内向型HSP・moonのブログ

シャイで超内向的なmoonが日常から感じたことを綴るブログです。

最高をめざすより、まずは最低限でいいと思ったら心が楽になった話。

こんにちは、moonです。

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少しずつでいい。その積み重ねが大切さ。

私は何か慣れないことや新しいことを始めるとき、力みすぎてしまうところがある。

”完璧に”なんて思っているつもりはないけれど、うまくいかなかったときやミスしてしまったときはひどく落ち込んで自分がイヤになることが多い。

 

それはいきなり最高をめざしてしまっているからなんじゃないかと最近思った。

要領をよくわかっていないことはうまくできないことのほうが多いと冷静になってみて思ったんだ。

だから、まずは最低限のことをできるようにっていう気持ちからはじめてみたらいいんじゃないかって自分に問いかけたりしている。

 

失敗してしまっても自分を責めるのではなく、小さな子どもに話しかけるみたいに「大丈夫だよ。ひとつ学びがあったね。今度はきっとうまくいくよ。」そんなふうに自分を思いやってあげることがその先、自分を追い詰めて体調を崩したり、鬱々とするよりずっといいと思った。

 

自分のいちばんの味方は自分自身でないといけない。どんなときもいつも支えてあげるのは自分だと思う。自分を傷つけるのも自分だし、自分を励ますのも自分だと思うんだ。どんなに親しく信頼している人の言葉でも、自分がどう受け取るかで意味が変わってくると思うから。

 

「自分を愛していない人に人は愛せない」という言葉を聞いたことがある。正直、どうして?って思った。そもそも愛するってどういうこと?そこからよくわからないけど、私は「◯◯だから愛する」というのは愛ではないと感じている。その存在を認めるということが愛なのかなと思っていたりする。それが愛なら私の中では自分自身を認めてあげることが愛するということだ。それができたら他の誰かを心から受け止めて愛することができるのかなって。そんなふうに思う。。

 

まずは小さいことからでいい。いきなり大きなことなんてできないからひとつひとつクリアしていけばいいんだと思うとホッとできた。

あまり無理して上を目指さなくてもいいんだなって。自分のペースで自分の道をいこうと思う。

 

 『僕と世界の方程式』という映画を観たことがある。

その映画で主人公がある数学の選抜試験を受けるんだけど、その主人公の先生が言っていた言葉がとても印象に残っている。

 

 

「ムキになる必要はない。必要なのは数学を楽しむことだ。選抜に落ちても楽しい未来は待っている。」

 

私は大学受験や資格試験などそういうときにはとても精神的に余裕がなかった。休み時間も勉強して友達と話すのもあんまり楽しめなかった。落ちたらおわりだとかこの先どうしようとか不安でこわかった。。

すごいネガティブ人間(笑)だからどうしようもなくただ自分を追い込むことしかできなかった。

この言葉を耳にして、「あっ、いい結果が出なくても明るく楽しい未来は待っているんだな♪」そうと思うと不思議と心にゆとりが出てきたんだ。

 

その先生みたいに自分にも声をかけてあげたいし、そんな友達がいたらそういう言葉をかけて励ますことのできる人になろうと思った。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。