内向型HSP・moonのブログ

シャイで超内向的なmoonが日常から感じたことを綴るブログです。

【漫画】『花咲ける青少年』花鹿のこんなところが魅力的。

こんにちは、moonです。

 

今回は、私がとても夢中になった少女漫画『花咲ける青少年』について書きたいなと思います。

この作品にはハッとするような魅力的な人たちがたくさん登場します。その中でも主人公の花鹿(かじか)という少女に焦点を当てて書いてみたいと思います。

 

異国の民族衣装や宮殿の様子などが繊細で装飾的に描かれています。世界観がとても美しい!

 

 その後の物語。あれからどんな暮らしをしているのか、その様子が見られます。

 

 アニメ化もされていて、それぞれの魅力が映像を通して伝わっています。ドキドキする場面やスリリングなところもあり、何度みても面白かったです!

 

あらすじ

花鹿(かじか)は14歳になったある日、父ハリーから「夫捜しゲーム」を持ちかけられる。

それは、これから花鹿が出会うであろうハリーの選んだ3人の男の中から、花鹿のことを生涯守ってくれる伴侶を選べというものだった。

 

花咲ける青少年-Wikipedia

 

物語がニューヨークやある王国が舞台でとてもスケールが大きい。でも、花鹿の友達が日本人の女の子で日本との接点もある、いろんな角度から楽しめる作品だと思う。

なかなか出会えないような大財閥の実業家や王国の王子、誰もが振り返るような美貌を持つ青年など自分とは遠い人たちの物語だ。でも、そういう彼らがどんな過去や悩みを持ち、何を考え、どう成長していくのかということに私はとても興味を惹かれた。

 

私が感じる花鹿の5つの魅力

私はまだ10代なのに凛としている花鹿が好きだ。島でムスターファという白ヒョウと育つ。彼女の喋り方は勇ましいけど、優しい。少女なのに少年のような、でも彼女といるとみんな心が安らいでいく。そんな不思議な魅力を持った女の子。

 

①優しさ

彼女は彼のためなら自分が死んでもいいくらいにムスターファを愛していた。そして、周りの人たちが嬉しいと自分も嬉しい、悲しいと悲しくなる。人の心に寄り添い、けっしてバカにしたりしない。その優しさと愛情がそばにいる人を癒すのだろう。

 

②潔癖さ

彼女は不正を嫌う人だと思う。相手がどんな人であっても間違っていると思ったらそう伝える。その芯の強さも彼女をより凛とした少女に見せているのかもしれない。

 

③勇気がある

戦争をしているところは生きて帰れるかわからない危ないところだ。それでも、彼女は「自分の心が行かなければ!と言っている」彼女は自分の心の声を聞き、それがどんなに危険なことかということも承知の上で立ち向かおうとする。彼女がいるだけで周りは心強く感じるのだ。

 

④謙虚である

彼女は大財閥の娘であり、ある王国と深い関わりがある。でも、彼女は全く偉そうな態度をとらない。彼女の夫候補もみんな彼女を愛している。その優しくフレンドリーな雰囲気からなにかプラスのものを感じ取っているのかもしれない。

 

⑤爽やかに笑う

彼女の笑顔を見るとなんだかホッとする。アニメではその様子がよく表現されているように感じる。その微笑みが人を安心させたり場を和ませたりするのかもしれない。

 

大事にしたい言葉

花鹿が兄のように慕っている倣立人(ファン・リーレン)は、花鹿を心から大切に想っている。彼は華僑の大財閥・倣家の若き総帥である。責任のある立場にいる彼がルマティ(ラギネイ王国第2王子)にこんな言葉をかけた。

 

「なれるか?ではありません。どうやってそうなるかを考えなさい。」

 

心に響いた印象的な言葉だった。

彼の言うように考えるとそれが行動になる。自分が望む姿になれるかなんてわからないけど、そうなるためにどうすればいいのかを考えていったら今の自分にできそうなことが見つかるかもしれない。そうしたら確実にその望みに近づいていくと思う

 

さいごに

花咲ける青少年』はとても深く広く華やかで切ない、ひとことでは伝えきれない物語だなと思います。私はこのお話に登場する人たちに惹かれて、夢中になりました。日常とは違うスケールの大きいところや彼らの心情がひしひしと感じられるのです。ぜひ気になった方は読んでみてください。

 

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さいごまでご覧下さり、ありがとうございました。