『ロンダ・バーン/ザ・パワー』を読んで。愛と想像の話。
こんにちは、moonです。
『ザ・シークレット』を読んでから、同じシリーズの『ザ・パワー』という本も読んでみました。
今回ご紹介したい本は、
愛ってどういうものなのか、
自分の人生を豊かにするにはどうすればいいんだろう、
どうしたら欲しいものを手に入れるのか、
そういう問いに答えてくれます。
今回は、本を読んで大切にしたい意識について、思ったことなどを書いていきたいなと思います。
印象的な言葉
〈創造〉
望み通りの人生を想像してみましょう。あなたの欲しいものを全て思い描いてみましょう。毎日その想像を持ち歩き、人間関係が素晴らしければどんなに良いかを想像して下さい。仕事に調子が出てきたらどんなふうに感じるかを思い描いて下さい。好きなことをするのに十分なお金があれば人生はどうなるか、輝く程の健康な体であったらどんなに素晴らしいか、やりたい事が全てできたらどんな感じかを想像して下さい。やりたい事を全部できたならば、どのように感じるか想像してください。あなたはイタリアに旅行したければ、オリーブの香りを想像し、パスタを味わい、イタリア語で話しかけられ、コロシアムの石を触る様子を想像し、イタリアにいる気分で味わいましょう!
想像したことが引き寄せられる。
欲しいものを想像すると、それらがやってくる。
欲しくないものを想像しても、それが引きつけられる。
自分がなにをイメージするかが未来に大きな影響を与えるんだな。
〈悪い感情について〉
悪い感情も含めてすべてのものに完璧な居場所があります。悪い感情なくしては良い気持ちを理解することはできません。比較するものがないと、いつも「つまらない」気分になってしまいます。本当の幸福がどういうものか、わくわく感とか喜びに満ちることがどういう気分か分からなくなります。悲しみを味わって初めて幸福感が分かるのです。悪い感情も人生の一部であり、それを取り去ることはできません。それなくしては良い感情は持てません!
悪い感情、、、
うーむ。
批判や嫉妬、苦悩や悲しみなどできるなら味わいたくない感情だ。
でも、その感情があることで幸福な気持ちや喜びなど良い感情は心地よいものだとわかるのか。。
そう思うと、負の感情を持つことを悪いことだと思うことはないんだ。
そして、その感情に抵抗しなくていいんだ。
〈他人はあなた〉
他の人に関してあなたが感じたり、考えたり、喋ったりすることは、あなたが自分自身にしていることに他なりません。人を評価し、批判すると、自分にも同じことをしているのです。人に愛と感謝を与えれば、自分にもそれを与えます。引き寄せの法則には他人はいません。ですから、あなたの欲しいものを持っているのが他の人であっても、関係ありません。あなたがそれに愛を感じれば、あなたはそれを自分の人生の一部にしているのです。愛していないものについては、善し悪しを判断することなくただ背を向けましょう。そうすれば、それがあなたにもたらされることはありません。
他の人に対して悪い視点を持つと、それは自分に向けていることにもなるということだろうか。
愛していないものには目を背ける、それが自分に降りかからないように。
嫌なことばかり考えていたら、それはその波動が宇宙に伝わっていること。
いいいことをたくさん感じて、愛することで、その愛は波紋していく。
〈愛と意識〉
周りの愛を感じ取るために敏感になって下さい。愛するためには、周りのすべてのことに気づく必要があります。そうでないと、色々な事を見逃してしまいます。愛するものを見るために、愛する音を聞くために敏感になって下さい。美しい花の横を通り過ぎる時に、その香りを敏感に感じて下さい。食事を心から味わい、豊かな味わいを十分に楽しむために、敏感になって下さい。街を歩きながら頭の中の考えごとに没頭していると、全てを逃してしまいます。人々は多くの時間、そうしています。
良い事を教えてあげましょう。愛を与えれば与えるほど、どんどん敏感になり、注意深くなります。愛は完璧な敏感さをもたらします。周りにある愛するものにできるだけ気づくよう毎日意識的に努力すれば、あなたはより繊細で敏感になれます。
愛と敏感さについて初めて聞いた気がします。敏感さは小さなことにも気づかせてくれる素晴らしいものなんだったんだ。
周りにある愛するものに気づくことで自分の内面も見えてくる世界も色で溢れ、豊かで美しいものでいっぱいになりそう。
記事のまとめ
『ザ・パワー』を読んで愛を与えることの大切さを学んだ。
また、悪い感情に対して抵抗する必要のないこともわかった。
この本は厚めだけど、文章は読みやすかった。
読んでそのままではなく、心の片隅にでも意識して生きることが重要だと思うので、
特に欲しくないものではなく、欲しいものを想像することや愛すること、今あるものに感謝することを大切に覚えておこうと思う。
ありがとうございました。