ひとりでも生きていけるような力をつける 。その大切さを教えてくれた本。
こんにちは、moonです。
最近、これからの自分の生き方や目指したい方向性のようなものを考えるきっかけをくれた本がありました。
私は、先が見えないものや正解のないことに対して不安になりがちです。いままで自分が器用にこなせたことってなかなかないし、不器用な人間だと自覚しています。(笑)自分は他の人よりも苦手なことやできないことが多く、頭も良くないことがわかっていたので、将来が楽しみなところもあるけど不安のほうが強かった。自分なりにやっているつもりでも結果が出なかったりうまくいかないと行き詰ってどうしようもなく不安になって気持ちが沈みます。。
だからひとりでもちゃんと生きていける力を身につける必要があるなと思いました。
この本は、ひとりの時間をいかに使うか。自分がどんな人生を送りたいのか、お金を稼いでなにをしたいのか、そういうことを考えることが大事だということを教えてくれました。
この本をお勧めしたい人
・自分が今いる場所になにか違和感を感じている人
・自分のこれからの生き方をしっかり考えたい人
・ひとりの時間を有意義なものにしたい人
・やりたいことを実現するためのコツを知りたい人 など。
新しい気づきをくれたことば
人生で、もし10年辛い時期があったとしても、残り90年が楽しかったら、それでいいじゃないか、と。
人生の中でどのくらい大変な時期があるだろうか。それが10年だと長い気がするような、でもトータルでみたら若いうちにつらいことでもなんとか乗り越えていくほうが数年先は今よりも自分がしたいことができているかもしれない。
私は数年先のこともよく考えられていなかったし、後ろから逆算して目標を立てたり計画していくことの大切さをこの言葉から学んだ。
人脈を作ることに時間をかけるよりも、「ひとり」でがんばって、まずは自分の能力を上げることに時間をかけたほうがいいのです。
結果的に、自分の能力が上がってくると、人が集まってきます。
まずは、しっかりと自分の能力を上げていくことに時間をかけて、その先にいろんな人とのつながりが生まれてくる。ひとりでがんばることって大きな価値があるんだな。
僕の根底にある、「自分はたいしたことない」という思いが強いから、ひとりレースをがんばれるんです。よくいえば、謙虚。悪くいうと、自己評価が低いのです。
世間には、自己評価を高く設定し、自己肯定感を上げたほうがうまくいくという考え方もあるようです。
でも僕は、「自分はたいしたことない」と思うとがんばれるタイプです。
それから、「今やらなければ、将来どうなるのか」も想像します。
たとえば、「本当は自由がほしいのに、今独立しないと、定年まで一生、土日だけを楽しみに生きる人生になってしまう!」とか。
ひとりレースの最強の応援団長は、自分自身です。
本を読んでいて著者の金川顕教さんはどうしてここまでひとりでがんばれるのかな?という疑問が湧いてきた。そして、自分のことをたいしたことないと思っていたから地道に努力することができたんだなとわかった。自己評価が低いのはよくないと思わなくていいんだと思った。逆にそれを自分の夢を叶えるためのエネルギーにすればいいんだということを学ぶことができた。
将来を想像することで今何をするべきなのか、なにをしないべきなのかがだんだん見えてくるのかもしれない。今と将来のことの両方を考えることがきっと自分が望む生き方をする上で大切なんだろうな。
まだまだ気になったことばはたくさんありますが、必要なことばは人によって違うと思うのでこのくらいにします。
さいごに
今回は、ひとりでも生きていけるような力をつけることの大切さを学んだ話を書きました。こうしたいとかこうなりたいというものがあって、そうなるためにどうしたらいいのかっていうことがわからないことって多いです。そんなときに実際に自分が目指していることを叶えている人の本を読んだり、話を聞いたりすることでヒントが見つかったりすることを知ったので、情報を集めることって大切だなと思いました。そして少しづつでも行動に移せたらいいなと思います。
あなたが望む生き方ができることを祈っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。