内向型HSP・moonのブログ

シャイで超内向的なmoonが日常から感じたことを綴るブログです。

愛犬家の私が”猫みたいな犬”と暮らして気づいたこと

こんにちは、moonです。

 

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Long journey

私の実家には、のんびりおっとりした猫みたいな犬がいます。彼女には名前があるけど、ここではのんちゃんと呼ぶことにします。(笑)

今回は、のんちゃんと一緒に暮らして気づいたことや感じたことについて書いてみたいと思います。

 

今までの子とのんちゃんの違い

家には私が生まれる前から犬がいて、のんちゃんで三代目になる。今までの子は男の子でどちらかというとよく遊ぶ活発な子たちだった。朝起きて階段を降りていると頭を覗かせて待っていてくれる。帰宅するとしっぽが円を描くくらいに喜んでくれた。ボールを投げたらものすごい勢いで追いかけていく。私が夜落ち込んでいるとき、ベランダに出ると必ず近くに来てくれて、階段に腰掛けると隣にちょこんと座ってくれた。そんなふうに犬らしい犬だった。そんな彼らが可愛くてたまらなかったからしつこいくらいに抱きしめていた。(笑)

 

のんちゃんは、私が実家を離れてからうちに来た。のんちゃんは彼らとは違っていた。実家にいるとき、朝起きて階段を降りてリビングに行っても体勢は変わらないままソファで寝ている。こっちを見てくれないこともしばしばだ。帰宅してもお出迎えに来てくれないし、尻尾もふらない。それは私は嫌われているのか?それとも無関心なのか?と感じて悲しくなったが、普段一緒に住んでいる母や父にもそんなふうなのだから彼女の性格なのだろうと思っている。なぜか来客には反応する。嬉しそうにしっぽを振るし、近寄っていく。

なんだか、とってもさみしい。。(笑)

 

のんちゃんは保護犬だったから彼女の過去はわからない。どんな人と暮らしていたのか、本当の年齢はいくつなのか。。彼女は散歩をするとき気分がのらないことが多いみたいだ。風の強い日や何か外から音がするときはイヤだとか、私にはわからない彼女が反応するポイントがあるのだろう。でも、車で出かけるのは好きみたい。誰かが外出の準備をしていると彼女はソワソワし始める。うちの両親は一緒に連れて行けないとき、彼女に言い聞かせる。「今日は連れて行けないよ。また今度ね」と。そうすると、のんちゃんは大人しくなる。ちゃんと分かるんだ。そして窓越しにお見送りをする。彼女の可愛いところだ。

 

のんちゃんと暮らして気づいた3つのこと

①反応があると嬉しいということ

きっと犬だけではないと思うのだけれど、しっぽを振ってくれるとか近寄ってきてくれるとか、そういう言葉ではないものから感じる嬉しさがある。そこから可愛さを感じるのかもしれない。人間関係もきっとそれに似ているのだと思う。

 

②目を見て話すと気持ちが伝わりやすいということ

犬は人間の言葉を話さないけど、人間のように感情は目に現れるのだと思う。相手の気持ちを知りたいときは目を見ることが大切なのかもしれない。

 

③自分の「こうしてほしい」を求めすぎないこと

私はどちらかというと犬と遊びたいほうだ。のんちゃんは、あまりかまってくれないからさみしいと感じることもある(笑)でも、彼女がたまに”遊びたいサイン”をするときはおもちゃで引っ張りあったりできるから嬉しい。のんちゃんがいるだけでいいとそんなふうに思う。

人が相手でも自分の存在をそのまま受け止めてくれる人のほうが自分の思い通りにしようとする人よりも一緒にいて心地いいし、安心できると思うんだ。

 

さいごに

のんちゃんは部屋を散らかすこともない、穏やかでとってもいい子だ。家に来てくれてよかったと思う。ありがとうと言いたい。犬らしくない、むしろ猫みたいな不思議なところがあるが、そんなところも可愛いのだ。うーむ、でもやっぱりマイペースなのんちゃんは私にかまってくれることがあんまりないからさみしいと感じることは多いのだけれど、慣れていこうと思う。(笑)

 

ここまでありがとうございました。