【HSP】正社員を辞めて週5日6時間勤務の生活になるまでの話
こんにちは、moonです。(Twitter:@moon67374103)
数ヶ月ぶりの投稿になります。。(^◇^;)
今回は、新卒で入社してから正社員として働き、心身ともに限界がきてから短時間勤務で働くまでに至ったお話について書いてみようと思います。
仕事を辞めるか、これからどうするか、どう働くか、どうしたら体調が良くなるかなど色々なことで悩んで迷っていた頃、書いた記事↓
この頃から2ヶ月ほど経っています。
今の生活は、ストレスも少なく、体調もだいぶ良くなった。
短時間勤務になってから自分の時間も増えて、リラックスできて気持ちも楽になってきている。
でも、それには自分のことをよく考えてくれた人たちや相談に乗ってくれた人たちがいて、私は彼らのおかげで今の自分があるんだ。
私は本当にその人たちが力になってくれなかったら、きっと今も苦しい状態が続いていたのではないかと思う。
少ない経験値、知らないことが多すぎる自分の頭では解決できないことだった。
本当に感謝しています。
初めて自分と同じ気質を持つHSP女性に電話相談した
私は自分のことを理解するにはHSPという言葉はとても切って離せないもののように感じている。
自分が感じている感覚を他の誰かも感じている。それは少数かもしれないけれど、私は自分だけだと思うと心細い。でも、一人でもいるならとても心強い。
私は自分と似た気質を持っている人に相談したかった。
話をして、あぁ、また分かってもらえなかった。きっとすごい神経質な人なんだと思われてしまっただけで。。
そんな風に、わかってもらえる、理解してくれると願ってしまうのはそれでいいのだけれど、それが必然だなんて思ってはいけなかった。
だって、私も自分の体験したことのないことに理解を示せと言われても、きっと無理だからさ。。
それで、自分に近い人に今の悩みを相談してみようと思ったんだ。
何か今後のヒントになるような話が聞けるかもしれないなと思った。
私が電話相談したのはハーブに詳しい魔女のような素敵な60代女性の方だった。
はじめて声をお聴きした時、この人にお願いしてよかったと思った。
どうしてか、この人には心の内を話せる安心感のようなものを感じていた。
相談して彼女からもらった言葉
私が相談したことは仕事のこと。
体調面でこのまま正社員を続けていくことに不安があり辞めたい。でも、この先収入が減ることで生活していけなくなる恐れがある。自分のことだけど、どうしていいかわからない。
私はずっとお腹の不調に悩まされていた。。
社会人になったら自分の時間も少なくなり、いつも疲れていて翌日なんとかこなすために睡眠時間も増えた。
それが社会人というもの。頭ではわかっている。
でも、身体や心は追いつかない。
胃腸の調子が良くないことを話して、彼女は「IBSですか?」と尋ねてくれた。
私は、「そうなんです」とうなずいた。
自分の症状を話しても病院でさえIBSという言葉がすぐ出てくることなんて今までなかったからなんだかうれしかった。
まずは、腸のケアをして体調を良くしていくことが大切じゃないかな。
そうして一冊の本を紹介してくれた。
パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません ―世界が認めたおなかの弱い人の食べ方・治し方
- 作者:江田 証
- 出版社/メーカー: さくら舎
- 発売日: 2017/09/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
これはいろんな食材からお腹の弱い人にとって摂取を控えた方がいいものなどが書かれている本だった。
食べ物で身体は作られる。
私は、その本を読んで食事内容を変えてみることにした。
毎日のようにパンを食べていたけど、やめた。
お腹のために欠かさなかったヨーグルトなどの乳製品もとらなくなった。
そのおかげなのか、最近は毎日スッキリするようになった。
本当に紹介してもらえてよかった。
何かをプラスするよりマイナスで減らしていく方向。
仕事を辞めてたいという今の気持ちに対して、彼女はこんなことを話してくれた。
一旦仕事を辞めて、自分に合っていることをはじめても全然大丈夫。
どうなるかわからないじゃない?
今よりわるいことが起こらないとも、今より良くなることがあるかもしれない。
それはわからないけれど、いろんなことをやってみて、失敗したっていい。それは経験になる。
うまくいかなかったとしても、経験として積み重なっていく。
やってみたらわかる。それは世の中にたくさんある。
失敗があったとしても必要な経験だったんだと。
こういうことは自分で経験するからわかるの。
私はじっと聴いていた。
経験してきた人にはわかるのか、私には経験が浅いためまだ馴染むには遠いのかもしれない。
でも、どんなことも経験として積み重なっていくのだ。
さいごに彼女に言われたこと。これから私がするといいことを2つアドバイスをくれた。
・腸のケア
私はまだHSPお茶会に参加できていないのだけれど、これから参加してみるつもりだ。
情報はないよりあった方がずっといい。自分と似たような人たちがいる。それだけで安心する。
彼女に相談して話を聞いてもらって、私は本当に色々な深くて大きなものを得ることができた。
本当に感謝しています。
その後・・・
私は現在、週5日6時間で働いている。
短時間勤務になってから我慢できなかった満員電車に乗ることもなくなり、自分の時間が増え、心も身体も落ち着いている。
それは本当にありがたいことで、周りの方々にはとても感謝の気持ちでいっぱいだ。
自分には精神的にも身体的にも限界がくるのが早いと感じ、ひとりきりでこもる時間を多く必要とする。
でも、自分でできる対策はきっとたくさんある。
わからないとういのは、知らないからというような気もしたりして。
自分の扱い方が自分でわからないのは、自分のことをまだよく理解できていないんだ。
自分がどんな人間で、疲れた時どうしたいのか、何が自分にとって嬉しいのか、幸せなのか、そういうことをわかっていると迷うことも少なくなるのだろう。。
記事のまとめ
今回は、正社員を辞める前から今に至るまでの話を書きました。
HSP女性の方に相談したことで自分に内面的な変化がありました。彼女の話を聞いているとき、涙が出ました。
用意されていない道に対して、私はかなり悩みました。
自分にとって大切なことは何か?という問いはとても大事なことのように感じました。
他の人にとって重視するものと自分にとって大切なものはきっとちがっていることの方が多いんだ。
私が困難な時いつも感じるのは、自分は人に支えられて生きているということだった。
それはとてもありがたいことで恵まれていることなんだ。
この記事を読んでいただきありがとうございました。