自然体で会話を楽しむコツを学んだ話
こんにちは、moonです。
この前、会話についての本を読みました。私は話し下手で無口な方なので人と話をすることに苦手意識があります。。。あのときもっと相手の話に反応できていたらなぁ、もっと会話そのものを楽しめるようになりたい、人との関係を良くしていきたい、こんなことを思っています。でも、具体的にどうしていいのかわからないし、自分に合った無理のない方法はないか?この本にはいくつか私に必要なことが書かれてありました。
今回は、この本を読んで日々感じている悩みを解放し、人との会話を楽しむコツについて学んだことを書いていきたいなと思います。
自然体で和やかな会話をするために・・・
①つい話しかけたくなる人
「楽しく話をしよう」と思ったなら、「話の内容」よりも、先に、「表情やしぐさを楽しそうにする」「声のトーンを明るく元気にする」「ハキハキ答える」という3点にだけ気を配れば、一気に90点は取れてしまうのです。
私は表情とか声のトーンよりも話の内容のほうをずっと気にしていたように思う。でも、それよりも会話では視覚や聴覚から入る情報のほうがずっと大きいのだということを学んだ。思い返してみると、いつもの自分よりも少し声に明るさがあったり、ハリがあったときは相手もイキイキ笑顔でいてくれたように思う。もちろん話の内容も大切だと思うけれど、まずはいい表情でいることを大切に心がけていこうと思う。
②相手の話に興味がもてないとき
人間には、個性があってそれぞれに違っていますので、ときには、相手の話の内容にあまり興味がもてないこともあるかと思います。たとえば、相手が、「今ゴルフにはまっている」というけれど、自分はゴルフにまったく興味がないし、詳しくもない、でも話題を変えるわけにもいかない。そんなときは、ゴルフ話にからめた、「相手の人間性・人柄を知るための質問」、あるいは、少しでも「自分自身が興味をもてる質問」を投げかけるといいでしょう。
〔「相手の人間性・人柄」を知るための質問〕
「◯◯さんは、どうしてゴルフをはじめたのですか?」「ゴルフが楽しいと思う瞬間はどういうときですか?」
〔自分自身」にも関わる質問〕
「私のような運動音痴でも、ゴルフってできますか?」「ゴルフをはじめるときって、どのくらいお金がかかるんですか?」
私は人の心理に興味がある。人の考え方や感じ方を知るのが面白いと思うんだ。物事そのものよりは人の内面が気になる。そんな自分にはあまり興味をもてない話であっても、相手の人間性や人柄をを知るための質問をするというのはとても面白そうだし、興味が湧いてきた。相手も自然体で話にのってきてくれる人には話しやすいかもしれないし、自分自身もその時間が有意義なものになりそうだなと思う。
自分でも相手でもなく、「ほかの誰かのために」話を聞く
釣りに興味がなかったとしても、釣り好きの友人に話せるような話が聞けるかもしれない。まだ、そういう誰かがいなくてもいずれ出会う誰かのために聞いておこう、そんな気持ちで話をしているとムダのない会話になりそうだ。それに、自分の話をよく聞いてくれる人の存在は貴重だと思う。なかなか物事に興味をもてないことで私は悩んでいたけど、こんなふうに話を聞く人間になったら聞くことがもっと楽しくなりそう♪
③誰からも好かれる人
誰からも好かれる人と、そうでない人、いったい、なにが違うのか?それはズバリ、「”相手の気持ち”を、大事にしているかどうか」ではないでしょうか。嫌われる人は、得てして自分本位で勝手なことばかり口にしますが、好かれる人は、頻繁に相手の立場に立った言葉を発しています。
いたわりの言葉、感謝を表す言葉、励ます言葉、どれも聞いていて安心するし、心地いい言葉だ。どうしてか?これらの言葉は自分のことを想っていてくれていると感じるからではないだろうか。なにを話していいのかわからないと思うことが多い私は、このような相手を思いやる言葉をかけるようにしていきたい。なんだか自分も温かい気持ちになれるし、心がホッとすると思うから。友達に励まされたり、いたわるような言葉をかけてもらったとき、じわ〜っと心が安らぐ感じがしたし、疲れていてもその言葉を聞いたらその疲れが和らぐような気がした。
さいごに
今回は、自然体で会話を楽しむコツを学んだ話について書いてみました。学んだことをできる範囲でちょっとずつ実践していきたいです。言葉にはものすごいエネルギーがあります。ちょっとしたひとことでも相手の心をホッとさせることができます。私は言葉を相手が安心できたり、癒すように使いたい。だから、なにを話していいのかわからないとき、そういう言葉をかけるような人であろうと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます。