内向型HSP・moonのブログ

シャイで超内向的なmoonが日常から感じたことを綴るブログです。

「がんばってね」と言われるとプレッシャーを感じてしまっていた話

こんにちは、moonです。

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きいろい猫

私は「がんばる」という言葉を「ムリをする、我慢する」という意味で捉えていた。なぜだか歯をくいしばってなんとか壁を越えていくというような、そんなイメージが頭に浮かぶ。

だから、人に「がんばってね」と言われると自分でできる最大限の努力をしなければならないとそんなふうにプレッシャーを感じてしまう。

 

そもそも私は自分の限界がよくわからなかった。気が付いたらひどく体調を崩している。10代後半くらいになった頃、ストレスが主な原因だといわれる過敏性腸症候群を発症していた。自分を責めてしまったり、だれかの気持ちを優先して自分はいつも後回しで思いやる心も自分に対してはあまりなかったような気がする。マイナス思考で自分のできないことばかりに目を向けていた。

そんなふうだったから、カラダが考え方をもっと変えたほうがいいと教えてくれたんだと今では思っている。

 

私はある本を読んで「頑張る」ということはもっと明るい意味なのだということを知った。

 

 

以前、この本を読んで感じたことがたくさんあったので記事にしてみた。

 

moon6633.hatenablog.com

 

この本の言葉はとても温かい。愛情や思いやりを感じるんだ。私は1日で一気に読み終えてしまった。次のページを捲りたくなる、そんな気持ちにさせる言葉がたくさんあった。

その中に、「がんばる」についての言葉が書かれていた。

 

がんばるって我慢するってことじゃないはずなのに。苦労するってことじゃないはずなのに。がんばるって楽しいことのはずなのに、それを忘れていたんだ。だから、楽しめるがんばるをやろうって思ったんだ。

 

私には楽しむという選択があまりなかったのかもしれない。ただ、まじめに完璧を求めてしまっていたのだろうか。。 それだとどんどんできないことやうまくいかないことに執着する。だからマイナス思考な私はどんどん自分を追い込むことになる。。こんなことをしていても「楽しむ気持ち」は生まれないだろう。

私もこの言葉のように楽しめるがんばるをやろうと思う

 

大事なのは「どれだけがんばるか?じゃなくて、どれだけ幸せにするか?」なんだよね。

 

私はずっとがんばるということに固執していたように思う。がんばっていない自分は無であるような、そんな感じがしていた。ただ、本当に大事なのは幸せにするという視点から物事を見てみることなのかもしれない。それが人の心を豊かにして、周りの環境までも潤すのかもしれない。

 

自分を追い詰めて、ムリをして、子どものように楽しむ気持ちを忘れてなにかをがんばったその先になにがあるのだろう。明るい未来はあるのだろうか。この本は優しく大事なことに気づかせてくれた。考え方はすぐには変えられないかもしれないけど、よくない思考になっていったとき、「あっ、こういう考え方はやめておこう」と毎回修正していったらきっと見える世界が変わっていくような気がする。

 

さいごに

今回は、「がんばる」ということについて記事を書いてみました。どんなことを考えるか、その積み重ねでカラダも見え方も何もかも影響されると思っています。前みたいな考え方は精神的にもつらいものがあるので、徐々に物事を楽しめるような思考をしていきたいです。本はそういう考え方や選択肢を広げたりするのを助けてくれるものだと思います。いろんな悩みを良い方へ導いてくれた本や出会った人すべてに感謝しています。

 

ありがとうございました。