映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を観て。限られた時間を大切に。
こんにちは、moonです。
身近な人におすすめしてもらった映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を観ました。
今回は、この作品を観て感じたことを書いてみたいと思います。
〈あらすじ〉
京都に暮らす20歳の美大生・南山高寿は、電車で出会った同い年の女性・福寿愛美に一目惚れする。
勇気を出して告白し、交際が始まる。初めて手をつないだときなど、ふとした時に彼女は涙を流す。
その秘密とは……?
作品を観て感じたこと
この物語は、不思議な時間の流れと切なくも優しい、愛情溢れるお話だった。
あたたかい気持ちと切なさが混在する。
たった30日間、2人は同じ未来ではなく、違う時間を進んでいく。
大事な人、好きな人と一緒にいられる時間が限られている。
これはとてもつらいことだ。
でも、現実世界も同じなのだ。
永遠ではない、優しく穏やかで幸せなひととき。
思い出すと涙が出る。
どうして別れは来るのだろう。
前に聞いたことがある。
離れていても、その人が自分のそばにいたという事実はなくならない。
あなたの中にずっとあり続ける。
どんなときもあなたを見守ってくれているんだって。
こんなふうに大切に想い合う恋がしたい。
そんな気持ちにさせてくれた作品だった。
切なくて切なくてまた観る気持ちにはなれないけれど、印象的な物語だった。
ただただ、時間の尊さを感じた。
今の幸せがずっと続くと思ってはいけないんだ。
当たり前ではない。感謝して一日一日を生きていこう。