【HSPと恋愛】内向的な私がマッチングアプリを使ってみて感じたこと。
こんにちは、moonです。
私は、何度かマッチングアプリを利用して、数十人の人とメッセージのやりとりをしたり、気が合う人(10人未満)とは会って話してみたりしました。
また、そのうちの1人の方とはお付き合いしたこともありました。
そこで今回は、内向的な自分の視点からマッチングアプリを使ってみて思ったことや不安なこと、会ってみて感じたことなどを書いてみようと思います。
どんな恋活アプリを利用したか
使いやすかったのが主にこの3つのアプリ。
・Omiai
・With
・Pairs
それぞれ特徴があった。
簡単に1つ1つ感想を書いていきたいなと思う。
※個人的な体験からなので人によって個人差があると思う。。
①Omiai
会員数が多く、安全。
写真の雰囲気も自然体で良さそうな印象を受ける。
男性は25歳くらいからの年齢の人が多い気がした。
遊びよりも真剣な交際や結婚を意識されている人が多いイメージ。
メッセージのやりとりの印象は、基本的に丁寧な文章で一日に一回はメッセージが届くようなマメな方が多かった。(人によると思うけれど)
②With
メンタリストDaiGo監修。
年齢層は20代、30代くらい。
性格診断で自分がどんな人間なのかわかる。
それを利用して相性のいいお相手も検索できる。
定期的に、休みの日の過ごし方やどんな恋愛をしやすいかなどの自分に近い写真を選んで自分のタイプを診断してくれるものがある。
これは毎回興味深くてちょっと面白かった。
いいねをくれるお相手も相性がいい人だったりすることが多い。
写真の枚数も多めな印象。
③Pairs
会員数がとても多い。人気がある。
趣味や興味のあるもののカテゴリーに参加すると、プロフィールに表示される。
いいねが多くくるため、一人一人見ていくのに時間がかかる。
年齢層は20代が多く、結婚を意識されている人よりも遊びの印象を受ける。
この3つの中では、Omiaiが自分にとって感覚的に使いやすく、穏やかにメッセージのやりとりができた。
真剣度はOmiaiがいちばんで、次にWithという印象だった。
アプリ内でのメッセージの様子
〈どんなこと話すの?〉
人によって色々だと思うけれど、私の場合は、プロフィールに書いてあることを話題にしたり、お互いの趣味の話や好きなこと、休日にしていることなど自由に話していました。
文字数は短い人もいれば、長文の人もいて、絵文字を使って感情がわかりやすい文章やシンプルな感じのものなどさまざまだ。
私がこの人と会って話してみたいなと感じるのは、やっぱり自分がメッセージを書くときスラスラ言葉が出てきて、気持ちが弾んでいることがほとんど。
相手のお返事を楽しみにしていること。
反対に、なかなか言葉が出てこなくて手が止まってしまうことが多いと、合わないのかもしれないなとも思う。
気が合いそうな人とだけ会う
私は、だいたい初対面の人に会うのはかなりのエネルギーが必要だったし、この人にあってみたいという気持ちにならないと億劫だった。
メッセージのやりとりをしながらお互いについてじっくり知っていき、1ヶ月ほどすると、「よろしかったらお茶でもどうですか?」「映画でも観に行きませんか?」のようなお相手から誘ってくれるので、この人は大丈夫そうだな、変な人ではなさそうだなと感じていたらオッケーする。
〈会う前に気をつけていたこと〉
安全なアプリでも、女性は知らない人に対して身を守るために注意しておかなければいけない。
・数日メッセージのやりとりしただけで「会おう」と言い出す人はNG
・だいたい会うまでに1ヶ月くらいかける
・メッセージの中で変な感じはしないか
・写真は自然なものか(顔が不鮮明だったりしないか)
・人の多いところで会う
・車内など密室にならない
・服装は露出は少なくする
など
こわかった体験・失敗談
アプリで会った人でこわかった体験が二度あった。
これは相手のペースに合わせず、自分がもっと気をつけていれば、防げたことだった。
〈1度目の人・・・〉
まだ、アプリ初心者の頃、メッセージのやりとりをしてから2日しか経っていないのに「ショッピングに行きませんか?」と言われ、私は相手のペースにのせられオッケーしてしまった。
クリスマスだったからかGODIVAのチョコレートをもらった。
「えっ?」と思ったが、お礼をして受け取った。
私はお相手の、上から目線の話口調が気になった。。
それもよく周りから指摘されるという。
すごく疲れたし、なんだか彼といてものすごい恐怖心があった。
その日はそれで家に帰った。
直感が教えてくれるサインは信じたほうがいい。
その後、lineで自分の仕事についての長文が届き、「付き合ってほしい」との言葉。。
これにも困惑。。
もちろん丁重にお断りした。
その後もしつこく連絡が来たのでブロックさせてもらった。
そんなことが一度。
私はこの時、自分の警戒心と冷静さが足りなかった点を反省した。
〈2度目の人・・・〉
マッチングしてメッセージも交換し、lineでやりとりしていた人から夜遅くに突然電話が。。
思わず出てしまった。
(こういうとき出てはいけない。。誠実で丁寧な人は相手に対しても慎重に接してくると思う。たぶん、夜遅い時間帯に電話はしてこないはず。。)
「仕事で近くまで来ているから外で会いませんか?」こんな電話だった。
出てしまったとしても、会ってはいけない。
でも、私は初めて声を聞く人との電話に慣れておらず、かなり動揺していた。
家に入れることは絶対ないけど、外ならすぐ帰って来ればいいか、、
そんな風に思っていた。
そこで近くの公園で話をしていた。
ごく普通の話をしていた。
少しすると、「終電ないかな。泊まってもいいかな?」と言い出した。
「!!!???」
自分の心境。。
それはありえないだろーが。
もちろん冗談混じりでお断り。
その後、相手はタクシーに乗って帰っていった。
これらがアプリで出会った人とのこわかった体験だ。
全て自分がもっと冷静で落ち着いていて、警戒心を持っていたら防げたことだったと思う。
十分に用心することが必要だ。
Omiaiで出会った人とお付き合いする
写真の印象から「いいなぁ〜」と思っていた。
笑顔が優しそうで、いい人そうな感じだ。
私は学生、彼は年上で社会人だった。
メッセージで話していても、面白くて文章を読んでいる時も笑いが出てきた。
初めてお会いした時はふわっと清潔ないい香りがしたというのが印象に残っている。
匂いの相性は大切だ。
でも、これは会ってみなければわからないことだ。
私は匂いに敏感なところがあり、匂いがNGだと一緒にいてキツくなってしまう。(経験談。。)
お互い動物が好きということもあり、動物園に行った。
話していて楽しかった。沈黙も気にならなかった。
何度か会ううちに私は彼のことが好きになってしまった。。。
どうしようもなく、ただもっと一緒にいたいという気持ちになった。
私は自分から気持ちを伝えようか迷っていた。
今まで好きな人がいてもそんな勇気のあることはできなかった。
でも、やっぱり伝えたい。。
今思うと、相手の気持ちを想像してみたり、一緒に出かけている時間を楽しんで付き合うというのはまだ置いておくというのでもよかったのではないかと思ったりもする。
しかし、その頃の自分にはそんな気遣いをする余裕はなかった。
彼への好意で頭はいっぱいだった。
次会った時、自分の気持ちを伝えようと決めた。
当日、梅を見に行っていたのだが、私は梅より彼を見ていた。。笑
ひたすらそわそわした。
ここぞという告白するチャンスがあった。
でも、勇気が出なかった。
私はとても自分が臆病だったことに気づいた。
断られたらもう会えなくなるのかと、それはいやだな。でも、このままなのもなぁ。
結局、何も言えず帰った。
少しして私はlineで告白してしまった。
色々あったが、お付き合いすることになった。
交際中はとても楽しい時間を過ごさせてもらった。
でも、数ヶ月で彼とはお別れすることに。。
失恋は悲しい。つらい。しんどい。。涙が溢れて枯れそうだ。
このどん底からどうやって浮上しようか。
そんなことを感じていたが、時間が経つごとに心は落ち着いてくるのだ。
自分の恥ずかしい恋の話になってしまった(^_^;)
内向型にとって恋活アプリ は・・・
内向的な人は、文章のやりとりから相手のことを知っていくようなじっくり進む感じは刺激が少なくていいのではないかと思ったりするのだが、どうなのだろう。
私はまずは会わずにメッセージのやりとりをして自分と合うか、相手はどんな人かを探っていくのはいやではなかった。
ただ、内向的な人は、シンプルより複雑な内面世界を持つ人が多いように思うし、あまりよく知らない人に自分のことをベラベラ話すことはしないと思うから、人と仲良くなるのに時間がかかりやすいと思う。
だから、相手も内向的な人を深く理解していくにはじっくり向き合っていくことが必要だと思う。
アプリで出会う人は自分のことを全く知らないところから始まる。
自分の過去を知らないし、自分もまた相手の過去も知らない。
学校でも職場でもなく普段の自分を知らないということだ。
私の友人は、「あなたのことを普段からよく知っていて、そういう人との方が恋愛に発展しやすいんじゃないかな? 社会人サークルとかならまずは会うところからはじまるし、最初から相手の雰囲気もわかるし。」
と言っていたけれど、それも出会いが広がりそうだなと思ったりする。
ふつうに生活していると、なかなか恋愛につながるような人との出会いは少ない。
さいごに・・・
今回は超内向型の自分がマッチングアプリを使っていて感じたことや体験談について書きました。
色々と恥ずかしい話も書かせていただきました。。
恋愛について、敏感な体質だったり、気になることが多いHSPにとって相手との良好な関係を続けていくことはむずかしいことがたくさんあるのではないかと思います。
これはHSPに限らずだと思いますが。。
でも、この話が書けてよかったです。
長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。