カラダと心はつながっている
こんにちは、moonです。
普段考えていることや感じていることは、人のカラダに大きな影響を与えていると思うので今回はそのお話をしたいなと思います。
好きな人のことを想うと胸がドキドキしたり、緊張すると汗をかいたりする。体調がわるいときは特に、カラダを思いやる言葉をかけることはとても大事なことだと思う。
自分のカラダに感謝の言葉を
PHP『感情の整理がうまい人、へたな人』という本に書かれていた言葉がとても印象的だったのでご紹介します。
自営業をされている50代の方のお話です。
直腸がん切除手術をした。ゆえに私の体には直腸がほとんどなく、大腸がその代わりをしてくれている。
医師から、「大腸に”便を貯める機能”が備わるまで、二、三年はかかりますよ」と言われた。確かに、トイレに駆け込む頻便の日々が続いた。お客様相手の仕事柄、それは悩みの種でもあった。
だが、医師の言う二、三年どころか、私の体は三カ月でほとんど元に戻ってしまった!
実はトイレに行った際は、お腹を撫でながら、「大腸くん、直腸の代わりにがんばってくれているんだね、ありがとう!」といつも声をかけていた。もしかしたら、その言葉が通じたのかもしれない。
心臓も胃も、動いて当たり前。呼吸もできて当たり前。自分の体に感謝することなどなかった。だが、病気になって初めて、「当たり前のこと」が愛おしくなった。病気になったのも、決してむだではない。
わが体に感謝。そして身の回りの出来事すべてが、ありがたく思えるようになった。
これを読んで私はとっても大切なことに気づかされた。毎日生きるために活動してくれる自分のカラダに感謝の言葉をかけることは自分自信を癒すことだなと思った。
疲れたとき、疲れたことを無視するのではなく、まだ大丈夫と続けてストレスを溜めてしまうよりも、「あぁ、疲れた。ちゃんと動いてくれてありがとう。一休みしようか」と少しでも心とカラダに余裕をもたせてあげることがゆとりのある生き方に繋がるんじゃないかと思う。
私はいつも「これじゃまだまだだ、もっと、、、」と完璧を求めてしまっていたんだ。それ自体はわるいことじゃないのかもしれない。向上したいと思うのは人としていいことだと思うから。
でも、そのときの私は全然楽しくなかった、、、
だから心に余白がなくて、ピリピリしていたように思う。
だから、その余裕のなさがカラダにも現われたんだなと思う。
これはカラダが教えてくれたんだなと今は思っている。もし、あのまま自分を責めてなんの痛みも不調も感じなかったら危ないなと思う。
痛みを感じないカラダになったら危険に気付けないから、それはとてもこわいことだ。
不安なときやうまくいかないときほど、自分をいたわり、思いやることが大切だと思う。
何を思うか、何を考えるかでカラダは変化していくのかもしれない。
感謝できる人ってとても魅力的で、人生を楽しめる人だと思う。そういう人はきっと幸福を日々感じて生きているんだなと思う。
私もそんな人になろうと思う。きっと、その人の周りやこれからの未来は明るいものになっていくのだろう。
いつも心に愛情と感謝を〜〜