内向型HSP・moonのブログ

シャイで超内向的なmoonが日常から感じたことを綴るブログです。

【HSPと結婚】ひとり好きで超内向的な私がどうしてパートナーが欲しいのか考える話

こんにちは、moonです。

 

f:id:moon6633:20200111195846j:plain


私は最近こんなことを思う。

ひとりの時間があまりにも必要な自分は今後、だれかと暮らしていけるのだろうか、

結婚するようなパートナーと出会えるのだろうかなどという気持ちになったりする。

 

そんなことを気にしていても仕方ないのだが、ふと思うのだ。

 

今そんなことを考える前にやるべきことはあるのだ。

でも、自分がなぜ結婚したいと思うのか、一度書いておこうと思った。

 

結婚と愛情

 

私にとって結婚は想像すらまだ遠いものだが、憧れている。。

相手がいれば、相手に合わせることもあり、自分が大人でなければ関係は長くは続かないだろうと思う。

自分のことだけを考えていたら、相手は離れていくだろう。

 

また、結婚生活が良好に続いていくというのは、お互いが精神的に成熟していて、心地よい距離感がとれているということなのだろう。

 

相手が自分にとって大切な存在で、もちろん考え方が違ったり、合わないこともあると思うけれど、お互いに相手を尊重して歩み寄る努力をしているから長続きするのかなとも思ったりする。

 

私が本などで愛について学んだとき、そこには「まず自分を愛しなさい」という言葉があるのだ。

自分の中に優しい気持ちや思いやる心がなければそれを相手に与えることはできないのだと。

私はよく「優しい」と言われる。

たぶん、相手がどうしたいのかを感じて、それを優先することが多いからだと思う。

だから相手はそれを優しいと感じてくれるのだろう。

 

しかし、私は自分を主張するのが苦手で、争いを招くようなことはしたくないし、相手の望みをなんとなく感じて気付いていながら自分のしたいようにするというのはきっとあとで罪悪感を感じることになるからいやなのだ。

 

つまり、自分は自分のために相手に優しくしているのではないかと思うのだ。

 

話がずれてしまった( ̄▽ ̄;)

 

数年前まで私は自分を大切にすることがとてもむずかしいことのように感じていた。

今までそんなこと気にしたことがなかったからだ。

 

たいてい自分より一緒にいる人を優先した。

相手が何か話したそうだったら聞き役に回る。

いやなこともなんとか耐えるように努力した。

 

昔、親戚が集まって食事したときのこと。

私は何を話したらいいのかわからず、ただ笑顔を絶やさないように話を聞いていた。

本心ではこの場から離れたかったが、そんなことをしてはいけないと自分で思い込んでいた。

 

そんなとき、「〇〇(自分の名前)は、だまってじっと耐えていてえらいね」というようなことを言われたのだが、私は何がえらいのかよくわからなかった。

耐えることはいいことなのか。

子供ながらに耐えることは得意とは言わないが、自分のせいで相手がいやな気持ちになったり険悪な雰囲気になるよりまだマシなものだった。

 

心身症になってから私は自分の考え方のクセを見直してみたり、変えられる部分を変えていくように試みた。

そのおかげで自分の気持ちを聴くことや相手の気持ちも想像しつつ、自分らしく振舞うようなことの方が心身ともにいいんだなとやっと気付いたのだ。

 

我慢や抑圧というのは、言葉からも感じるけれどいやなものだ。

ときには成長するというようないい意味で必要なこともあるけれど、心やカラダの調子が悪くなるのは、どんなものでもよくないのだ。

 

また脱線。。笑

結婚の話に戻ろう。。

相手を愛するには、自分への愛がなければうまくいかないのだろうと思う。

 

だから、私はまず自分を愛で満たして、身の回りの人に優しく、思いやりの気持ちを持って接することを大切にしていきたいと思っている。

 

結婚したい理由

 

私は小さい頃から結婚願望があった。

素敵な人と一緒に暮らす幸福を思い描いた。

 

だが、年を重ねるにつれて自分はどんどんひとりの時間がなければ自分を保てなくなった。 

気を遣ったり、いろいろなことに神経を使っていると消費するエネルギー量が多いから、その分ひとりきりになって蓄えていかないとダメなのだ。

 

自分にとって何よりもそれは優先すべきものだった。

だから、たとえ家族であっても自分の小さな空間に長時間いなければならないことは、とても窮屈で安らげない、苦しいことなのだ。

 

それはなかなか他の人にはわからない、いやあまり感じない感覚なのかもしれない。

 

そんなことから、恋愛にもむずかしい部分を感じている。

自分の感覚をどうしたらわかってもらえるのかというもの。

いや、わからなくて当然なのだが、ただ受け止めてもらうにはどうしたらいいのかという問いがある。

 

ただ、好きであればHSPだろうがなんだろうが関係ないと思ったりもする。

それはどれだけ相手を理解したいかという気持ちの問題なのだと思う。

 

結婚したい理由は、ひとことでいうと、

愛を感じながら生きたいからだ。

私はこの世とお別れするときに、「十分に愛したか?」という質問にYESと答えたい。

死が近づくと、そういう質問があるんだって。

 

その人を大切に思って、一緒に過ごせたことを感謝したい。

結婚とは好きな人とずっと一緒にいるということ。

それはいろんな苦難があってもこの人と乗り越えていこうと思えること。

私はそんなふうに思える人と一緒に暮らしていきたいと思っている。

 

今できること

 

私が今できることは、

目の前のことに全力を尽くすということだ。

 

結婚とは話が外れているかもしれない。。

でも、私の中にある根本は、幸せに生きることだ。

そしてやっぱり昨日の自分より一ミリでも前に進んでいたい。

 私は自分を他人と比較するより、過去の自分と比べてどうかという視点を大切にするようにしている。

 

生きているというのは、この一瞬一瞬が続いていくことなのだろうと思う。

だから、一日一日を大切にして、物事にベストを尽くしていくことを心がけていこうと思う。

 

さいごに

 

恋愛も結婚も素敵なものだと思います。

私はかなりのひとり好きで、もしかしたら他の人には人といるのが煩わしいんじゃないか?と思われていたりするかもしれない。。

でも、ずっとひとりきりなのはとても寂しいと感じます。

 

気持ちを共有できたり、仲間がいたり、大切に思える人がそばにいるというのはどれだけ心強いことでしょうか。

私がこれまで悩んでいたときやつらかったときに励ましてくれた親友や家族の存在はとてもありがたいものでした。

愛犬も悲しいときちょこんと私の隣に座ってそばにいてくれました。

言葉がわかるとか、わからないとか関係ないんだ。。

ただ、それがうれしいし、彼らのおかげで気持ちが安らぐという事実があるのです。

 

人は誰かの支えがあって自分らしく生きていけるのではないかと思います。

人間は、考え方も感じ方も異なっていて、それが自然なことで、だから学びあえるのだとも思います。

 

なかなかまとまりのない文章になってしまいましたが、

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。