどん動いていけることはmoonさんの強みです。ちょっとやそっとの失敗を気にして立ち止まる必要はありません。

-mgram動物タイプ別目標診断結果より-

 

ストレスには強くないところは自覚しているため、気をつけたいと思う。。

心強い言葉に前向きなエネルギーをもらった。

 

情報収集を積極的に行ってから目標を定めることが効果的です。どんなに優れた力を持っていても、自分の中だけで考えることには限界があります。

-mgram動物タイプ別目標診断結果より-

 

自分のうちにこもりやすく、情報不足になってしまうことはとてもよく感じていて、どれだけ情報に助けられてきたか思い出される。

集めて集めてそれから考えたり、行動していくことが自分にはいい方法なのだろう。

 

数々の新しい情報に触れ、その中から自分の夢や目標に当てはまりそうなものを感覚的に選びましょう。moonさんの感覚は間違っていませんので、より多くの事柄に触れるきっかけを作ることが重要です。自分が良いと感じる目標が設定できれば、確実に達成に向かって進んでいくことができるはずです。

-mgram動物タイプ別目標診断結果より-

 

より多くの事柄に触れるきっかけを作る。

これは大事なポイントのように思った。

自分の感覚を大切にしていこう。。

 

目標設定をするときは・・・

 

自分に向けて目標設定する際の丁寧なアドバイスが届いた。

それを読んで、これから心がけたいことは、

行動に移せる目標を設定すること

 

私はアドバイスの文面にもあったのだが、行動するまでに慎重になりすぎて腰が重くなりがちな人間だ。

だから、そういう人には目標は小さいものにして確実に着手できそうなものを設定することが大事なようだ。

 

さいごに

 

mgramの診断はどれもおもしろくて、かなり正確だなぁと驚かされる。

今回の診断も学びが多かったし、これから意識していきたい。

私は学生の頃から、あまり目標がきちんと決められずにいた。

自分がどうしたいのかわからないことがよくあった。

でも、今回の診断を受けてみて、自分にとってどういうことに気をつけていけばいいのかがわかった。

貴重なアドバイスがもらえたことにとても感謝しています。

 

気になった方がいらっしゃいましたら、あまり時間はかからないと思いますので、ぜひ診断してみてください〜

 

ありがとうございました。 

【内向型HSP】自分を理解して、これからどう生きたいか。

こんにちは、moonです。

 

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小人たちと真っ赤なトマト

 

私には心からの望みや欲しいものがいくつかある。

 

それは人間的な魅力だったり、優しく包み込むような色気だったり、愛に溢れた内面だったり、一緒にいて落ち着くパートナーや自分らしい大切なしごと、家族の幸せが続くことなど。。

これらはどれもお金で買えないものだけれど、だからこそ時間がかかり、価値のあるもののように感じる。

 

なぜそれを望むのか

 

私が望んでいるものの多くの共通点は、幸せに生きることだと思う。

それらは生きていることそのものを美しく、優しく、輝きと豊かさを与えてくれる。

ここから、自分にとっての最高の人生は幸せを感じながら生きることなのかもしれない

 

そうであるなら、自分にとっての幸せとは何かを自分でわかっていることが大切だ。

 

自分にとっての幸福とは何か

 

〈幸せを感じるとき〉

 

・家族や大切な人といるとき

・大切な人が笑っていて健康であること

・自分が好きなことをして、それを喜んでもらえたとき

・自分がしたことで人を癒すことができたとき

・自分といることで相手が安心してくれたとき

・絵を描いているとき

・描いた作品を褒めてもらったとき

・静かなところで本を読んでいるとき

・長い休みがとれるとき

・お腹が満たされているとき

・安全で居心地のいい家にいるとき

 

 

 

思い浮かんだものを順に挙げてみた。

これらがないとき、寂しさを感じたり、心に穴が開くような気持ちになる。

自分の中に、あたたかさがなくなっていくような。

 

幸せは、ポジティブな状態だ。

嬉しい、楽しい、ワクワクする、高揚感、夢中などいい気持ちのこと。

幸せはなるというより、感じるものだ。

感謝できることを探して、「ありがとう」と言う。

自分がどれほど恵まれて、どんなに愛されているかを感じることができる。

 そうすると、涙が滲んでくるし、心が温かくなる。

 

だれだって、こういう心の状態は心地いいもの。

ずっと幸せを感じていたいもの。

 

幸せはいつも感じることができるものなんだ。

 

望むもの以外に執着しない

 

 時間は限られている。

いのちあるものは、いつかはおわりが来る。

 自分ができることにも、かけられる時間も、どうでもいいことに使いたくないと思う。

 

だから自分にとって大切なものを優先する生き方がしたい。

死ぬとき後悔しないように。

 

自分にとってのそれは、やっぱりいちばんは大切な人と過ごす時間や自分の好きなことをして誰かに喜んでもらえることなのだろう。 

 

「変えられること」と「変えられないこと」の区別をつける。

変えられないことに焦点を当てても仕方がないし、時間が無駄になってしまう。

 

ただ、無駄を排除していくのがいいともあまり思えない。

 

絵を描いているとき、私はよく「無駄なことをしてしまった、、、」と思うことがある。

色を塗り重ねても、なんだかイマイチな色合いになって、また上から重ねていく。

下の色が見えなくなって塗った意味がなかったのではないかとか。。

 

しかし、そんな話を先生にすると、穏やかな口調で

「無駄なことなんてないんだよ。それが味わいになり、迷った分、深くなる。そういう人間は人生を深く生きられるんだ。」

 

そういうことを言ってくれました。

私は深く人生を生きたい。だから、無駄だと思うことの中に価値のあるものもある。

小さいことかもしれないけれど。

 

好かれるよりも、好きになる

 

自分に好意を持ってくれる人がいることは嬉しいことだし、人を好きになることは自分も気持ちがいいもの。

ただ、人でもモノでも他の事柄でも、好きになるということは幸せが増える感じだろうか。

 

好かれるために動くより、自分が愛を与えることを大切にしていきたいと思う。

それは最近読んだ本の影響だけれど、しっくりきたことだ。

 

小さくてもいい。まずはやってみる。

 

自分はまずは考えて、その後で動くか、やめておくかを決めるタイプだ。

とても慎重な人間だから、考える前に突っ走ることはあまりない。

でも、それがしたくてたまらない時はもう動いている。

 

何か新しいことを始めるとき、いつやるのかというものがある。

気が進まないとか、もう少し後にしておこうと思ったりするときも多い。

ただ、それではいつまでも変わらず何もしないままではないかとこれではあかんという気持ちになることもある。

 

私はマイペースな人間だけれど、焦ることも多くて、決断を早まって大失敗したことが何度かあった。

それで、周りの人にはかなり迷惑をかけてしまった。

 

ビビリなのだから、最初は数ミリ一歩進んでみて様子を見るくらいでもいいのだ。

何もしないより様子を見てからこのまま行くか、下がるか決めたらいい。

 

過去でもなく、未来でもなく、いまを大切に

 

今の自分と過去の自分は関係ない。

過去がいまを引っ張ることもない。

過去を理由にいまを決めることもないのではないか。

 

自分はよく過去の恥ずかしかった瞬間や失敗が頭を横切ることがある。

 でも、自分から思い出すことはない。

今生きていられることに感謝して、この時間をどう使うかを考える。

 

いまに最善を尽くすこと。

 

自分らしくあること 

 

私にとってしんどいことは、自分らしくあることが社会が求めるものとは少し違っていることだと感じることだ。

 敏感さや繊細さは、ある分野では素晴らしいものである。

しかし、小さなことにも反応することは時に心身ともにストレスが大きいものになる。

それに対してうまく対応できたらいいのだと思うが、その方法がわからず悩みのタネになることもある。

 

でも、その敏感さや繊細さがあることで、美しく感じる心や豊かな内面を得られるのだ。

 

物事には、いいことやわるいことがあるというより捉え方によって様々だ。

ある人にとっては素晴らしいものでも、ある人にとってはサイアクなこともある。

 

 世界が求めているものと自分が与えられるものの接点はどんなものがあるのか。

自分のいいところを活かしていくにはどうすればいいのか。

自分なりに考えていくことは大切なことのように思う。

 

私は心の底で、自分の道をいこうと思っている。

よくわかっているようでわからないのが自分というものだけれど、いちばん近い存在は誰か?というと、自分なんだよなぁ。

 

さいごに

今回は自分のこれからの生き方について書いてみました。

よく自分に問いかける。

自分は何を望んでいるのだろうか、自分にとっての幸せとはどんなものか、自分はどういう人間になりたいのだろうか、そんなことについて頭を巡らせる。

そういう話を聞くのも好きだ。

それは人によって色々だからだ。

この人はこんなふうに思うんだな。。

 

この記事で、整理できたことがありました。

自分にとって大切なことも少しわかりました。

 

ありがとうございました。 

 

 

 

 

 

【HSPと恋愛】内向的な私がマッチングアプリを使ってみて感じたこと。

こんにちは、moonです。

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Grassy plain

私は、何度かマッチングアプリを利用して、数十人の人とメッセージのやりとりをしたり、気が合う人(10人未満)とは会って話してみたりしました。

また、そのうちの1人の方とはお付き合いしたこともありました。

 

そこで今回は、内向的な自分の視点からマッチングアプリを使ってみて思ったことや不安なこと、会ってみて感じたことなどを書いてみようと思います。

 

どんな恋活アプリを利用したか

 

使いやすかったのが主にこの3つのアプリ。

・Omiai

・With

・Pairs 

 

それぞれ特徴があった。

簡単に1つ1つ感想を書いていきたいなと思う。

 

※個人的な体験からなので人によって個人差があると思う。。

 

①Omiai

 会員数が多く、安全。

写真の雰囲気も自然体で良さそうな印象を受ける。

男性は25歳くらいからの年齢の人が多い気がした。

遊びよりも真剣な交際や結婚を意識されている人が多いイメージ。

メッセージのやりとりの印象は、基本的に丁寧な文章で一日に一回はメッセージが届くようなマメな方が多かった。(人によると思うけれど)

 

②With 

 メンタリストDaiGo監修。

年齢層は20代、30代くらい。

性格診断で自分がどんな人間なのかわかる。

それを利用して相性のいいお相手も検索できる

定期的に、休みの日の過ごし方やどんな恋愛をしやすいかなどの自分に近い写真を選んで自分のタイプを診断してくれるものがある。

これは毎回興味深くてちょっと面白かった。

 いいねをくれるお相手も相性がいい人だったりすることが多い。

写真の枚数も多めな印象。

 

③Pairs

 会員数がとても多い。人気がある。

趣味や興味のあるもののカテゴリーに参加すると、プロフィールに表示される。

いいねが多くくるため、一人一人見ていくのに時間がかかる。

年齢層は20代が多く、結婚を意識されている人よりも遊びの印象を受ける。

 

 

 

この3つの中では、Omiaiが自分にとって感覚的に使いやすく、穏やかにメッセージのやりとりができた

真剣度はOmiaiがいちばんで、次にWithという印象だった。

 

アプリ内でのメッセージの様子

 

〈どんなこと話すの?〉

人によって色々だと思うけれど、私の場合は、プロフィールに書いてあることを話題にしたり、お互いの趣味の話や好きなこと、休日にしていることなど自由に話していました。

文字数は短い人もいれば、長文の人もいて、絵文字を使って感情がわかりやすい文章やシンプルな感じのものなどさまざまだ。

 

私がこの人と会って話してみたいなと感じるのは、やっぱり自分がメッセージを書くときスラスラ言葉が出てきて、気持ちが弾んでいることがほとんど。

相手のお返事を楽しみにしていること。

反対に、なかなか言葉が出てこなくて手が止まってしまうことが多いと、合わないのかもしれないなとも思う。

 

気が合いそうな人とだけ会う

 

私は、だいたい初対面の人に会うのはかなりのエネルギーが必要だったし、この人にあってみたいという気持ちにならないと億劫だった。

 

メッセージのやりとりをしながらお互いについてじっくり知っていき、1ヶ月ほどすると、「よろしかったらお茶でもどうですか?」「映画でも観に行きませんか?」のようなお相手から誘ってくれるので、この人は大丈夫そうだな、変な人ではなさそうだなと感じていたらオッケーする。

 

〈会う前に気をつけていたこと〉

安全なアプリでも、女性は知らない人に対して身を守るために注意しておかなければいけない。

 

・数日メッセージのやりとりしただけで「会おう」と言い出す人はNG

・だいたい会うまでに1ヶ月くらいかける

・メッセージの中で変な感じはしないか

・写真は自然なものか(顔が不鮮明だったりしないか)

・人の多いところで会う

・車内など密室にならない

・服装は露出は少なくする

など

 

こわかった体験・失敗談

 

アプリで会った人でこわかった体験が二度あった。

これは相手のペースに合わせず、自分がもっと気をつけていれば、防げたことだった。

 

〈1度目の人・・・〉

まだ、アプリ初心者の頃、メッセージのやりとりをしてから2日しか経っていないのに「ショッピングに行きませんか?」と言われ、私は相手のペースにのせられオッケーしてしまった。

クリスマスだったからかGODIVAのチョコレートをもらった。

「えっ?」と思ったが、お礼をして受け取った。

私はお相手の、上から目線の話口調が気になった。。

それもよく周りから指摘されるという。

 

すごく疲れたし、なんだか彼といてものすごい恐怖心があった。

その日はそれで家に帰った。

直感が教えてくれるサインは信じたほうがいい。

 

その後、lineで自分の仕事についての長文が届き、「付き合ってほしい」との言葉。。

これにも困惑。。

もちろん丁重にお断りした。

その後もしつこく連絡が来たのでブロックさせてもらった。

 

そんなことが一度。

私はこの時、自分の警戒心と冷静さが足りなかった点を反省した。

 

〈2度目の人・・・〉

マッチングしてメッセージも交換し、lineでやりとりしていた人から夜遅くに突然電話が。。

思わず出てしまった。

(こういうとき出てはいけない。。誠実で丁寧な人は相手に対しても慎重に接してくると思う。たぶん、夜遅い時間帯に電話はしてこないはず。。)

 

「仕事で近くまで来ているから外で会いませんか?」こんな電話だった。

出てしまったとしても、会ってはいけない。

でも、私は初めて声を聞く人との電話に慣れておらず、かなり動揺していた。

家に入れることは絶対ないけど、外ならすぐ帰って来ればいいか、、

そんな風に思っていた。

 

そこで近くの公園で話をしていた。

ごく普通の話をしていた。

少しすると、「終電ないかな。泊まってもいいかな?」と言い出した。

 

「!!!???」

自分の心境。。

それはありえないだろーが。

もちろん冗談混じりでお断り。

その後、相手はタクシーに乗って帰っていった。

 

 

 

これらがアプリで出会った人とのこわかった体験だ。

全て自分がもっと冷静で落ち着いていて、警戒心を持っていたら防げたことだったと思う。

十分に用心することが必要だ。

 

Omiaiで出会った人とお付き合いする

 

写真の印象から「いいなぁ〜」と思っていた。

 笑顔が優しそうで、いい人そうな感じだ。

私は学生、彼は年上で社会人だった。

 

メッセージで話していても、面白くて文章を読んでいる時も笑いが出てきた。

初めてお会いした時はふわっと清潔ないい香りがしたというのが印象に残っている。

匂いの相性は大切だ。

でも、これは会ってみなければわからないことだ。

私は匂いに敏感なところがあり、匂いがNGだと一緒にいてキツくなってしまう。(経験談。。)

お互い動物が好きということもあり、動物園に行った。

話していて楽しかった。沈黙も気にならなかった。

 

何度か会ううちに私は彼のことが好きになってしまった。。。

 

どうしようもなく、ただもっと一緒にいたいという気持ちになった。

私は自分から気持ちを伝えようか迷っていた。

今まで好きな人がいてもそんな勇気のあることはできなかった。

でも、やっぱり伝えたい。。

 

今思うと、相手の気持ちを想像してみたり、一緒に出かけている時間を楽しんで付き合うというのはまだ置いておくというのでもよかったのではないかと思ったりもする。

 

しかし、その頃の自分にはそんな気遣いをする余裕はなかった。

彼への好意で頭はいっぱいだった。

次会った時、自分の気持ちを伝えようと決めた。

 

当日、梅を見に行っていたのだが、私は梅より彼を見ていた。。笑

ひたすらそわそわした。

ここぞという告白するチャンスがあった。

でも、勇気が出なかった。

私はとても自分が臆病だったことに気づいた。

断られたらもう会えなくなるのかと、それはいやだな。でも、このままなのもなぁ。

 

結局、何も言えず帰った。

少しして私はlineで告白してしまった。

色々あったが、お付き合いすることになった。

 

交際中はとても楽しい時間を過ごさせてもらった。

でも、数ヶ月で彼とはお別れすることに。。

 

失恋は悲しい。つらい。しんどい。。涙が溢れて枯れそうだ。

このどん底からどうやって浮上しようか。

そんなことを感じていたが、時間が経つごとに心は落ち着いてくるのだ。

 

自分の恥ずかしい恋の話になってしまった(^_^;)

 

内向型にとって恋活アプリ は・・・

 

内向的な人は、文章のやりとりから相手のことを知っていくようなじっくり進む感じは刺激が少なくていいのではないかと思ったりするのだが、どうなのだろう。

私はまずは会わずにメッセージのやりとりをして自分と合うか、相手はどんな人かを探っていくのはいやではなかった。

 

ただ、内向的な人は、シンプルより複雑な内面世界を持つ人が多いように思うし、あまりよく知らない人に自分のことをベラベラ話すことはしないと思うから、人と仲良くなるのに時間がかかりやすいと思う。

 だから、相手も内向的な人を深く理解していくにはじっくり向き合っていくことが必要だと思う。

アプリで出会う人は自分のことを全く知らないところから始まる。

自分の過去を知らないし、自分もまた相手の過去も知らない。

学校でも職場でもなく普段の自分を知らないということだ。

 

私の友人は、「あなたのことを普段からよく知っていて、そういう人との方が恋愛に発展しやすいんじゃないかな? 社会人サークルとかならまずは会うところからはじまるし、最初から相手の雰囲気もわかるし。」

と言っていたけれど、それも出会いが広がりそうだなと思ったりする。

ふつうに生活していると、なかなか恋愛につながるような人との出会いは少ない。

 

さいごに・・・ 

 

今回は超内向型の自分がマッチングアプリを使っていて感じたことや体験談について書きました。

色々と恥ずかしい話も書かせていただきました。。

恋愛について、敏感な体質だったり、気になることが多いHSPにとって相手との良好な関係を続けていくことはむずかしいことがたくさんあるのではないかと思います。

これはHSPに限らずだと思いますが。。

 でも、この話が書けてよかったです。

 

長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

  

『ロンダ・バーン/ザ・パワー』を読んで。愛と想像の話。

こんにちは、moonです。

 

ザ・シークレット』を読んでから、同じシリーズの『ザ・パワー』という本も読んでみました。

 

ザ・パワー

ザ・パワー

 

 

moon6633.hatenablog.com

 

今回ご紹介したい本は、

愛ってどういうものなのか、

自分の人生を豊かにするにはどうすればいいんだろう、

どうしたら欲しいものを手に入れるのか、

そういう問いに答えてくれます。

 

今回は、本を読んで大切にしたい意識について、思ったことなどを書いていきたいなと思います。

 

印象的な言葉

 

〈創造〉

望み通りの人生を想像してみましょう。あなたの欲しいものを全て思い描いてみましょう。毎日その想像を持ち歩き、人間関係が素晴らしければどんなに良いかを想像して下さい。仕事に調子が出てきたらどんなふうに感じるかを思い描いて下さい。好きなことをするのに十分なお金があれば人生はどうなるか、輝く程の健康な体であったらどんなに素晴らしいか、やりたい事が全てできたらどんな感じかを想像して下さい。やりたい事を全部できたならば、どのように感じるか想像してください。あなたはイタリアに旅行したければ、オリーブの香りを想像し、パスタを味わい、イタリア語で話しかけられ、コロシアムの石を触る様子を想像し、イタリアにいる気分で味わいましょう!

 

想像したことが引き寄せられる。

欲しいものを想像すると、それらがやってくる。

欲しくないものを想像しても、それが引きつけられる。

自分がなにをイメージするかが未来に大きな影響を与えるんだな。

 

 

〈悪い感情について〉

 悪い感情も含めてすべてのものに完璧な居場所があります。悪い感情なくしては良い気持ちを理解することはできません。比較するものがないと、いつも「つまらない」気分になってしまいます。本当の幸福がどういうものか、わくわく感とか喜びに満ちることがどういう気分か分からなくなります。悲しみを味わって初めて幸福感が分かるのです。悪い感情も人生の一部であり、それを取り去ることはできません。それなくしては良い感情は持てません!

 

悪い感情、、、

うーむ。

批判や嫉妬、苦悩や悲しみなどできるなら味わいたくない感情だ。

でも、その感情があることで幸福な気持ちや喜びなど良い感情は心地よいものだとわかるのか。。

そう思うと、負の感情を持つことを悪いことだと思うことはないんだ

そして、その感情に抵抗しなくていいんだ。

 

〈他人はあなた〉

他の人に関してあなたが感じたり、考えたり、喋ったりすることは、あなたが自分自身にしていることに他なりません。人を評価し、批判すると、自分にも同じことをしているのです。人に愛と感謝を与えれば、自分にもそれを与えます。引き寄せの法則には他人はいません。ですから、あなたの欲しいものを持っているのが他の人であっても、関係ありません。あなたがそれに愛を感じれば、あなたはそれを自分の人生の一部にしているのです。愛していないものについては、善し悪しを判断することなくただ背を向けましょう。そうすれば、それがあなたにもたらされることはありません。

 

他の人に対して悪い視点を持つと、それは自分に向けていることにもなるということだろうか。

愛していないものには目を背ける、それが自分に降りかからないように。

嫌なことばかり考えていたら、それはその波動が宇宙に伝わっていること。

いいいことをたくさん感じて、愛することで、その愛は波紋していく。

 

〈愛と意識〉

周りの愛を感じ取るために敏感になって下さい。愛するためには、周りのすべてのことに気づく必要があります。そうでないと、色々な事を見逃してしまいます。愛するものを見るために、愛する音を聞くために敏感になって下さい。美しい花の横を通り過ぎる時に、その香りを敏感に感じて下さい。食事を心から味わい、豊かな味わいを十分に楽しむために、敏感になって下さい。街を歩きながら頭の中の考えごとに没頭していると、全てを逃してしまいます。人々は多くの時間、そうしています。

 

良い事を教えてあげましょう。愛を与えれば与えるほど、どんどん敏感になり、注意深くなります。愛は完璧な敏感さをもたらします。周りにある愛するものにできるだけ気づくよう毎日意識的に努力すれば、あなたはより繊細で敏感になれます。 

 

愛と敏感さについて初めて聞いた気がします。敏感さは小さなことにも気づかせてくれる素晴らしいものなんだったんだ。

周りにある愛するものに気づくことで自分の内面も見えてくる世界も色で溢れ、豊かで美しいものでいっぱいになりそう。

 

記事のまとめ

『ザ・パワー』を読んで愛を与えることの大切さを学んだ。 

 また、悪い感情に対して抵抗する必要のないこともわかった。

この本は厚めだけど、文章は読みやすかった。

読んでそのままではなく、心の片隅にでも意識して生きることが重要だと思うので、

特に欲しくないものではなく、欲しいものを想像することや愛すること、今あるものに感謝することを大切に覚えておこうと思う。

 

 ありがとうございました。

 

 

 

映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を観て。限られた時間を大切に。

こんにちは、moonです。

 

身近な人におすすめしてもらった映画ぼくは明日、昨日のきみとデートするを観ました。

今回は、この作品を観て感じたことを書いてみたいと思います。

 

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

  • 発売日: 2017/06/14
  • メディア: Prime Video
 

 

〈あらすじ〉

京都に暮らす20歳の美大生・南山高寿は、電車で出会った同い年の女性・福寿愛美に一目惚れする。

勇気を出して告白し、交際が始まる。初めて手をつないだときなど、ふとした時に彼女は涙を流す。

その秘密とは……?

 

作品を観て感じたこと

 

この物語は、不思議な時間の流れと切なくも優しい、愛情溢れるお話だった。

あたたかい気持ちと切なさが混在する。

 

たった30日間、2人は同じ未来ではなく、違う時間を進んでいく。

大事な人、好きな人と一緒にいられる時間が限られている。

これはとてもつらいことだ。

でも、現実世界も同じなのだ。

永遠ではない、優しく穏やかで幸せなひととき。

思い出すと涙が出る。

どうして別れは来るのだろう。

 

前に聞いたことがある。

離れていても、その人が自分のそばにいたという事実はなくならない。

あなたの中にずっとあり続ける。

どんなときもあなたを見守ってくれているんだって。

 

こんなふうに大切に想い合う恋がしたい。

そんな気持ちにさせてくれた作品だった。

 

切なくて切なくてまた観る気持ちにはなれないけれど、印象的な物語だった。

 

ただただ、時間の尊さを感じた。

今の幸せがずっと続くと思ってはいけないんだ。

当たり前ではない。感謝して一日一日を生きていこう

 

 

【HSP】『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』を読んで。生き方のヒント。

こんにちは、moonです。

 

最近、古本屋さんで以前から気になっていたけれど、読めずにいた本と出会った。

この本に、自分がHSPとわかってからずっと知りたかったことが書かれてあった。

 

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エレイン・N・アーロン[著]ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。

 

今回は、本を読んで心に沁みた言葉や学んだことについて書いてみたいと思う。

 

じんわりきた言葉

 

〈ひきこもりについて〉

「敏感さ」を持って 生まれた私たちにとってストレスは、常に、どこに行っても存在するということだ。私たちに必要なのは、ストレスと共に生きる新しい方法を見つけ出すことである。

 

そしてもうひとつ覚えておいてもらいたいのは、動けば動くほど、カラダは楽になっていくということだ。閉じこもっていないで、窓から外を眺めたり、ボウリングをしに行ったり、人とおしゃべりしたりしていれば、あなたのカラダはだんだんと困難を感じなくなる。これは習慣化と呼ばれるものだ。もしそれが習得可能なスキル(技術)だとすれば、やればやるほどそのスキルは上達する。

 

たとえば、ひとりで海外旅行すること。これはHSPにとって恐ろしく神経が高ぶることのように思え、あなたはずっと避けてきたかもしれない。しかし、思い切ってやってみる。やればやるほど、楽になってくる。そしてだんだんと旅慣れるうちに、自分にとって好ましいこととそうでないことがわかってくるだろう。

 

自分に語りかけてくれる言葉のように感じて、外に出てみようという気持ちになった。

言葉が背中を押してくれる感覚はソフトで優しく、少しのきびしさがあった。

 

〈境界線について〉

しっかりとした「境界」を築くには鍛錬が必要なのだ!

ちゃんとした「境界」を築くことを人生の目標にしよう。「境界」はあなたの権利であり、責任であり、尊厳の源である。ただし、うまくいかないことがあっても嘆かないように。境界をつくる努力をしている間に、前よりちょっとは進歩したな、と気づくことが大事なのだ。

なぜHSPにはしっかりした「境界」が必要なのか? 理由はたくさんあるが、必要以上の刺激をシャットアウトするため、というのが最大の理由だ。

 

自分の意思で刺激を遮断することが大切のようだ。 

流れに任せてその場を離れたり、感情が暴走してしまうのではなく、自ら選んでシャットアウトする。

そうすることで刺激を受ける量を小さくしていく。 

 練習することで遮断できるようになっていくようだ。

 

〈さまざまな人がいて成り立つ世界〉

外交的な人のように、世の中をあるがままに楽しむことも必要だ。見知らぬ人にも人なつっこく接する外交的な人がいることを有り難く思おう。だが、人生は映画やレストランを楽しむことだけで成り立つものでもない。時には、内向的な人のように、目に見えない問題について話し合うことも魂にとっては大切なのだ。

 

 自分とかけ離れている外交的な人に自分は少し苦手意識がある。

お互い全くの他人なのに電車の中でいきなり個人的なことを聞かれたり、いきなり肩を組まれたり、大きな声やリアクションにもビビってしまうことが多いからだ。

誰だって見知らむ人には警戒するもの。女性なら特に。

 

でも、外向的であることは、いろんな出会いがある。

私も気が向いたら人と話をしたり、相手の気持ちを想像して様子を伺いながら思いやりの心を持って接するような人になろうと思う。

 

特別に才能豊かな子供についてのエキスパートであるリンダ・シルバーマンは、「賢い子供であれがあるほど、内向的である」と発見した。内向的な子供は、ロールシャッハテストなど単純なテストにおいても創造性を発揮するという。彼らはある意味でとても柔軟性があるので、必要とあらば、見知らぬ人に会ったり友達の輪に入っていくなど、外交的な子供のような行動も取ることができる。

内向的な人の持つ柔軟性や多様性は、中年期を過ぎたころから特に重要になってくる。人生も後半にさしかかると、どんな人にとっても自己内省が重要になってくるのだが、内向的な人はより優雅に成熟していくようだ。

 

創造性は人間らしくよりよく生きるのに大切なものだと思う。

モノを作るとき、アイデアを考えるときも、いろんな面で活きてくる。

必要な時に外交的になれるというところに安心した。

年を重ねるにつれて考えることや興味も変わってくるのかな。

自分の人生について思いを巡らせたり。。

 

自分が死ぬときに後悔したくない。。

これは心の片隅にある気持ち。

十分に生きたなぁと思っていのちが尽きるのは私にとって幸せな最期だと思っている。

20代は身体もよく動いて、頭も働く、何かをするにはベストなときのように思う。

私はこのときを後悔なく生きようと思う。

時間は止まることがないのだから、いのちを大切に何か新しい体験をすることに時間をかけて。 

 

「もっと明るくなれば」などという余計なおせっかいは無視しよう。社交のための社交は他の人に任せて、自分の得意分野を大切にしよう。おしゃべりが得意でないなら、自分の静かさを誇りに思おう。逆に、気分が変わって外交的な自分が現れたら、多少ぎこちなかったり、ばかばかしく思えても、やりたいままにやらせてみることも大切だ。

誰でも自分の不得意分野に手を出すのは億劫なものだ。あなたは「美徳」の一片を持っている。あらゆる美徳を持とうなんて思うのは傲慢というものだろう。

 

明るくなる努力はほどほどに。自分が得意なものを大切にする。

不得意なものにこだわりすぎず、自分が持っているものをどのように使うかが大切なのだろう。

 

〈仕事と天職〉

天職に就いてお金を稼ぐにはどうすればいいのだろうか?

それには、「自分の喜び」と「世の中のニーズ」との接点を探すことだ。この接点が見つかれば、あなたは好きなことをしてお金を稼ぐことができるだろう。

 

わざわざ余計なストレスや神経の高ぶりを引き起こす仕事をしなくてもいいはずだ。世の中には、その仕事をあなたよりも楽しみ、もっと上手にできる人がいるのだから。無理に長時間働かなくてもいいはずだ。実際あなたの任務は、「もっと時間の短い仕事をすること」なのだから。「自分が健康で快適であること」が他人を助ける第一条件だということを頭に入れておこう。 

 

HSPと仕事。

それは悩みの多いもので、いったい自分の天職はなんだろうという問いが生まれる。

仕事は人生の大半を占めるものだからだ。

すぐに答えは出ないし、自分で試して試して、いろんな経験を経てその先にあるものなんだと思う。

 

〈ひとりになる時間〉

あなたにはその日一日を振り返り消化するための「ひとりの時間」が必要だが、それが誰かと親密な関係を築こうとする時に問題になることがある。相手は、「ひとりになりたい」と思うあなたを見て、拒絶されたと感じたり、あるいはあなたのその思いを無視して、あなたとずっと一緒にいたいと思う。

どうして自分には「ひとりの時間」が必要なのかをはっきり説明しよう。「しばらくひとりでいて、そのあとでまた合流するから」と約束し、ちゃんとそう実行しよう。あるいは、「一緒にいるけれど、しばらく黙っていてもいい?」と尋ねてみるのもいいだろう。

 

私にとってこれは切実な問題になる部分だ。。

こんなふうに説明することって大切なんだな。

話してもわかってもらえないこともあるけれど、それはこちらも相手も同じだろう。

何事もやってみること。

その時に自分の主張だけを通そうとしないこと。

思いやりと気遣いはいつも忘れずに。

 

これから大切にしていきたいこと

 

心の片隅に置いておきたいこと

・自分の殻に閉じこもりすぎず、適度に外へ出る

・なんでもまずはやってみること

・境界線を引くスキルを身につけ、自分と他者を区別する

・苦手なことより得意なことや喜びに目を向けること

・自分の喜びだけでなく、どう世の中に役立つかも考える

・人に接するときは相手を尊重する

・常に相手の立場を想像し、思いやりの心を持つ

・大切にしたい人へは、お互い上手に付き合っていくために説明することを怠らない

 

記事のまとめ

今回は、エレイン・アーロンさんの本を読んで、感じたこと、学んだことについて書かせていただきました。

文章も引用させていただき、素敵な言葉に心が沁みました。

深く感情が動かされ、これから生きていくのにためになるヒントをたくさんもらいました。

それは、本当にありがたいことです。

この本を読んで気持ちがラクになった人はたくさんいらっしゃると思います。

今回紹介できなかったところがたくさんあります。

HSPへのインタビューが詳しく書かれています。

困難な幼少期を過ごしたHSP、夫婦関係、仕事などの場面でどんな悩みがあるのか筆者がこの本を書くために注いできた情熱やかけた時間を感じます。

 

興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

長くなりましたが、

読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

【HSP】強烈な劣等感を和ませ、少しずつ自分を大切にするようになるまでの話

こんにちは、moonです。

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私は10代前半くらいから自分は他の人より劣っているという劣等感が強く、とにかく自分がいやだった。

自分の存在や価値について思いをめぐらせて、どうにも自分を好きになることはできなかった。

自分を卑下することは普通のことだった。

どれだけ自分がダメな人間なのかをだれかに力説したくなった。

今思うと本当に恥ずかしいし、周りを暗い気持ちにさせてしまっていたと思う。。

 

でも、この頃の自分と今の自分とでは少し変化があって、この気持ちは落ち着いている。

いやなことやうまくできなかったことがあると猛烈に自分を責めて陥れたい衝動に駆られていた。でも、いろんな本を読んだり人の話を聴いて少しずつ自分を大切にするようになっていった。

 

今回は、自尊心が低く、劣等感が強かった自分がどんな言葉に出会って自分への接し方が和らいだのかについて書いてみようと思う。

 

なぜ劣等感を抱くのか

 

劣等感は、自分が他の人より劣っているという感情。

なぜそう感じるのか。

私は、運動神経もよくなかったし、あまり勉強もできなかった。

だからそれができる人を羨ましいと思っていた。

でも、たくさん努力して手に入れている人の方が多いはず。

 

唯一、好きで得意だったのが絵を描くこと。

描くという行為は、私を癒してくれたし、無心になれた。

他の人が自分の絵を好きだとか、いい絵だねとか言ってくれるのがとても嬉しかった。

だからこれに対して、負の感情を持つことはあまりなかった。

 

その他の人が物事をスラスラ理解できるところを自分はできていないとき、努力しているつもりでも何度やってもうまくいかないときは自分のダメさに苛立った。

でも、そんな時でも努力することでできるようになることもあったし、自分は色々なことに時間がかかる人間なんだなとうっすら感じるようになった。

 

やっぱりできるようになるとうれしいんだ。

達成感は気持ちいい。

上達している自分をもっと褒めてあげることが必要だった。

このくらいできて当然だと思うより、「自分はすごい」と思う方が優しい気持ちになれて心も和らぐと思う。

 

人は同じ人間でも、体質や性格は異なっている個性的な生き物だ。

だから、あの人にできて自分にできないことがあるのは自然なことで、自分にできることがあの人にできないこともあるんだ。

そこに優劣なんてないんだ。

 

それに本当は自分と他人は比較できないもの。

考えることも違う別の生き物だから。

比べてみても仕方ないんだ。

どんな人にも得意なことも苦手なこともあるもの。

苦手なことに焦点を当てすぎないこと。。

自分にとってそれが苦手なことでも、それが好きで得意な人はたくさんいる。

だから、その人にお願いして頼むこともできる。

そして、だれかにとってのいやなことを自分ができることならきっとその人の役に立てるよね。

感謝してもらえるかもしれない。

 

自分の好きなことや得意なことでだれかが喜んでくれたら、きっととても嬉しいだろう。

 

劣等感を持つことはわるいことじゃなかった

 

劣等感を感じるのは良くないことだと思っていたから悩んでいた。

でも、それによって向上心が強まることもある。

この気持ちがあったから過去の自分よりも前に進めた。

そう思えたら、劣等感はそんなにわるいものではないんじゃないかヽ(´o`;

どんどん招き入れて味方にしてしまおうと。。

それを上昇するためのエネルギーにする。

自分の心から湧き出てくる感情をプラスになるものに使うことができたらすごい。

 

でも、そんな気力ないときの方が自分の場合多いし、そんなときは回復するまで癒しの時間にしたり、無理に浮上しようとしなくていいと思ったりもする。

心にビタミンをたくさん与えて、元気になったらまた外に出てみたり。 

 

前向きな捉え方を教えてくれた本

 

私はこの本を読んでよかったと心から思っている。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

 前に記事で紹介させていただいたけれど、改めておすすめです。笑

 

moon6633.hatenablog.com

 

この本は会話形式になっていて主人公の青年はものすごい劣等感を抱えていて、とってもネガティブで自分のことがいやで仕方ない様子なんだ。

この青年に私はとても共感できた。

だから、「うん。そうなんだよなぁ」 と思いながら読んでいき、哲学者の話に驚いたこともたくさんあって、その教えは新鮮で実践的だった。

 

今まで読んでみた自己啓発本は読み終わってから具体的に自分がどんな行動をしたのかよく覚えていないけれど、この本は実際の生活に活かすことができる。

 

特に、アドラーの教えの1つである課題の分離をすることで悩みは減り、人生や人との関係はシンプルになっていくと思う。

自分の問題に他者を介入させない、他者の課題に自分は足を踏み込まないこと。

 境界線をしっかり引くことが大切で、それが思いやることにもつながるのだ。

 

自分ができることに最善を尽くす。

他者が何を感じ、どう思うかは自分にはどうすることもできないのだから、自分にできることだけに目を向けなさいという言葉は、自分の心にすんなり入り込んで馴染んでいった。

 

学んだことはたくさんあった。

幸せに心おだやかに生きる知恵が濃縮されていた。

 

自分を思いやることはいいことがたくさん 

 

自分をいたわり思いやりの心を。

失敗したとき、落ち込んだときこそ自分に優しい言葉をかけてあげよう。

親友を励ますみたいに。

「大丈夫」「なんとかなるよ」

もし、自分に対して優しくなれたら、人にも優しくなれるだろう。

自分を見下していると、他の人もそのように見てしまうかもしれない。

自分は心が荒れると自分にあたたかく接することはむずかしくなる。

少しずつでいい。

 

 記事のまとめ

今回は、長年の劣等感が和らいでいくまでの話を書いてみました。

自分との関係は良いものでありたい。

自分と仲良しだと心も軽く、良い感じだと思います。

でもなかなか変われないところもあります。

イライラすることもありますが、そんな自分を否定することはないと思ったりもします。

未熟すぎる自分は恥ずかしいですが。。

そういうところもあっていい。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

またね。