色っぽい人に憧れている私が色気について考える話。
こんにちは、moonです。
私は度々、色気について思いを巡らせます。
それを纏う人は、たいてい魅力的で、惹きつけられる何かがあります。
しかし、それが一体何なのかははっきりとはわかりません。
ただ、感じるだけです。
色気とは何か。。
その本質を、ある本の中で見つけました。
美輪明宏さんの言葉です。
とても本質的で的確な表現をされているように感じました。
色気とは、性的なものや、仕草や形ではなく。精神的に相手を包んであげる上品な優しさのことです。それが滲み出てきた「気」が色気です。
上品な優しさが滲み出ている人と一緒にいると、きっとホッとするような癒されていくような感覚になるのではないかと思います。
私はこういう人間になりたいです。。。
今回は、色気が溢れている人の特徴やそこから学べることについて書いてみようと思います。
色気がある人の共通点
①大人であること
大人とは、成人していることを意味する言葉でもあり、考え方や態度が成熟している人のことなどを意味する。
子どもであっても、大人っぽい子はいる。
イメージでは、周りの様子を気にかけていたり、冷静に物事を考えたり、騒いだりせず落ち着いていたりする子。
相手の立場を想像したり、かける言葉に思いやりの気持ちが込められていたりする。
成人していなくても、そういうふうに自分の利益だけではなく自分の都合だけではなく、相手の気持ちになったり、何かを与えることができる人はきっと大人なのだろうと私は思う。
そんな人は、周りの人からも愛されているだろう。
なぜなら、一緒にいて気分がいいと思うから。
どんな人も嫌な気持ちにはなりたくない。
話していて、いい気持ちになれるというのは、人として魅力的だ。
②生命力がある
生命はどこから感じるか。
ツヤツヤした肌、ほんのり色づいた頬や唇、感情が現れる瞳かもしれない。
心の底から湧き上がる情熱。
筆を走らせて絵を描く姿や楽しそうに音楽を演奏する光景かもしれない。
何かに夢中になっている。
そこから生き生きとしたものを感じる。
③苦労することがあった
辛いことやしんどいことはどんな人もあるものだ。
しかし、その経験が人を思いやる優しさにつながったり、何か嫌なことがあっても穏やかでいて文句も言わなかったり、過去にひどいことをされたとしてもそれを許す強さや器の大きさだったりと、人間的に成長していく。
厚みがあり、味がある深い人になっていく。
それが色気として外に現れているのかもしれない。
④丁寧であること
モノを扱う手がソフトでゆったりしている。
周りの人に対しても、それは変わらない。
相手の時間を大切にしている。
傷つけないようにしている。
相手の気持ちを想像する。
だれであっても尊重する。
そういう姿勢や丁寧さから愛を感じる。
色気のある人は愛を与える人であるということなのだろう。
⑤いつも感謝している
彼らはどんな小さなことにも感謝している。
雨が降っても、作物が育つことを喜んでいる。
そのあと見られるかもしれない虹を楽しみにしている。
お金がもらえることや旅行ができること、家族と過ごせる時間など身の回りのいろんなことに「ありがとう」の気持ちを持っている。
当然だとか当たり前だとは思っていない。
平和な暮らしや目の前にあるご馳走が食べられることは、昔の人たちのおかげだと感謝して毎日を大切に生きている。
⑥色々な経験をしている
経験をすると学びがある。
知らなかったことを知ることができる。
気持ちや心に変化が起こる。
自身の成長がある。
彼らは多くのことを知っているような雰囲気があるし、どこか掴めない不思議さがある。
⑦清潔感が漂っている
ふわっといい香りがする。
その一瞬は心地いいものだ。
身なりが整っているというのは、見ていて違和感がなく、素敵だ。
それは思いやりでもある。
人を不快にさせないというのは色気のある人の大きなポイントでもある。
⑧落ち着いている
冷静さは彼らの魅力の1つ。
あまり喋りすぎず、穏やかに話す。
人の話をよく聞いて、よく質問をする。
ゆったりとした空気が流れ、それは心地いいものだ。
焦る様子があまり想像できないのは、彼らに余裕を感じるからだろうか。
それが人を安心させるのかもしれない。
⑨自分の頭で考える
ある情報をそのまま信じるより、自分で考えてみたり、自分で試してみたりする。
自分の目で見たもの、感じたことを大切にしているような感じ。
自分の人生も自分で選んで進んでいく。
他人任せにはしない、そういう自分の軸や芯がある。
⑩感受性が豊か
小さなことにも気づき、感動する。
心が綺麗な人。
おせっかいにならない気配りができる。
それは彼らにとって自然なこと。
漫画やアニメなどから色気を感じる登場人物
- ナウシカ『風の谷のナウシカ』
- ハウル『ハウルの動く城』
- アッシュ・リンクス『BANANA FISH』
- 花鹿、立人『花咲ける青少年』
- 堂上篤『図書館戦争』
- 降谷零、怪盗キッド『名探偵コナン』
- 土方歳三、沖田総司、斎藤一、原田左之助、風間『薄桜鬼』
- ジェームズ『愛と呼ばれるもの』
- ネズミ『No.6』
- などなど
かなり自分の好み?いや全部、、笑
ここに挙げた人たちはみんな愛があるし、それを与えている人だと私は感じています。
上品な色気のある人には多分これが根底にあるのだと思うのです。。
さいごに
どこに色気を感じるかはさまざまです。
その人の感情がふっと現れた瞬間だったり、 目に宿る何かだったり。。
色気を感じさせる人には目には見えないけど、ただ気になって惹かれてしまう魅力があるのです。
わからないから気になるのです。
色気について過去にも書いていますが、今回も書けてよかったです。
自分もこういう人のように、与える人間であろうと思います。
ありがとうございました。