内向型HSP・moonのブログ

シャイで超内向的なmoonが日常から感じたことを綴るブログです。

【漫画】『花咲ける青少年』花鹿のこんなところが魅力的。

こんにちは、moonです。

 

今回は、私がとても夢中になった少女漫画『花咲ける青少年』について書きたいなと思います。

この作品にはハッとするような魅力的な人たちがたくさん登場します。その中でも主人公の花鹿(かじか)という少女に焦点を当てて書いてみたいと思います。

 

異国の民族衣装や宮殿の様子などが繊細で装飾的に描かれています。世界観がとても美しい!

 

 その後の物語。あれからどんな暮らしをしているのか、その様子が見られます。

 

 アニメ化もされていて、それぞれの魅力が映像を通して伝わっています。ドキドキする場面やスリリングなところもあり、何度みても面白かったです!

 

あらすじ

花鹿(かじか)は14歳になったある日、父ハリーから「夫捜しゲーム」を持ちかけられる。

それは、これから花鹿が出会うであろうハリーの選んだ3人の男の中から、花鹿のことを生涯守ってくれる伴侶を選べというものだった。

 

花咲ける青少年-Wikipedia

 

物語がニューヨークやある王国が舞台でとてもスケールが大きい。でも、花鹿の友達が日本人の女の子で日本との接点もある、いろんな角度から楽しめる作品だと思う。

なかなか出会えないような大財閥の実業家や王国の王子、誰もが振り返るような美貌を持つ青年など自分とは遠い人たちの物語だ。でも、そういう彼らがどんな過去や悩みを持ち、何を考え、どう成長していくのかということに私はとても興味を惹かれた。

 

私が感じる花鹿の5つの魅力

私はまだ10代なのに凛としている花鹿が好きだ。島でムスターファという白ヒョウと育つ。彼女の喋り方は勇ましいけど、優しい。少女なのに少年のような、でも彼女といるとみんな心が安らいでいく。そんな不思議な魅力を持った女の子。

 

①優しさ

彼女は彼のためなら自分が死んでもいいくらいにムスターファを愛していた。そして、周りの人たちが嬉しいと自分も嬉しい、悲しいと悲しくなる。人の心に寄り添い、けっしてバカにしたりしない。その優しさと愛情がそばにいる人を癒すのだろう。

 

②潔癖さ

彼女は不正を嫌う人だと思う。相手がどんな人であっても間違っていると思ったらそう伝える。その芯の強さも彼女をより凛とした少女に見せているのかもしれない。

 

③勇気がある

戦争をしているところは生きて帰れるかわからない危ないところだ。それでも、彼女は「自分の心が行かなければ!と言っている」彼女は自分の心の声を聞き、それがどんなに危険なことかということも承知の上で立ち向かおうとする。彼女がいるだけで周りは心強く感じるのだ。

 

④謙虚である

彼女は大財閥の娘であり、ある王国と深い関わりがある。でも、彼女は全く偉そうな態度をとらない。彼女の夫候補もみんな彼女を愛している。その優しくフレンドリーな雰囲気からなにかプラスのものを感じ取っているのかもしれない。

 

⑤爽やかに笑う

彼女の笑顔を見るとなんだかホッとする。アニメではその様子がよく表現されているように感じる。その微笑みが人を安心させたり場を和ませたりするのかもしれない。

 

大事にしたい言葉

花鹿が兄のように慕っている倣立人(ファン・リーレン)は、花鹿を心から大切に想っている。彼は華僑の大財閥・倣家の若き総帥である。責任のある立場にいる彼がルマティ(ラギネイ王国第2王子)にこんな言葉をかけた。

 

「なれるか?ではありません。どうやってそうなるかを考えなさい。」

 

心に響いた印象的な言葉だった。

彼の言うように考えるとそれが行動になる。自分が望む姿になれるかなんてわからないけど、そうなるためにどうすればいいのかを考えていったら今の自分にできそうなことが見つかるかもしれない。そうしたら確実にその望みに近づいていくと思う

 

さいごに

花咲ける青少年』はとても深く広く華やかで切ない、ひとことでは伝えきれない物語だなと思います。私はこのお話に登場する人たちに惹かれて、夢中になりました。日常とは違うスケールの大きいところや彼らの心情がひしひしと感じられるのです。ぜひ気になった方は読んでみてください。

 

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さいごまでご覧下さり、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

【おすすめのBL小説】海辺のレストランの物語

こんにちは、moonです。

 

突然だけど、私はBL作品が大好きだ。(笑)

なぜかというと、BLはとても純愛だから。ただ一人を想って愛するというお話はとても愛を感じるし、心が満たされる。そしてなにより、読んでいて幸福な気持ちになれるんだ。日々の疲れやストレスは、その物語から感じる愛情によって癒されていると言ってもいいくらいである。(笑)

 

今回は、BI小説の中でも海辺が舞台の小説をご紹介したいなと思う。海は自然の中でもいちばんと言っていいくらい好きだけど、その海の存在を感じながら主人公の恋愛や彼らの暮らし振りを楽しめるとっても表現豊かな作品だ。

 

 

湘南にある「ブルーサウンド」という人気レストランの店員やその周りの人たちの恋愛や仕事の様子などを描いた作品。

シリーズものなので、物語をいろんな角度から深く作品の世界を味わうことができる。

 

この中でも私が特に気に入っているものが二つある。

『手を伸ばせばはるかな海』

 

 

なぜこの作品が好きなのかというと、主人公の大学生・宮上瀬里が自分となんだか似ているような気がするから。彼にはとても優秀な弟がいた。比較されて育った彼は強い劣等感があった。でも彼は「自分の力ではなにもできない、でも自分でやってみたいんだ」という芯のある人だった。彼はどちらかというと内向的で人見知りなところがある。そういう部分が自分と近いなと思った。

 

彼は神社やお寺めぐりが好きで御朱印帳を持ち歩いている。静かな空間にいるとホットできるような人だった。イヤなことがあっても、自分でなんとかしようとする強さがあった。そういう一生懸命なところや意外と頑固なところがあるのがなんだかとても可愛いなと思うんだ。その彼の個性をブルーサウンドのスタッフみんなは温かく見守っている。

 

瀬里ちゃんとは対照的に、ブルーサウンドの厨房担当・中河原大智はインドのガンジス川で魂を洗いに行くような人だ。(笑)行ってみたい!と思ったら本当に行ってしまうような人。危ない目に遭ってもあとでケロっと笑っているような度胸のある彼は、自分が望んでいなくても、ついキツイ言い方をしてしまったりする。でも、本当はとても心優しい人なんだということは物語を読み進めていくとわかるんだ。

 

瀬里ちゃんと大智さんでは、性格が全然違うようにみえる。でも、根本的にどちらも似た強さがあるように思う。彼らはお互いに違う部分があってどう接していいのかわからない、どうしたらいいんだろうと悩むこともあるけれど、お互いを大切に想っていることがとても伝わってくる作品だ。

 

耳をすませばかすかな海』

 

耳をすませばかすかな海 (角川ルビー文庫)

耳をすませばかすかな海 (角川ルビー文庫)

 

 

この作品に惹かれたのは、ミステリアスな大澤笙惟(おおさわしょうい)のものすごい色気(笑)と瀬里ちゃんの弟・和輝が主人公で兄弟で食事をしながら会話する場面が印象的だったから。

 

笙惟は、和輝よりもひと回りも年上で大人の男なのだけれど、彼には独特な魅力がある。スタイルの良さや美貌もその要素なのだが、なにより彼には秘密が多く謎めいていた。和輝が聞いても上手にかわされてしまうのだ。彼はカラッと笑う。そこもチャーミングだなと思った。

 

和輝は頭がいい。良すぎるくらいで彼と対等に話せる人は少ないくらいに。その和輝が笙惟に夢中になった。彼のことを知りたくてこどものように質問し続ける。実際、和輝は19歳だからこどもなのだけれど、ふだんの彼はとてもクールだった。恋は不思議なものだ。いきなり人を変えてしまう。小さなことで嬉しくなったり、沈んだり、コロコロと感情が変化する。その様子も豊かな文章で表現されていた。

 

この頃、瀬里ちゃんは食事もあまりとれないほどに悲しむことがあるのだけれど、和輝が話を聞いてあげる。そのときに瀬里ちゃんはある言葉を言うのだけれど、その言葉に想いの強さが伝わってきて好きな場面だ。

 

さいごに

今回は海が舞台のBI小説をご紹介させていただきました。心温まる純愛ストーリーなので読み終わってから幸せな気持ちになります。崎谷はるひさんの小説は、主人公の心情が細かく描かれているのでその世界観に引き込まれるような魅力があります。ブルーサウンドシリーズは登場人物が心優しい人たちばかりでホッと安らぐ感じがあります。そういう雰囲気が好きな方はぜひ読んでみてください〜

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

なぜ?どうして?っと聞かれると困っていた話

こんにちは、moonです。

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春の海辺で。

私は数年前にある人のお話を聞いてからなぜ?っと自問自答することの大切さを学んだ。そうすることであやふやな思いや考えが具体的になっていったり自分が本当に望んでいることが明確になったりするのだそうだ。これを続けていくと、迷うことが減ってきたり、途中で目的や進む方向を見失うことも少なくなるみたい。

 

私はその話を聞くまで、自分に「なぜそうするのか?どうしてそうしたいのか?」というような問いかけをする習慣がなかった。

どうしてこの色が好きなの?」「なぜこのモチーフを描きたいの?」「こうしようと思った理由はなに?」こんなふうに聞かれるときは自分の思いや考えがよくわからなくて、ただ「なんとなく…」ということしか言えなかった。だからこういう質問にはいつも困っていた。。

それはたぶん自分が普段、感覚的に直感的に生きているからかもしれない。それに一緒にいる人の望みを自分ができる範囲で叶えなければいけないというような思考が無意識にでもあって、相手に合わせて自分の感じていることにあまり目を向けていなかったから自分がなにをしたいのかがよくわからなくなっていたのだと思う。そして、相手が納得するような答えを言わなければならないと思い込んでいて、それがプレッシャーになっていたのかもしれない。。

 

これからは自分が感じていることをそのままに話そう、完璧な答えを言おうとしなくていいんだと。なんとなく以外の言葉で理由を伝えられるようにしていこうと思う。聞いてくれた人はきっとその人がなにを思っているのかを知りたいんだと思うから。あまり複雑に考えないほうがいいのかもしれない。(笑)

 

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

静かだと言われる私が無口になるのはどうしてかを考えてみた話

こんにちは、moonです。

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この感じはなんだろう。。

私は時が経つごとに口数が減っているような気がする。

言葉にして話すことに慎重になっているような。。話すときのペースがなんとなく他の人よりも遅かったり、うまく言葉が出てこないことが多いから話すことにちょっぴり苦手意識があるんだ。。

いつも頭の中は言葉や感情がいろんな主張をしている気がするのに、それをそのままに表にすることはそんなにない。。

「これを言う必要はないかな」って思ったりして大抵は自分の中にしまっておく。でも、それが言葉が足りなくて誤解されてしまうことになったりすることもある。だから、自分にとって伝える必要のないことでも伝えたほうがいいこともあるんだなって後になって思ったりする。

 

今回は、自分が無口になるのはどうしてなのか、人と話すのが苦手でも人といい関係をつくるにはどうしたらいいのかなどについて考えてみたいと思う。

 

自分が年々無口になるのはなぜなのだろう

私は学校でも本を読んだり、絵を描いたりして過ごしているような静かな子どもだった。それでも今ほどのような慎重さはあまりなかった気がする。子どもだったから当然だけど。(笑)

そして、年を重ねていくにつれてだんだんと自分の敏感さが出てくるような感じがしていた。それは、言葉も同じだった。声のボリュームや言葉遣いや聴く言葉そのものの意味などとても影響を受けていた。どんな言葉も自分がどう解釈するかで意味がプラスにもマイナスにもなる。でも、私はついネガティブにとらえてしまうような思い込みの強いところがあったので言われた言葉をマイナスにとらえてしまうことも多かった気がする。

 

自分の気持ちや思っていることを話してもわかってもらえなかったり、自分が期待していたような反応を相手が見せてくれなかったりすると話さないほうが自分が傷つくこともないしいいや〜と無意識に思っていたのかもしれない。だからどんどん話そうという気持ちがなくなってきて無口になってしまうのかもと、そんなふうに思った。

 

でも、今思うことはそれではつまらないということだった。

 

もし話していたらわかってくれていたかもしれない、「いつも自分の期待通りの反応があったら自分は嬉しいのだろうか?」と自問してみると、「うーん、ずっとそうだったら驚きや新鮮さがないし楽しくないかな」。。

話すことで得ることもあるし、失うこともあるのだろう。でも、何も話さず、ずっと秘密主義でいることは、自分を理解してくれる人もなかなか現れないと思うし、とてもさみしいことだと思った。なんとなく言葉にしないことは、いろんな可能性を自分で潰してしまっているのではないかと感じる。

 

もし傷つくようなことがあってもそれを自分に許そうと決めていたら、小さな一歩を踏み出せそうな気がする。

 

人と話すのが苦手でも人といい関係をつくる3つのコツ

 

①表情豊かにする

笑顔とか驚きとか相手の話によって反応をちょっと変えてみたりする。無理することなんてないけど、少し違うだけでも相手が話しやすくなったりするかもしれない。特に笑顔でいると人は安心感を感じることができるから、言葉をそんなに使わなくても表情だけで伝わることもあるのではないかと思っている。

 

②相手が話したそうなことを聞く

相手の好きなものについてとか趣味の話とか、相手が詳しくて自分も知りたいことについてとか。本が好きな人だったら、「最近、どんな本読んでるの?」とか「何か面白い本あった?」とか。いろいろ聞けると知らないことを知ることができて面白いと思うし、新たな発見があるかもしれない。相手もそういう話なら進んで話してくれるかもしれない。

 

③あいさつをする

声をかけるってどんなこと話していいのかわからなかったりするけど、「おはよう」とか「おつかれさま」のような短い言葉は言いやすいし、なにより毎日言っても全然ヘンではないし、相手も自分もいい気分になると思うんだ。そこから何か会話のきっかけになるかもしれない。

 

さいごに

今回は、自分が無口になる理由と話すのが苦手でも人といい関係を築くコツについて書いてみました。無理をせず、自分ができそうなことからはじめてみようかなと思っています。

ご紹介した3つのコツは、私のような超内向的で人見知りで話すことが苦手でもできそうことかなと思います。(笑)

もし、読んでくれた人にとって少しでもお役に立てたらとても嬉しいです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

【HSPにおすすめしたい本】『吸涙鬼』を読んで感じたこと。

こんにちは、moonです。

 

この前、私は涙が溢れてなんだか様々な感情が混ざってとても混乱してしまうような作品と出会った。読み終えてから、とても純粋で深い愛と切なさを感じた

とても強い衝撃を受けた。いのちの大切さと愛することを教えてくれた本だった。

 

吸涙鬼 -Lovers of Tears- (100周年書き下ろし)

吸涙鬼 -Lovers of Tears- (100周年書き下ろし)

 

 

今回は、この本を読んで感じたことや気づかされた大切なことについて書いていきたいと思う。

 

*作品の内容に触れているのでネタバレになってしまう部分があるかもしれません。それでもよろしかったら読み進めていただけたら嬉しいです。

人と違っていること

主人公の二人は、とても感受性が強く心優しい人たちだ。彼らには他の人とは違っているところがあった。だから孤独を感じているようだった。私は主人公の高校生の少女が好きなものにとても共感した。人のいない静かな庭園にいると心が落ちついたり、ほんのりと漂う花の香りや夜の澄んだ空気が心地いいと感じるところなど。彼らが感じていることに私はしっくりくるようなものがいくつもあった。その繊細さが自分と少し近いものを感じた。しかし、彼らはとても重いものを背負って生きている。そこが自分とは違っていると思った。私には想像もできない孤独と不安を感じているだろうと思う。

私は彼らの思うことや感じることに触れて、とても美しく愛情深い人たちなんだと思った。

 

自分のいのちを大切にしなくてはならない

この本はいのちの尊さを教えてくれる。自分のいのちは自分だけのものではない、そのいのちを大事にしなくちゃいけないんだというメッセージが込められているように思う。いのちには限りがある。自分の心も身体も大切に扱ってあげる。愛する人にもそんなふうに大切にする。それが幸福なのだということを感じた。

この作品には、生まれ変わるという神秘的な場面がある。今までの自分とは違って新しい自分になること。それにより主人公の少女は前よりも活動的になれるエネルギーを得ることができた。そして強くなった。それはもう一人の主人公の彼のおかげだ。その愛情が生み出したもの。何かを得たら、何かを失う。それは自然なことだけれど、とてもかけがえのないものだと感じた。

 

自分と似ている人

主人公の高校生二人の少女と青年は、お互いに惹かれあった。それは二人がとても似た者同士だったからかもしれない。ずっと長く親友でいる人は自分と似ている部分がある人たちばかりだ。それはみんなそうなのだと思う。直感的にその人といる空気感が好きだったり、落ちついたり、楽しいと感じたりする。そういう人たちがいると知っていたら孤独を感じることは少ないのかもしれない。だから、自分と感じ方や考え方が似ている人には自然と惹かれてしまうのだろうか。私はそういう人たちと出会って話がしてみたい。それは自分と同じHSP気質を持つ人たちかもしれない。このお話の主人公たちもHSPのように感じる。異質なものを持っていて彼らほどの複雑さや生きづらさは私にはないけれど、私は彼らに大事なことを気づかされた。この本を読んでよかったと思う。

 

さいごに

今回は、『吸涙鬼』という本を読んで感じたことについて書いてみた。読み終わったらなぜだかとても切なくなって、でも救われるような幸福を感じて涙が溢れてきた。感情をこんなふうにさせるのは私にとってこの作品から感じることが多かったからだと思う。これから自分自身を大切に、そして愛する人を大切に生きていこうと思った。自分を想うよりもだれか本当に大切な人のことを想うほうがエネルギーが生まれてくることをこの本を読んで感じた。HSPの人には特におすすめしたい一冊。感受性が強い主人公が何を感じて、どんなふうに生きているのか、この本には現実とは離れた神秘的なところがあるけれど、その部分も引き込まれるようなものがある。

ぜひ気になった方は手にとってみてください。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

新しいことを始めるときの3つのコツ

こんにちは、moonです。

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クリーンな人。

 新しいことをはじめようっていうときは、知らないことへのワクワクした気持ちとうまくいくかわからない不安で心がちょっと複雑になる。。

思うようにいかないとかなかなか上達しないとか途中で悩むことがある。

 

今回は、新しいことをはじめるときの3つのコツについて書いてみたいと思う。これは人に聞いた話で私もそうだなと実感したことだった。

 

コツ①数をこなすこと

デッサンが上手くなりたいと思ったら、何枚も何枚も描いてみる。速く走れるようになりたいと思ったらとにかく走る時間を作る。何かをマスターするには数を重ねていくことが上達するのには大切みたいだ。下手でも数を打てば当たる確率は高くなる。そしてだんだんとやっているうちにコツを掴むことができるんだ。

 

コツ②すぐに結果を求めないこと

なかなか結果が出なくても気にしないこと。辛抱強く続けてできるまで、結果が出るまで自分にできることをしていけばいい。そうしたらわかることは増えてきて着実に成長できる。

 

コツ③自分が楽しんでやること

 これはとても大切なことだと思う。例えば、絵を描くのが好きな友達が言っていたことだけれど、嬉しいときに描く絵にはその感情があらわれていると。だから感情が乱れているときに絵を描こうとしても線がスッと描けなかったりする。描きたい絵を描くときは心が澄んでいる状態で、気持ちが苛立っているときは日を改めたほうがいいと。絵を教えてくれた先生もおっしゃっていた。

自分が楽しんでやっていると見てくれる人にもその気持ちは伝わると思うんだ。その気持ちはいろんなところでプラスになると思う。

 

自信を持つと見える世界が明るくなる

私はずっと自分に自信がなかった。「もっと自信を持て」とたくさん言われた。でもどうしても自分がそう思えなくて、自信が持てないといろんなことがうまくいかないと感じていた。どうして私はこんなに自信がないんだろうと考えてみた。それは自分にできることが他の人よりもとても少ないと感じていたことと他の人よりも劣っているという強い劣等感があったことが大きいと思った。こうして他の人と自分を比較してその違いを感じて自分に自信が持てなかったのかもしれないと思った。

 

でも、他のだれかと比較してどんないいことがあるのだろう。人はそれぞれ個性がある生き物だ。そこには違いがある。性格も気質も外見も。ただ違っているというだけだった。優劣で人を見てしまうのは楽しくない。”ただ違っているだけ”で人を見ていたらきっと学びとか発見とか視点とかそういう違いに新鮮さを感じて人との出会いが少し輝いてみえるような気がした

だから私はもう自分と他人を比較して落ち込んだりするのはやめることにした。

 

自信は自分ならできると思うことだと思う。私にとってとても身近な人が言っていた言葉がある。

 

「気持ちだけは絶対負けるな。」

 

気持ちで負けてしまうとうまくいかないんだ。私がうまくいったときとか良い結果が出たときというのはいつも「やってやるぞ!私ならできるはずだ。」とそんな気持ちで何かをしていたような気がする。自分自身をまるごと信じることがむずかしくてもこれならできる!とか自分の得意なこととか強みという部分を意識していけばきっと自信を持てると思うんだ。苦手なこととか嫌いなことは自信なんて持てないけど、好きなことや得意なことならやる気になれたり、自分を信じることができる。今の私はそれでいいと思っている。

 

先のことはわからない。いくら考えてもわからないけどどんなことを考えるか、自分の心持ち次第で行動も違ってくる。だから、できるなら心はいつも冷静に、ときには情熱を持つことも大切にしていきたいなと思う。

 

さいごに

今回は、新しいことをはじめるときの3つのコツについて書いてみた。新しいことってどんなことがあるのかわからないから心配になったりすることもある。でも、面白いなって思うこともあったりすると思う。なんだか自分に合っていないと感じることもあるかもしれない。でもそれは自分でやってみたからわかったんだ。それって人の話を聞いて、本を読んででもなく試してみるというのは体験として自分の記憶に残るから経験が増えるということだ。その経験が少しずつ自分を成長させてくれると思っている。

何が自分には合っていて、何が楽しくないのかというのがだんだんとわかってきたりする。それはとても大切なことだと思う。

 

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

つらいとき、うまくいかないとき、”ある言葉”に救われていた

こんにちは、moonです。

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あなたと一緒なら。

私は言葉に敏感だ。

人の話を聴いて深い言葉にグッときたり、勇気をもらえたり、プラスのエネルギーを感じる。

悩むことが多い私は、頭の中でぐるぐるといろんな言葉が行き交っていてまとまらない。。

どうしていいかわからない、行き詰まってしまった、つらい、逃げ出したい、こういうときにスッと心が前を向くときはいつも言葉に触れたときだった。

 

今回は、私が精神的につらいとき、無気力になってしまったときなどに支えてくれる言葉をご紹介したいなと思う。

 

メンタリストDaiGoのポジティブ辞典

メンタリストDaiGoのポジティブ辞典

 

 

この本はたくさんの深くて優しい、でもちょっときびしい。。そんな言葉たちがたくさんある。

この本の中で心にグッときた言葉をいくつか書いてみたいと思う。

 

新たな挑戦に成功は保証されていないが、成長だけは保証されている。成功を新たな挑戦のモチベーションにしようとすると不安や恐怖に苛まれるが、成長をあなたの挑戦のモチベーションにすれば、失敗はありえない。前に進もう、新たな挑戦は成功か成長へとつながっていることが保証されているのだから。

 

自分が成長するために、私もそれをモチベーションにしようと思う。

私の親友は、拘束時間が長くて精神的なプレッシャーのある職場にいた。

私はどうして続けられるのかが気になった。とても大変な仕事だと彼女の話を聴いて感じたからだ。

だから「どうしてそんなに大変な仕事なのに続けられるの?」と聞いた。

そしたら彼女は「職場の人が仕事のできるすごい人たちなんだ。あの人たちのそばにいたら自分も成長できるんじゃないかと思ったから。」と答えてくれた。

その話を聴いて私は彼女が成長するために考えたり、行動しているんだということを感じた。

ああ、すごいなと思った。

そして人としてとても尊敬している。

 

他人の目を気にして生きて、あなたは何を得ただろうか。人生に疲れただけで、価値あるものは何も手に入れていないのではないだろうか。あなたを幸せにできるのはあなただけなのだから、他人の目ではなく自分の目で選択しよう。

 

私はシャイな性格なので、人の目を気にしがちだ。でも、この言葉を読んで人の目を気にして生きて何かを得たことってないなぁということに気づいた。

人は人で、自分は自分でいい。気にしても心も疲れてしまうし何も生み出せない。。

 

自由になりたいなら、どうすれば他人に貢献できるかを考えよう。与えられた仕事をこなすのではなく、他者への貢献に着目すれば、自分の強みをいかす方法が見えてくる。強みをいかせば、最高の成果が得られ、経済的にも社会的にも自由になれる。自由になりたいなら、貢献から始めよう。

 

私は自由に憧れる。広い大空を自分の意思でどこまでもいける鳥たちが羨ましいと思う。人は貢献したい生き物だ。自分がしたことでだれかにお礼を言ってもらえたり、感謝されたりするのは嬉しい。だれかの役に立てると心が晴れる。自由に生きるために自分の強みをいかしたい。だれかのために役立てる人になろうと思う。

 

ちょっとした「ごほうび」は、お金よりも好きなものや好きな活動にしたほうがモチベーションが上がる。例えば、300円のために頑張ろうと思うよりも、美味しいコーヒーが飲めると思ったほうがやる気が出る。

 

何か楽しみがあると心がワクワクする。このワクワク感って心地いい。こういうときはとても生きている喜びを感じる

 

さいごに

もっと紹介したい言葉はあったのだけれど、今回はこのくらいに。(笑)

言葉にはパワーがある。だから私は言葉を扱うときは少し慎重になる。言ってしまったら取り消せないし、人との関係においてとても重要なものだと思うから。

 

あなたにとって大切な言葉があなたの支えになりますように。

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。