内向型HSP・moonのブログ

シャイで超内向的なmoonが日常から感じたことを綴るブログです。

【HSPにおすすめ】”想像力”が刺激される絵本

こんにちは、moonです。

 

好きな画家にパメラ・ザガレンスキーという人がいます。独特な雰囲気の中に優しさを感じるような絵です。

 

今回は、彼女が描く想像力が膨らむような絵本を2冊ご紹介したいなと思います。

 

 

わたしだけのものがたり

わたしだけのものがたり

 

 

1冊目は、『わたしだけのものがたり』。

この本は自分で想像してものがたりを作っていく楽しさと想像することが未来を明るくするということに気づかせてくれる深くてあたたかいお話だ。

 

そしてなにより絵がユニークで面白い!ずっと見ていても飽きないし、見るほどに発見がある。色使いがとても豊かで一色しか使っていないという部分があまりないような気がする。だから単色では生まれない重層的で奥深い雰囲気になるのかな。そこから人の手が作った温かさを感じる。

子どもだけでなく大人が読んでも十分に心が満たされるような絵本だなと思った。

 

おひめさまはねむりたくないけれど (そうえんしゃ・世界のえほん)

おひめさまはねむりたくないけれど (そうえんしゃ・世界のえほん)

  • 作者: メアリールージュ,パメラザガレンスキー,Mary Logue,Pamela Zagarenski,浜崎絵梨
  • 出版社/メーカー: そうえん社
  • 発売日: 2015/03/06
  • メディア: ハードカバー
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2冊目は、『おひめさまはねむりたくないけれど』

この本は、なかなか寝付かないおひめさまの物語。おきさきさまやおうさまに「まだねむたくない」とおひめさまは言うのでけれど、彼らはちゃんとその気持ちを受け止めているのがわかる。そこから両親の優しさを感じる。

 

爽やかな水色と白の色使いが見ていて気持ちいい。洋服の模様や王冠が不思議な世界観を作っているような感じがする。ベッド脇のランプの側にライオンの置物があったり、とてもチャーミングで可愛らしい。

 

読み終わったら安心して眠りにつけそうなお話だ。夜の静けさや星の輝きすべての生き物が眠りにつく、安らかで綺麗な絵本だなと思う。

 

さいごに

今回は、画家のパメラ・ザガレンスキーさんが描く絵本をご紹介しました。彼女の絵は「これはなんだろう?」というような問いが生まれる独特な世界観があります。

 いろんな想像ができて色合いも味わい深く、美しい。HSPの方には特に、彼女の絵を見て感じることがたくさんありそうだなと思いました。ぜひ読んでみてください。

 

今回もありがとうございました。