内向型HSP・moonのブログ

シャイで超内向的なmoonが日常から感じたことを綴るブログです。

『薄桜鬼』新撰組 信念を貫いて生きている人の魅力についてのお話。

こんにちは、moonです。

 

私が魅力的だなと感じて、どうしようもないくらい惹かれてしまう人がいます。

そういう人にはある共通点がありました。

 

それは、自分の信念を貫いて生きている人です。

 

今回は、自分の信じた道を進む魅力的な人たちの中でも『薄桜鬼』というアニメに登場する新撰組の人たちをテーマに記事を書きたいと思います。

 

『薄桜鬼』

薄桜鬼 DVD-SET

薄桜鬼 DVD-SET

 

 私は数年前に偶然、この『薄桜鬼』という作品に出会いました。

そこから、彼らの懸命に生きる姿や強い精神、いろんなものに惹かれました。

 

以前は、歴史に全然興味がなくて、昔の日本人がどんなことを考えていたのか、どんな暮らしをしていたのか、どんな生き方をしていたのか、そういうことに興味をもっていませんでした。

でも、この作品を知ってから、昔の人や歴史について知りたいと思うようになりました。

 

この作品のテーマである新撰組の人たちは、常に気を張っていなければならないようなとても平穏とはいえない世界に生きていて、いつ命を落としてもおかしくないような環境にいました。

 

きびしい時代にいても、自分はこうなりたいという目指すところがあって、いつまで生きられるのかわからない、だからとても生きることに真剣で、強い信念をもって生きている。

 

この作品でとても印象に残った言葉があったのでご紹介します。

主人公の千鶴ちゃんと原田さんが話している場面です。

原田左之助:「もっと、自分の望みどおりに生きていいんじゃないか。」

「苦労するってわかっていても、あの人のそばに生きたいのか?」

雪村千鶴:「はい。」

原田左之助:「なら、迷うことはないだろう。人の幸せなんて、考え方次第だ。後悔しない生き方をしたい、いつも俺たちが言ってたことだったよな。」

 

その時代に生きている人の言葉だから、後悔しない生き方をしたいというところはとても説得力があって、命には限りがあるから今を大切に生きて、自分の心が望んでいる道を進めばいいと言ってくれているようでした。

 

幸せというのも、他の人から見たら幸福には見えないかもしれない、でも本人はとてもハッピーで充実した人生を送っているのかもしれない。

自分がこう見えているから、その人もそうなんだろうと決めつけないことが大切なのかもしれないと思いました。

 

燃えよ剣

燃えよ剣

燃えよ剣

 

 私が新撰組に興味を持ってから、読んだ本です。

司馬遼太郎さんの長編歴史小説です。

 

新撰組副長土方歳三の懸命に生きる姿が描かれています。

彼の生き方や考え方に触れた本で、いろんな感情になりながら読みました。

お雪さんと土方さんが語り合う場面は、ほんのひとときの幸せややすらぎを感じるようで私はとても好きです。

 

さいごに

今回は、信念を持って生きている人について書きました。

なかなか自分の信じる道をまっすぐ進むというのは簡単ではないと思います。

そういう生き方をするには自分自身を信頼することや自分について知っていないとできないことだと思います。

でも、そんなふうに生きる姿というのは、一人の人間としてとても強い魅力を感じます。

 

新撰組の人たちの自分が信じるもののために戦う、それが見る人を惹きつけるのかもしれないなと思いました。