静かだと言われる私が無口になるのはどうしてかを考えてみた話
こんにちは、moonです。
私は時が経つごとに口数が減っているような気がする。
言葉にして話すことに慎重になっているような。。話すときのペースがなんとなく他の人よりも遅かったり、うまく言葉が出てこないことが多いから話すことにちょっぴり苦手意識があるんだ。。
いつも頭の中は言葉や感情がいろんな主張をしている気がするのに、それをそのままに表にすることはそんなにない。。
「これを言う必要はないかな」って思ったりして大抵は自分の中にしまっておく。でも、それが言葉が足りなくて誤解されてしまうことになったりすることもある。だから、自分にとって伝える必要のないことでも伝えたほうがいいこともあるんだなって後になって思ったりする。
今回は、自分が無口になるのはどうしてなのか、人と話すのが苦手でも人といい関係をつくるにはどうしたらいいのかなどについて考えてみたいと思う。
自分が年々無口になるのはなぜなのだろう
私は学校でも本を読んだり、絵を描いたりして過ごしているような静かな子どもだった。それでも今ほどのような慎重さはあまりなかった気がする。子どもだったから当然だけど。(笑)
そして、年を重ねていくにつれてだんだんと自分の敏感さが出てくるような感じがしていた。それは、言葉も同じだった。声のボリュームや言葉遣いや聴く言葉そのものの意味などとても影響を受けていた。どんな言葉も自分がどう解釈するかで意味がプラスにもマイナスにもなる。でも、私はついネガティブにとらえてしまうような思い込みの強いところがあったので言われた言葉をマイナスにとらえてしまうことも多かった気がする。
自分の気持ちや思っていることを話してもわかってもらえなかったり、自分が期待していたような反応を相手が見せてくれなかったりすると話さないほうが自分が傷つくこともないしいいや〜と無意識に思っていたのかもしれない。だからどんどん話そうという気持ちがなくなってきて無口になってしまうのかもと、そんなふうに思った。
でも、今思うことはそれではつまらないということだった。
もし話していたらわかってくれていたかもしれない、「いつも自分の期待通りの反応があったら自分は嬉しいのだろうか?」と自問してみると、「うーん、ずっとそうだったら驚きや新鮮さがないし楽しくないかな」。。
話すことで得ることもあるし、失うこともあるのだろう。でも、何も話さず、ずっと秘密主義でいることは、自分を理解してくれる人もなかなか現れないと思うし、とてもさみしいことだと思った。なんとなく言葉にしないことは、いろんな可能性を自分で潰してしまっているのではないかと感じる。
もし傷つくようなことがあってもそれを自分に許そうと決めていたら、小さな一歩を踏み出せそうな気がする。
人と話すのが苦手でも人といい関係をつくる3つのコツ
①表情豊かにする
笑顔とか驚きとか相手の話によって反応をちょっと変えてみたりする。無理することなんてないけど、少し違うだけでも相手が話しやすくなったりするかもしれない。特に笑顔でいると人は安心感を感じることができるから、言葉をそんなに使わなくても表情だけで伝わることもあるのではないかと思っている。
②相手が話したそうなことを聞く
相手の好きなものについてとか趣味の話とか、相手が詳しくて自分も知りたいことについてとか。本が好きな人だったら、「最近、どんな本読んでるの?」とか「何か面白い本あった?」とか。いろいろ聞けると知らないことを知ることができて面白いと思うし、新たな発見があるかもしれない。相手もそういう話なら進んで話してくれるかもしれない。
③あいさつをする
声をかけるってどんなこと話していいのかわからなかったりするけど、「おはよう」とか「おつかれさま」のような短い言葉は言いやすいし、なにより毎日言っても全然ヘンではないし、相手も自分もいい気分になると思うんだ。そこから何か会話のきっかけになるかもしれない。
さいごに
今回は、自分が無口になる理由と話すのが苦手でも人といい関係を築くコツについて書いてみました。無理をせず、自分ができそうなことからはじめてみようかなと思っています。
ご紹介した3つのコツは、私のような超内向的で人見知りで話すことが苦手でもできそうことかなと思います。(笑)
もし、読んでくれた人にとって少しでもお役に立てたらとても嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。