HSPの私が、ある3つのことを大切にしていたら小さいことが前よりも気にならなくなった話
こんにちは、moonです。
私はいままで、人との会話や接し方、距離感についてわからないことが多かった。
自分がしたいことよりも先に人にどう思われるのか、嫌われたりしないか、そういう自分にはどうしようもできない部分もあることを、ものすごく気にしていた。。
恥をかくのはイヤだし、みっともない姿を人に見られたくなかった。
だって、そのとき感じる羞恥心は自分の心を必ず暗くする。
たぶん自分自身が、そういう自分がいることを認められなかったのかもしれない。
きっと、それは自尊心の低さや自分を愛せていなかったからなんだと思う。
だから、そのイヤな気持ちになるたびに、この自分をどうにかしたいし、もっと何か人生をよくしたいと思っていたから、本を読んだり、調べたりし続けた。
そうすると、何かに出会えるんだ。
それはある小説の台詞だったり、親友の何気ない一言だったり。。
自分を救ってくれるような言葉や自分の思考を少し変えるような何かと出会える。
それは、本当にありがたいことだ。
それで、私は最近、前は気になって仕方なかったことがどうでもよくなったことに気がついたんだ。
今回は、ある3つのことを大切にしていたら小さなことが気にならなくなってきた話について書いてみたいと思う。
①相手が何を思おうと、何をしようと、それは相手の自由だ。
これはアドラー心理学から学んだことが大きかった。相手が考えることや自分に対する感情は自分がどうにかできることじゃない。相手が自分にいい印象をもっていなくても自分にはどうしようもできない。なにを思おうと、それは相手の自由なのだ。それに対して自分が気分を悪くすることはない。相手の気持ちは相手にしかわからないのだから、相手はどう思っているんだろう?とぐるぐる考えていても答えは出でこない。
自分ができることだけを考えて、自分ではどうにもできそうにないことは考えない。
そんなふうに、相手の気持ちを想像することはとても大切なことだけれど、マイナスに考えることはないと自分に言い聞かせている。
②自分が自分自身に励ましといたわりの言葉をかける
私は自分を思いやるような言葉をかける習慣がいままでなかった。思い返してみると、自分にかけていた言葉は、「自分はダメなやつだ」「できないことばかりだな」「もっとがんばらないと…」そんなのばかりで。。
体調はわるくなるし、心に余裕なんてない。
今は、自分にかける言葉が、どれほど自分の心とカラダに影響するのかがわかる。
前に友達の前で「私は自分のことがきらいなんだ」って話したことがあった。
その瞬間、私の心が深く傷ついたのを感じた。
言ってしまってから、そのことに気がついた。
あぁ、自分は自分の言葉を聞いているのだと。。
それから私は自分を思いやる言葉をかけることを大切にしてきた。
なにかうまくいかないことがあったときは、「いい経験ができたね。これを活かせるときがきっとくるはずだ。だから、忘れないで大切に。挑戦して、よくがんばった。」そんなふうに、子どもに接するみたいにあたたかな言葉をかける。
自分のカラダがつらいときは、「安心していいよ。今日はゆっくりしていよう。大丈夫だよ。」
そう心に話しかけると、カラダがホッとしているのを感じるんだ。
不思議だけど、そんなふうにしていると、自分以外の人にも優しくなれるような気がする。
③これからがプラスになる考え方と行動をする
これは、私の親友りんちゃんの言葉から影響を受けて、大切にしていることだ。
落ち込むようなことがあると、私は自分を責めていじめたくなる。ずっと昔からそうだった。でも、その結果は、体調を崩し心は暗くなるばかりで、いいことってあったかな?と思うと全然思い浮かばない。
私は、暗くなるために生きているわけではないんだ。このいのちを私は大切にするべきだし、自分を暗くしている時間にするのではなく、前に進むための時間にしなければもったいないと思うんだ。
だって、この瞬間は確実にもうやってきてはくれないし、過ぎてしまった時間を取り戻せるような力は自分にはないのだから。
さいごに
ここまで、自分が心がけている、大切にしている3つのことについて書いてみました。このおかげで、私は前よりも体調は良くなってきた感じがするし、悩む時間も減ったような気がします。それでも、不安なことやこれからつらいこともあると思うのだけれど、今はまだそういうことを考えるのはやめて、今目の前のことを見ていこうと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。