内向型HSP・moonのブログ

シャイで超内向的なmoonが日常から感じたことを綴るブログです。

たくさん稼ぐよりも、ゆとりをもって生きることの楽しさを教えてくれた本。

こんにちは、moonです。

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ここのところ、自分の体力や体調、メンタルの揺らぎとかから私はバリバリ働いてたくさんお金を稼ぐには向かないのではないか、あまり楽しめないのではないか、すぐ疲れてしまうし。。

 

そんなことを感じている。

ひと月どれだけのお金があったら毎日生き生きと心穏やかに暮らしていけるんだろう

自分にとって大切なものがあればそれできっと満たされた生活を送れるのではないか。

もっとお金を稼がなくてはと思わなくても、最低限必要なものを明確にしていって生活を合わせていけば心も身体も時間的にもゆとりを持った生き方ができるんじゃないか。

 

そんなことを思っていると、ある一冊の本に出会いました。

 

年収90万円で東京ハッピーライフ

年収90万円で東京ハッピーライフ

 

 

この本の著者は、週2日働いて週5日休みの隠居生活をされている。

家賃2万円代のアパートに住み、スコーンを手作りしたり、節約でもいろんな工夫をされている。

必要なものだけを購入し、毎日を楽しく過ごされている。

文章もクスッと笑えてしまうところがあったり、過去にそんなことが……とつらい体験話もあった。

 

フツウってなに?という問い、世の中のルールや常識はあてにならないこと、毎日をハッピーにする思考術とか書いてある。

 

とても興味を惹かれるテーマだ。

それについての著者の考えが述べられている。

 

将来やりたいことがない

 

そこで、どうしても進まなきゃいけないときは、消去法がオススメです。

というのは、人間、やりたいことはわかんなくても、やりたくないことだけは意外と迷わないんですよね。

目の前にある選択肢から、どれをやりたいかではなく、やりたくないものからどんどん消去していきます。

残ったものから「これならまあガマンできるかな」というものを選ぶんです。

あー、いいのいいの、完璧じゃなくて。これ正解とかないですから。

繰り返しますが、大切なのは「好きなことで生きていく」じゃなくて、「イヤなことで死なない」。そんなハードル高く設定しないほうが、後から絶望しなくてすむのです。

 

-『大原扁理 著/年収90万円で東京ハッピーライフ』-

 

私はいつも目の前にある選択肢から完璧なもの、できるかぎりベストなものをと思って決めようとしていた。

慎重に考えて、メリットの多いものをと。

 

どうしてだか無意識に完璧さを求めているような気がする。

今まであまり意識してなかったけど、完璧主義といわれたこともあった。

全くの無自覚で自分の中では当たり前すぎていた。

 

自分の欠点は改善すべきものだと思っていたし、いい結果が出てもすぐ調子に乗って失敗するから油断大敵と自分に言い聞かせる。

 

自分の中のルールを他の人に押し付けているつもりはなかったけど、頭の中では見下していたこともあった。

イヤな奴だなじぶんと思った。。

その時は他の人を下に見て自分は下にはいくまいと努力していたつもりだったけど、楽しかったか?と聞かれたらノーだった。

ガマンとか行き詰まるという感覚に近かった。

 

何かやりたいことを見つけなくてはいけない、夢やビジョンを持たなければいけない。何もしていない一日を過ごしてはいけない。

こんな風に思っていたから、何かを始めてみるとか、行ったことのない場所に行ってみるとか、新しい経験が大切なのはわかってるんだけど、なんせ人混みはニガテだし、移動するだけでめちゃめちゃ疲れるんだもの。

休日は家に引きこもって本でも読んでゆっくりしていたいというのが本音だ。

でも、外に出て気分転換したらとかいわれると家にいることがあまり良くないのかとも思うんだ。

 

でも、この文章を読んで完璧じゃなくていいんだと気が楽になった。

 

世の中のルール

 

わたしは週5で働かないし、連休だからって旅行に行かないし、クリスマスだからって恋人作るのもおかしいし、返済能力がある証明のためにクレジットカードを持つとかローン組むとか、こういうことが全部、もうわたしにとってはほとんど 異次元の発想。よく思いつくなあってある意味感心しちゃう。

仕事は食っていけるだけする。旅行は行きたいと思うなら行く。好きな人がいれば一緒にいる。手持ちのお金で買えるものだけで生活する。

世の中の当たり前に従わなくていいんです。もっとシンプルにいこうよ。

 

-『大原扁理 著/年収90万円で東京ハッピーライフ』-

 

わたしも共感するところがありました。

多くの人が思っていることを自分もそれに従わなければいけないなんて思わず、自分の心の声はなんと言っているだろう。

そこに自分なりの価値観があるのかも。

 

ファッションと姿勢

 

わたしがイギリスにいたとき、あっちの若い人なんて、たいしたもん着てないんです。ティーンの頃から履いてる短パンとか、プリントも洗いざらして元がなんて書いてあったのかわかんないようなTシャツとか、股間が破れたパジャマとかさ(笑)。

で、そんなボロい服着てても、姿勢がいいから堂々として見えるし、かっこいいんだな。

あれって、もともとの筋肉のつき方も違うのかもしれませんね。でも、真似する価値は絶対ある。そして、店とか家とかに全身映る鏡がたくさんあって、イヤでも自分の姿勢を確認させられる。あれは良い文化だと思う。

 

-『大原扁理 著/年収90万円で東京ハッピーライフ』-

 

姿勢がいい。

それだけでかっこいい。魅力的だ。

どんな素敵な服を身につけていても、姿勢がわるいとその人自身の魅力も半減してしまう。

 

どうでもいいんだけど、わたしは中学生の頃、運動部に所蔵していたんだ。

もう帰るときで歩いていたときに、その顧問の先生に「〇〇(わたしの名前)、おばあさんみたいだよ 」って苦笑いでいわれたことあるんだよね。。(>_<)

当時はかなり自尊心が低かったから、そういうのも姿勢をわるくしてしまっているのかもしれないな。

心がシャキッとすると姿勢も良くなったり、その反対に姿勢良くすることを心がけているとだんだん心も前向きになっていくかもなぁ

 

 さいごに

 

この本を読んでみて何か心の重りが軽くなった気がしました。

わたしは世の中の常識やルール、また自分の中にある偏った思い込みに従って生きていて、それが自分の負担になっているかもしれないということに気づかされました。

大多数の意見と自分の意見は違っていていいんだ。

完璧でなくていいんだなと。

 

ゆっくりと あまり高い目標を設定せずに昨日の自分より一歩前へ進んでいたらそれでいいと思って生きてみようと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

なぜ働いてるのか。しごとをする目的について考える話。

こんにちは、moonです。 

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私は社会人一年目で、入社してから11ヶ月ほど経つのか…というところです。

 

正直、働くということをしてみて、自分のダメ人間さを実感しています。

自分のことを卑下しているというより、ただ自分のことが少しわかってきたような、ここまでくるともう限界なんだなとか他の人はokでも自分は範囲外なんだなとか。

やってみてわかるということがある。

 

なんていうのか、ただ働くことは大変な部分があり、自分の至らなさや精神的な未熟さを感じています。

人に迷惑かけてばかりで自分に足りない部分がよく現れてきて、恥ずかしいとか情けないとかそんな感情。

 

でも、そういうのを感じることによって自分はこれからどうなっていきたいのか、何を学んでいきたいのか、どんな人間に成長していきたいのか、そういうのが少しづつ現れてくるようで。

 

そして周りの人たちがどれほど自分にとってありがたい存在かも感じます。

 

また、自分はなんのために働くんだろう…という問いが出てきたり、、

もちろん生活するためというのが大きく占めている理由ではあるんだけど、生活のためだけで私はこれからずっと働き続けていける気がしない。

また、人生もただ生きるためだけにあるものでもないと思った。

 

親友や家族など大切な人と過ごす時間や好きなことをする時間、美しいものに触れる体験、愛やあたたかさを感じること、素晴らしい作品に出会うことなどもっともっと豊かな経験はたくさんできるし、それは人間にとって大切なものだと思う。

 

だから、限りある時間の中で、しごとそのものが没頭できるようなことだったらいいなと思っている。

思ってるだけで具体的な何かはまだわからないけど、そういうものをずっと心に持っておこうと思う。

だから今没頭していることは続けていくし、それが自分のエネルギーになっているから大切なものなんだろう。

 

無理して稼ぐよりゆとりのある生活がいい

 

自分はエネルギッシュとは対極にいるような人間です。

すぐ疲れるし、自分のエネルギーは人と接するごとに減っていきます。

これはただ感じている身体の感覚です。

出来るだけ無理なくマイペースに好きなことする時間の余裕を持ちながらゆっくり生きていく。

これが今の自分にとっての理想的な暮らし方なのかなと思う。

 

なんのために働くのか

 

私は本を読むのが好きだ。

そこには学びがあり、経験があり、自分の知らない世界があり、よりよく生きるためのヒントがたくさんあるから。

 

自分の場合、働く目的は、生活するための次に読みたい本を読むためかもしれない。。

 

もっと深く考えられたら違う言葉が出てくるんだろうけどなぁ、、

 

感謝することを忘れていないだろうか

 

イライラしたり自分のことしか考えてなかったり、無気力になったとき自分に問いかけたい言葉がある。

 

それが、

 

感謝することを忘れていないだろうか。

 

そうすると自分がどれだけ恵まれているのかということに気づくことができるんだ。

 

学生の頃は、授業を受けたり、決まっていることに従っていればよかった。

私はずっと考えるということをほとんどしないで、あまり身の回りにあるものに感謝もせず生活していたように思う。。

先生に言われたことをするだけで、いい子だって言われるんだ。

勉強も「なぜ?」っていう疑問を持たず、テストで良い点をとるためだけに教科書に書かれていることをそのまま暗記していた。

なんだかただ時間を浪費していたように思うし、もっと疑問を持ってみたらその時間が違ったものになるんだろうなとか。

 

せっかく勉強するのだから、将来に役立つようなやり方を工夫してみようって今は思ったりする。

 

感謝する心をいつも大切に。

 

さいごに

 

学生から社会人になると、とても自由だということを感じます。

自分の頭で考えていくことがとても大事なんだなと思う。

何が必要で何が不要なのか、自分に足りないものは何か、自分はどんな風に生きたいのか、大きくて広くて壁がないような問いが生まれてくる。

常識にとらわれず、自分のルールや思い込みにも縛られずに色々な経験を。

何をする気にもなれないこともしばしばあるが、そうしたら休んで心と身体に休養を与える。

 

自分のペースで心地よくいこうかな。

 

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

『岡本太郎 著/自分の中に毒を持て』を読んで。十分に生きたと思える人生とは。

こんにちは、moonです。

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先日、岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』という本を読みました。

 

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

 

 

私はこの本を読んで、とてもいいエネルギーをもらいました。

楽な道ではなく、安易ではない生き方、自分と闘っていくような生き方をしなさいと、そういうメッセージがあります。

 

ただ、強い言葉だけでなく、その中に優しさや柔軟さ、型にはまらない感じを受けました。

 

 

読み終わって特に印象に残ったものが3つあります。

 

一つは、自分の最大の敵は自分だということ。

二つ目は、少しでも情熱を感じる、惹かれそうなことならやってみるといいということ。

三つ目は、自分の夢に向かってどれだけ挑戦したか、努力したか

 

これからひとつずつ書いていきたいと思います。

 

自分の最大の敵は自分

 

つまり自分自身の最大の敵は他人ではなく自分自身というわけだ。自分をとりまく状況に甘えて自分をごまかしてしまう。そういう誘惑はしょっちゅうある。だから自分をつっぱなして自分と闘えば、逆にほんとうの意味での生き方ができる。

誰だって、つい周囲の状況に甘えていきていくほうが楽だから、きびしさを避けて楽なほうの生き方をしようとする。

ほんとうの人生を歩むかどうかの境目はこのときなのだ。

安易な生き方をしたいときは、そんな自分を敵だと思って闘うんだ。

たとえ、結果が思うように行かなくたっていい。結果が悪くても、自分は筋をつらぬいたんだと思えば、これほど爽やかなことはない。

人生というのはそういうきびしさをもって生きるからこそ面白いんだ。

 

-『岡本太郎 著/自分の中に毒を持て』-

 

本当の敵は外の世界にはいない。

いつも自分の中にいる。

自分自身だったんだ。

 

そう思いました。

 

何を考えているかによって、行動も変わってきます。

自分がどんな生き方をしていくのかは自分次第なんだなと思います。

 

環境も大切な要素の一つだけれど、きっとどんな環境にいてもどんな人生を歩むかは自分の心がけで変えられるものなのかもしれません。

それにはとても大きな勇気と意志の力が必要だと思うけれど。。

 

自分をダメにするのも自分で、自分を成長させるのも少なくとも自分がかかわっている。

自分を磨くということは、よりよい生き方をするために大切なことだと思いました。

だから、これから自分の人間性を心を磨いていこうと思っています。

 

情熱を感じるならやってみればいい

 

まず、どんなことでもいいからちょっとでも情熱を感じること、惹かれそうなことを無条件にやってみるしかない。情熱から生きがいがわき起こってくるんだ。情熱というものは、”何を”なんて条件つきで出てくるもんじゃない、無条件なんだ。

 

 -『岡本太郎 著/自分の中に毒を持て』-

 

私はいろんな本を読み始めてから、情熱という言葉をよく目にするようになった。

心から湧いてくるものを大切にしようと思い始めている。

 何かをしなきゃいけない。何かした方がいい。

そんな風に思うけど、何をしていいかわからないと何度思っただろうか。

そういうときに、少しでも情熱を感じるものや惹かれるものに無条件にやってみることというメッセージは響きました。

 

夢に向かってどこまで挑戦したか

 

人間にとっての成功ってなんだろう。

もし、自分の夢に向かって小さくても挑戦を続けて、失敗してもどこまでも努力する生き方をしていたら…

どれだけ精一杯生きたかで、たとえ夢が叶わなかったとしても全力を尽くしたのならそれで満足、後悔はないとこの本にもあるように、私も自分のベストを尽くしたのなら後悔しないと思う。

今までもそうだった。

 

私は精神が未熟なので、まだまだそんな生き方をするにはすぐにはできないとも思うのですが、そういう生き方をしていきたいと思います。

なにごとも小さく動くことを大切に。

かなり慎重な性質を持つ私は大きな一歩はとても勇気がいるので、小さな一歩からはじめていきます。。

 

さいごに

 

今回ご紹介させていただいた本には、生き方に迷った人におすすめしたい一冊です。

 

岡本太郎さんのような生き方をするには相当な勇気と覚悟と意志が必要だと思いました。

なかなか簡単にはできないことです。。

でも、読んでみてよかったです。

とても勇気をもらえました。 

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

本当の自立とは何かを学んだ話。

こんにちは、moonです。

 

先日、『喜多川泰 著/心晴日和』という本を読みました。

 

心晴日和

心晴日和

 

 

この本の中に自立についての考えが書かれていました。

 

自分でお金を稼ぎ、誰かに依存しなくても人生を楽しく生きているような人が自立した人だと私は思っていました。

 

しかし、この本にある自立の考え方は読んだときハッとする何かを感じました。

本質に触れたような気がしました。

こういう感覚はきっとそれが自分にとって必要なものだというサインなのかなと私は思っています。

 

自立した人とはどんな人か

 

私が印象に残っているハッとした文章をここでご紹介させていただきます。

 

「確かにあなたの言う通りかもしれないけど、人間は一人じゃ生きていけないわ」

「その通りさ。でも、誰かにとってなくてはならない存在になることと、依存するのは大きな違いだと俺は思うよ。人間は一人では生きていけない。いろんな人と繋がって助け合いながらしか生きていけない。だからといって誰かに頼るというのは自立じゃないと思うんだ。

一人じゃ生きていけないからこそ、誰かにとってなくてはならない存在として生きるという覚悟をしたとき、自立したことになるんだと俺は思っているよ。もちろん誰かのおかげで生きているんだけど、自分も誰かにとってのその誰かになるっていうか……わかる?俺の言ってること」

 

-『喜多川泰 著/心晴日和』-

 

何かに依存せず、誰かにとってなくてはならない存在として生きる覚悟をしたとき自立したことになる

 

何かに依存する。

それがなくては生きていけない。

子供の頃は親が守ってくれた。

だから、ここまで生きてこられた。

大人になったら、それは親から会社になる。

そうでないとお金がもらえず、生活することができないから。

自分で稼いで一人暮らしをしていても、会社がなくなってしまったら困ることになるのだとしたら、それは自立しているとは言えないということなのだろう。

 

その一方で、この人がいてくれたから私は救われた、この人の話を聞いたおかげで今の自分がある、そういう風に思われる人は、誰かにとってなくてはならない存在でいるということ。

そして一人でも生きていける人。

誰にも依存せず、自分のことは自分で守り、自分の人生を創っていく人。

 

私もそういう人間を目指して生きていこうと思っている。

長い時間がかかるだろう。

乗り越えていくべき壁もたくさんあるだろう。

逃げたくなったりするかもしれない。

でも、そのときはそのときでまた考えよう。

 

 

 

では、また〜

 

 

 

【HSP】9時間以上の睡眠と感受性についての話。

こんにちは、moonです。

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私は、繊細で敏感なHSPという気質を持っています。

 

小さなことにも何かを感じています。

人の視線や表情、音の大きさ、匂い、感触など五感を通して受けるもの、アンテナが敏感なのかもしれません。

だから他の人があまりに気にならないことでも気になってしまうことが多いんだと思います。

 

例えば、私は電車やバスの匂いがとてもニガテで、いつも鼻の下にヴィックスを塗ってマスクをつけています。

また、人の視線やくしゃみ、咳なども気になってしまうので乗り物に乗っているときは、だいたいいつも目を閉じて余計な神経を使わないようにしています。。

光の強さにもストレスを感じやすいのでコンビニにはほとんど行かないし、混雑したところもかなり消耗してしまうので避けています。

 

刺激を受け続けると、疲れます。

休む時間が必要です。

私はそういうあらゆることに感じやすいという特徴があるためか、睡眠時間も他の人よりも長く必要とするんだと最近思いました。

 

なぜ9時間以上も寝る必要があるのか

 

私は平日、最低でも9時間30分は眠ります。

翌日しごとがある日はどうしてもそのくらい眠らないと、疲れがとれず、身体と心のバランスが乱れ、体調に影響が出て、一日保たないのです。

 

しかし、次の日が休みで一日中家にいて好きなことをしていい日は、8時間くらい寝れば大丈夫だったりします。

 

どうしてそうなるのか考えてみました。

 

睡眠時間が長くなるのは、疲れの度合いによるんだということです。

まあ、当たり前なんだけどね…笑

 

私の場合、精神的にストレスが溜まり、疲労感が強いときは特に長時間の睡眠が必要になります

 身体が疲れていても心が爽やかだと就寝前もスッと眠りに入れている気がします。

 

どんな状況が精神を消耗させるのか

 

ニガテなことは精神的に消耗しやすい。

 

・視線を感じること

・混雑した場所にいること

・多くの人と接しなければいけないこと 

 ・強い匂いがすること

・人といる時間が長いこと

 

内向型HSPの私にとってこういうことはとてもニガテなものになります。

しごとを探すときも、そういうのが極力ないところを選びました。

そのおかげでどうにかこうにか続けられています。

また、周りの人の優しさもとても大きいです。

 

私は短時間勤務をしているけれど、しごと中に接する人も少ないけれど、それでもけっこう疲れてしまいます。(ーー;)

 

睡眠時間は感受性の強さとつながりがあるのか

 

ふと、こんなことを思いました。

 

いつもパワフルでエネルギーに満ちているように感じる人は、睡眠時間が短くても元気そうに見える。

その反対に、些細なことにも気になる、繊細な人は睡眠時間が短いと調子がわるそう。

と言っても、私の周りで後者は自分の他に知らない(笑)ので実際どうなのだろう…?と思いました。

 

こういうとき少人数のHSPお茶会に参加してみたいと思います。

まだ一度も行ったことがないので、今年は似たような気質を持っている人と話してみたい。。

 

話を戻すと、

どれだけ感じているかで疲れやすいかどうかにも違いがあり、消耗した分は睡眠などで回復する必要があります。

スマホの充電にもバッテリー残量が数パーセントのときは100パーセント充電するまで時間がかかるから、人間もそうなのかなと思いました。

 

映画のように鮮明な夢を見る

 

私は寝ている間よく夢を見ます。

そしてよく寝言も言っているらしい。。

覚えていることも多いので夢日記をつけています。

それもまるで一本の映画を見たような感じなんです。

あと、これは嬉しくないのですが、夢の内容が物騒なことが多いのです。

 

必死に逃げる夢、追いかけられる夢、動物に噛まれる、ナイフや銃が登場する、閉じ込められる、こんな夢が多いのはどうしてだろう。

 

日常生活のストレスやプレッシャー、現実逃避願望などの現れでしょうか。。

 

HSPはこういう人多いのでしょうか。

私だけでしょうか。。

 

でも、こんな夢ばかりでもなく、たまに素敵な夢も見ます。

今でもそのワンシーンは覚えています。

 

夢って不思議なものですが、ここにも感受性とのかかわりがあるような気がします。

どれだけ感じたかで夢にも変化がありそうな気がするからです。

 

さいごに

 

長時間睡眠と感受性をテーマに今回の記事を書いてみました。

私は昔から夢への興味がありました。

大学生の頃は、夢をテーマにした絵本も作ってみたことがありました。

夢ってなんだかよくわからない世界だけど、「いい夢見られますように」って眠りにつくことっていいよなぁと思うんです。

 

ぐっすり眠ることは身体にも心にもよく、人生が充実したものになります。

自分にとって最適な睡眠時間を守って生活することって大切なことだと思っています。

 

さいごまで読んでくださりありがとうございました。

 

ではまたね〜 

 

 

 

こんな人生を送りたい。自分の望みを知るためにしてみたこと。

こんにちは、moonです。

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どんな人生を歩みたいのかを自分でわかっておくことって、とても大切なことなのではないかなと思っています。

 

向かう方向が見えているということは、人生がシンプルになって小さなことに思い悩まず、ここぞという大事なことに集中することができると思うからです。

 

紙に書くことによって得られるもの

 

私は頭の中であれこれ考えるのは好きなのかもしれないけど、頭の中だけで整理するのがむずかしいから、よく紙に書き出しています。

そうすると、いろいろなことでゴチャゴチャしていた頭の中をすっきりさせることができます。

だから、よく日記みたいなものを書きます。

 

これはある日の日記の内容です。

 

本を読んで得た知識もそれは数年経って役立つのかもしれない。

ただ、読むのが好きだから読んでいるだけ。

それがいつ役立つのかはわからない。

私はこの命を、いただいた人生を精一杯自分らしく生きていきたい、いや生きていきます。

ビジョンがみえること、それは自分の向かうべき道がはっきりするということだと思う。

それは大切なことだよね。

どうしたらいいのか迷ったり悩んだりできるのは幸せなことだよね。

それはいろいろな選択肢があって、どんな選択をしてもいいという自由が私にはあるということだから。

自由に生きたい。

これは私の内側からくるものだけど、すでに自由だったんだよ。

昔はそういう自由はなかったときいたよ。

生まれた家で決まるんだ。一生が。

それがいいか悪いかはよくわからないけれど、選べるということは恵まれていることだと思う。

自分の人生を自分の意志で創っていけるこの時代で、あなたはどうしたい?

心のままに浮かんだことを、できるできないは考えず書いてみたら。

 

-2020.01.26の『moonの日記』より-

 

まあ、こんなことを書いていました。

自分に向けて書いたものなので恥ずかしいですが(笑)、この記事を書くきっかけになった日記でもあるのでのせてみました。

 

そこで 、日記の中にあるこの問いについて思い浮かぶことを書き出してみました。

「自分の人生を自分の意志で創っていけるこの時代で、あなたはどうしたい?

心のままに浮かんだことを、できるできないは考えず書いてみたら。」

 

 その日私が書いたのはこんなことでした。

 

・時間を気にせず好きなことをして過ごしている。

・多くの人に、この地球に幸せを届けている。それがしごと。

・明日のことを気にして嫌な気持ちにならずに生きている。

 

この三つ書いたら手が止まってしまいました。。

それもかなり漠然としすぎている。。

思い浮かばなかったんです。。(・・;)

そのときこう思いました。

これから色々経験すると増えてくるかもしれない。

 

そして、こんなことも思いました。

こういう人生は嫌だなあっていうのはたくさんあるかもしれない。その反対のことに、嫌なことの裏側に本当に望んでいることが隠されているのかもって思いました。

 

嫌なことの中に、本当の望みがある

 

そこで、私はこういう人生はいやだなぁと思うものを思いつくままに書き出していきました。

 

こんな感じです。

・愛を与えず、愛を感じない人生

・孤独であること

・いやなしごとをやり続ける人生

・家族や大切な人と過ごす時間がない人生

・動物との触れ合いがないこと

・時間とお金に縛られて生きること

・一生ひとり、独身。

・本も読めないくらい貧乏

・悩みを相談したりする信頼できる友達がいない

・一生ずっと同じ人と付き合い、他の人と知り合えない

・旅行に行けない

・心と身体を労らず働く

・やりたいと思っているのにやらないで終わる

・誰にも愛されない

・落ち着ける一軒家がない

・一生会社勤め

 

こんなに浮かんできました。

いやなことってよく思い浮かぶものなんだね…笑

 

そこで順番にこれらの反対に当たることを次のページに書いてみました。

 

愛を与えて、愛を受けとる人生

 ・人とのつながりや心の交流があり、心身ともにいつも満たされている

・好きなしごとをしている(自分のしているしごとを愛している)

・家族や大切な人と自分の都合で会えるし、十分な時間が持てる

・いろいろな本を気のすむまで読める

・動物と暮らす生活

時間やお金から自由になっている

・愛するパートナーがいる人生

・本を好きに読める十分なお金がある

・信頼できて、悩み相談できる親友が少なくてもいる

・いろいろな人たちと知り合える人生

・行ってきたいところへ旅行に行く

・心と身体を労わり自分のペースで働く

・やりたいことは全てやって後悔のない人生

・いろんな人から愛される人格と魅力が自分にある

・落ち着ける一軒家で暮らしている

・通勤の必要がなく、自分で稼ぐしごとをしている

 

こういう人生が私の場合、本当に望んでいる人生になる。

 そして、この中で特に大切なものには、色をつけてわかりやすくしてみました。

太字はかなり大切なものになっています。

 

望む生き方をするために今日からできること

 

今日からできそうなことをリストにしてみました。

小さな行動をはじめて、それを続けていくことが大切だと思ったからです。

 

 

〈今日からできることリスト〉

・周りの人たちを愛し、自分のことも愛する(思いやる心や相手の気持ちを想像すること) 

 

・人と繋がるような外へ目を向ける(他の人が興味を持っていることに興味を持ってみる。何か出会いがありそうなところへ行ってみる。)

 

・自分に与えられた仕事を愛する

 

・家族や大切な人のことをいつも心に想う

 

・気になった本はどんどん読んでいく

 

・動物を愛し、彼らに優しくある

 

・愛するパートナーになる人はどんな人か自由に想像し、心を高揚させる。どんな時も上機嫌で明るく、微笑みを。楽しそうにしている。

 

・今ある親友を大切にする

 

・自分の心と身体を気遣い大切にする。自分のペースで無理をしない。

 

・やりたいことはそのままにせず、やっていくこと。

 

・自分の心を磨くために勉強する。女性としても人間としても上品な人である。

 

・今ある我が家を大切にする。掃除をして綺麗に保つ。

 

・通勤の必要ない、自分で稼いでいるライフスタイルを想像する。そのためにできることを考えていく。

 

 

こんなリストを作ってみました。

何事にも行動が大切だとよく言われます。

どんな小さなことでもいい。

行動したことで成長や経験というビジョンを完成させるために必要なピースが手に入ります。

これは『賢者の書』という本を読んで学んだことです。

 

moon6633.hatenablog.com

 

さいごに

 

この記事を書いてみて、自分の頭で考えて自分と対話するには、紙に書くことがとてもいいと思いました。

〈今日からできることリスト〉はよく見えるところに貼って一日が始まる朝に読んでおくといいかもしれないなと思います。

 

ここまで読み進めてくれてありがとうございます。

 

ではまたこんど〜〜。

 

 

 

やりたいことを見つけるにはどうすればいいかを知った話。

こんにちは、moonです。

 

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私は、人生でこれをやっていきたいという夢やビジョンがまだありません。

 

こういう風に生きられたらいいなぁというあいまいな状態は頭に浮かぶのですが、

「あなたの夢は何?」

「あなたは将来、どんなことをして生きたいの?」

 

もしこんなことを聞かれたら、

私はたぶんこんな風に答えます。

 

「私の夢は、自分らしく生きて、自分の好きなことやできることを通して人に癒しや何かプラスになるものを与えることです」

 

「私は将来、夢を実現する具体的な手段はまだわからないけれど、自分の心を磨いて、自分にとっての幸せは何かを理解し、大切な人との時間を大事に生きる。そういう生き方をしたいと思っています」

 

夢でさえ、漠然としているのでまずは〈やりたいこと=夢〉を見つけていくことが大切なのかなと思いました。

 

だから、どうしたらそういうものが見つかるんだろうかと色々な本を読んだり、youtubeを見てみたりして探していました。

 

焦ってもいいことはない

 

そういう自分の道みたいなのがなかなか見えてこないから焦っていた時期がありました。 

そんな時、大きな失敗をしました。。

人に迷惑や心配をかけてしまいました(−_−;)

その時 、ある人に言われました。

 

楽な方へ行かないこと。

楽な方というのは、一言で言えば近道しようとすることかな。

今のあなたにとって自分の道を探す近道のようなものはないと思います。

やっぱり一つ一つ自分で動いて見つけていく。

それに反対する人もいるし、もっとこうした方が手っ取り早いよという人もいる。

でも自分を信じて多少時間がかかっても信じた道を前に進むことが大事。

今をもがいてもがいて切り開くしかない。

 

こういう話をしてくれたのは、それをやってきた人です。

その結果、手に入るものがあります。

それは他の人があまりしていないような経験や自身の成長や自分が情熱を持ってやりたいことが見つかるなどです。

 

私はそれ以来、近道や最短ルートを行こうとはしないようになったと思います。

遠回りしているように見えても、そこで得られる学びはきっとたくさんあります。

時間には限りがあるから焦ってしまうこともあるんだと思うけれど、じっくりと自分の道を自分で動いて見つけていこうと思っています。

 

自由に生きるには

 

自由に生きたい。。

 

私の心の奥底にはそういう望みがある。

 

行きたいところへ時間も気にせず行ける。

やりたいことを気のすむまでやれる。 

 お金からも時間からも解放されて、好きなことができる。

 

そんな生活ができたらと想像する。

 

ついこの前、ある本を読みました。

 

ライフトラベラー 人生の旅人 (喜多川 泰シリーズ)

ライフトラベラー 人生の旅人 (喜多川 泰シリーズ)

 

 

この本の中に、自由な大人になるにはどうすればいいのかが書かれていて、それを読んだ私は、とても価値のあるものを学ぶことができたと感じたし、これから大切にしていきたい考え方でした。

 

もし、10年後の自分が、朝から晩までやらなきゃならないことで埋め尽くされているとしたら不自由だと感じます。

一方でもし、一日中やりたいことで埋め尽くされている人生を送っているとしたら、きっと自由だと感じます。

 

ここで本の中の文章を紹介させていただきたいと思います。

 

「やりたいことがなければ、いま目の前にあることに集中したほうがいいってことね」

夏輝は人差し指を左右に振ってそれを否定した。

 

「違うよ、知哉。

やりたいことの有無に関係なく、

いま、目の前にあることに本気で取り組むんだよ。

そうすれば自由な大人になれる」

 

-『喜多川泰 著/ライフトラベラー人生の旅人』-

 

目の前にあることに本気で取り組むことで、自由な大人になれるとあります。

 

やらなきゃならないことは、将来手に入れたいものがあると生まれるものなんだって。

最初は、それが自分のやりたいことであっても、やらなきゃならないことは出てきます。

 

大学生になりたいなら、受験勉強やそのための準備が必要です。

海外旅行に行きたいなら、そのための費用を手に入れないといけません。

大きな絵を描きたいなら、絵の具を買ったり、絵を描きはじめるまでにする準備があります。

 

転職したり、やってみたかったことを始めても、こうなるたいという目標があれば必ずやらなきゃいけないことは生まれるものです。

だから、自由に生きている人にもやらなきゃならないことはあるんだ。

 

自由に生きている人っていうのは、そのやらなきゃいけないことをやりたいことに変えてしまうのが上手い人のことを言うんだって。

 

そのやらなきゃいけないことをやりたいことに変える方法というのが、目の前にやってくることに真剣に取り組むことなんだよってこの本に登場する夏輝くんは教えてくれています。

 

やりたいことを見つけるには

 

「〈いまを生きる〉って言葉を聞いたことがあるだろ。あれだよ。ぼくも最初はその言葉に感動したんだけど、実際に何をやっていいかわからなかった。でも、ようやくわかってきたんだ。

 

それは、目の前にやってくることに全力で取り組めば、楽しく感じて、その中からやりたいことが湧いてくるんだって」

 

「全力で取り組めば、楽しく感じて、その中からやりたいことが湧いてくる……」

「そう。そして、それをぼくたちは夢って呼ぶんだ」

「内側から湧いてくるものが夢……」

 

-『喜多川泰 著/ライフトラベラー人生の旅人』-

 

目の前にやってくることを自分の損得の基準で取捨選択せず、とにかく、必要、必要ないに関係なく真剣に取り組むようにすることで人間の可能性は開花するんだ。

そうするのを続けていると、自分の人生にやりたいことが次々と湧いてくるようになったんだって夏輝くんは話す。

 

「どうせやるからにはトコトンやってやろうというスタンスが定着してくると、その時間は楽しいものになるし、その中からやりたいことが湧いてくるんだよ」

 

「ああ」

「ほらね」

「ほらねって……何が?」

「やらなきゃいけないことは、なくなるじゃないか」

「あっ……」

 

-『喜多川泰 著/ライフトラベラー人生の旅人』-

 

どんなことも全力を尽くすようにしている。

 

そう話していたのは、私が焦って失敗した時に言葉をかけてくれた人だった。

その人はいつも何かに挑戦していて、自由に生きていた。

だから、この文章を読んで私は納得したような、しっくりきたような気がしたんだ。

 

 これから心がけていきたいこと 

 

私は生きる上で大事なことを学びました。

 一つこれから心がけていきたいことを挙げるなら、損得よりも経験を大事にして目の前のことに真剣に取り組んでいこうということです。

 

自分にとってこれは得になるのか、損をするのか考えて選んでいては想像もしなかった未来はやってこないのかもしれない。

 

さいごに

 

長くなりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます。

もし、この記事を読んで良かったと思ってくださる方がいらっしゃったのなら、とても嬉しいです。

 

貴方の人生が太陽のように輝き、素晴らしいものになりますように。