なぜ働いてるのか。しごとをする目的について考える話。
こんにちは、moonです。
私は社会人一年目で、入社してから11ヶ月ほど経つのか…というところです。
正直、働くということをしてみて、自分のダメ人間さを実感しています。
自分のことを卑下しているというより、ただ自分のことが少しわかってきたような、ここまでくるともう限界なんだなとか他の人はokでも自分は範囲外なんだなとか。
やってみてわかるということがある。
なんていうのか、ただ働くことは大変な部分があり、自分の至らなさや精神的な未熟さを感じています。
人に迷惑かけてばかりで自分に足りない部分がよく現れてきて、恥ずかしいとか情けないとかそんな感情。
でも、そういうのを感じることによって自分はこれからどうなっていきたいのか、何を学んでいきたいのか、どんな人間に成長していきたいのか、そういうのが少しづつ現れてくるようで。
そして周りの人たちがどれほど自分にとってありがたい存在かも感じます。
また、自分はなんのために働くんだろう…という問いが出てきたり、、
もちろん生活するためというのが大きく占めている理由ではあるんだけど、生活のためだけで私はこれからずっと働き続けていける気がしない。
また、人生もただ生きるためだけにあるものでもないと思った。
親友や家族など大切な人と過ごす時間や好きなことをする時間、美しいものに触れる体験、愛やあたたかさを感じること、素晴らしい作品に出会うことなどもっともっと豊かな経験はたくさんできるし、それは人間にとって大切なものだと思う。
だから、限りある時間の中で、しごとそのものが没頭できるようなことだったらいいなと思っている。
思ってるだけで具体的な何かはまだわからないけど、そういうものをずっと心に持っておこうと思う。
だから今没頭していることは続けていくし、それが自分のエネルギーになっているから大切なものなんだろう。
無理して稼ぐよりゆとりのある生活がいい
自分はエネルギッシュとは対極にいるような人間です。
すぐ疲れるし、自分のエネルギーは人と接するごとに減っていきます。
これはただ感じている身体の感覚です。
出来るだけ無理なくマイペースに好きなことする時間の余裕を持ちながらゆっくり生きていく。
これが今の自分にとっての理想的な暮らし方なのかなと思う。
なんのために働くのか
私は本を読むのが好きだ。
そこには学びがあり、経験があり、自分の知らない世界があり、よりよく生きるためのヒントがたくさんあるから。
自分の場合、働く目的は、生活するための次に読みたい本を読むためかもしれない。。
もっと深く考えられたら違う言葉が出てくるんだろうけどなぁ、、
感謝することを忘れていないだろうか
イライラしたり自分のことしか考えてなかったり、無気力になったとき自分に問いかけたい言葉がある。
それが、
感謝することを忘れていないだろうか。
そうすると自分がどれだけ恵まれているのかということに気づくことができるんだ。
学生の頃は、授業を受けたり、決まっていることに従っていればよかった。
私はずっと考えるということをほとんどしないで、あまり身の回りにあるものに感謝もせず生活していたように思う。。
先生に言われたことをするだけで、いい子だって言われるんだ。
勉強も「なぜ?」っていう疑問を持たず、テストで良い点をとるためだけに教科書に書かれていることをそのまま暗記していた。
なんだかただ時間を浪費していたように思うし、もっと疑問を持ってみたらその時間が違ったものになるんだろうなとか。
せっかく勉強するのだから、将来に役立つようなやり方を工夫してみようって今は思ったりする。
感謝する心をいつも大切に。
さいごに
学生から社会人になると、とても自由だということを感じます。
自分の頭で考えていくことがとても大事なんだなと思う。
何が必要で何が不要なのか、自分に足りないものは何か、自分はどんな風に生きたいのか、大きくて広くて壁がないような問いが生まれてくる。
常識にとらわれず、自分のルールや思い込みにも縛られずに色々な経験を。
何をする気にもなれないこともしばしばあるが、そうしたら休んで心と身体に休養を与える。
自分のペースで心地よくいこうかな。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。