内向型HSP・moonのブログ

シャイで超内向的なmoonが日常から感じたことを綴るブログです。

やりたいことを見つけるにはどうすればいいかを知った話。

こんにちは、moonです。

 

f:id:moon6633:20200208100838j:plain

 

私は、人生でこれをやっていきたいという夢やビジョンがまだありません。

 

こういう風に生きられたらいいなぁというあいまいな状態は頭に浮かぶのですが、

「あなたの夢は何?」

「あなたは将来、どんなことをして生きたいの?」

 

もしこんなことを聞かれたら、

私はたぶんこんな風に答えます。

 

「私の夢は、自分らしく生きて、自分の好きなことやできることを通して人に癒しや何かプラスになるものを与えることです」

 

「私は将来、夢を実現する具体的な手段はまだわからないけれど、自分の心を磨いて、自分にとっての幸せは何かを理解し、大切な人との時間を大事に生きる。そういう生き方をしたいと思っています」

 

夢でさえ、漠然としているのでまずは〈やりたいこと=夢〉を見つけていくことが大切なのかなと思いました。

 

だから、どうしたらそういうものが見つかるんだろうかと色々な本を読んだり、youtubeを見てみたりして探していました。

 

焦ってもいいことはない

 

そういう自分の道みたいなのがなかなか見えてこないから焦っていた時期がありました。 

そんな時、大きな失敗をしました。。

人に迷惑や心配をかけてしまいました(−_−;)

その時 、ある人に言われました。

 

楽な方へ行かないこと。

楽な方というのは、一言で言えば近道しようとすることかな。

今のあなたにとって自分の道を探す近道のようなものはないと思います。

やっぱり一つ一つ自分で動いて見つけていく。

それに反対する人もいるし、もっとこうした方が手っ取り早いよという人もいる。

でも自分を信じて多少時間がかかっても信じた道を前に進むことが大事。

今をもがいてもがいて切り開くしかない。

 

こういう話をしてくれたのは、それをやってきた人です。

その結果、手に入るものがあります。

それは他の人があまりしていないような経験や自身の成長や自分が情熱を持ってやりたいことが見つかるなどです。

 

私はそれ以来、近道や最短ルートを行こうとはしないようになったと思います。

遠回りしているように見えても、そこで得られる学びはきっとたくさんあります。

時間には限りがあるから焦ってしまうこともあるんだと思うけれど、じっくりと自分の道を自分で動いて見つけていこうと思っています。

 

自由に生きるには

 

自由に生きたい。。

 

私の心の奥底にはそういう望みがある。

 

行きたいところへ時間も気にせず行ける。

やりたいことを気のすむまでやれる。 

 お金からも時間からも解放されて、好きなことができる。

 

そんな生活ができたらと想像する。

 

ついこの前、ある本を読みました。

 

ライフトラベラー 人生の旅人 (喜多川 泰シリーズ)

ライフトラベラー 人生の旅人 (喜多川 泰シリーズ)

 

 

この本の中に、自由な大人になるにはどうすればいいのかが書かれていて、それを読んだ私は、とても価値のあるものを学ぶことができたと感じたし、これから大切にしていきたい考え方でした。

 

もし、10年後の自分が、朝から晩までやらなきゃならないことで埋め尽くされているとしたら不自由だと感じます。

一方でもし、一日中やりたいことで埋め尽くされている人生を送っているとしたら、きっと自由だと感じます。

 

ここで本の中の文章を紹介させていただきたいと思います。

 

「やりたいことがなければ、いま目の前にあることに集中したほうがいいってことね」

夏輝は人差し指を左右に振ってそれを否定した。

 

「違うよ、知哉。

やりたいことの有無に関係なく、

いま、目の前にあることに本気で取り組むんだよ。

そうすれば自由な大人になれる」

 

-『喜多川泰 著/ライフトラベラー人生の旅人』-

 

目の前にあることに本気で取り組むことで、自由な大人になれるとあります。

 

やらなきゃならないことは、将来手に入れたいものがあると生まれるものなんだって。

最初は、それが自分のやりたいことであっても、やらなきゃならないことは出てきます。

 

大学生になりたいなら、受験勉強やそのための準備が必要です。

海外旅行に行きたいなら、そのための費用を手に入れないといけません。

大きな絵を描きたいなら、絵の具を買ったり、絵を描きはじめるまでにする準備があります。

 

転職したり、やってみたかったことを始めても、こうなるたいという目標があれば必ずやらなきゃいけないことは生まれるものです。

だから、自由に生きている人にもやらなきゃならないことはあるんだ。

 

自由に生きている人っていうのは、そのやらなきゃいけないことをやりたいことに変えてしまうのが上手い人のことを言うんだって。

 

そのやらなきゃいけないことをやりたいことに変える方法というのが、目の前にやってくることに真剣に取り組むことなんだよってこの本に登場する夏輝くんは教えてくれています。

 

やりたいことを見つけるには

 

「〈いまを生きる〉って言葉を聞いたことがあるだろ。あれだよ。ぼくも最初はその言葉に感動したんだけど、実際に何をやっていいかわからなかった。でも、ようやくわかってきたんだ。

 

それは、目の前にやってくることに全力で取り組めば、楽しく感じて、その中からやりたいことが湧いてくるんだって」

 

「全力で取り組めば、楽しく感じて、その中からやりたいことが湧いてくる……」

「そう。そして、それをぼくたちは夢って呼ぶんだ」

「内側から湧いてくるものが夢……」

 

-『喜多川泰 著/ライフトラベラー人生の旅人』-

 

目の前にやってくることを自分の損得の基準で取捨選択せず、とにかく、必要、必要ないに関係なく真剣に取り組むようにすることで人間の可能性は開花するんだ。

そうするのを続けていると、自分の人生にやりたいことが次々と湧いてくるようになったんだって夏輝くんは話す。

 

「どうせやるからにはトコトンやってやろうというスタンスが定着してくると、その時間は楽しいものになるし、その中からやりたいことが湧いてくるんだよ」

 

「ああ」

「ほらね」

「ほらねって……何が?」

「やらなきゃいけないことは、なくなるじゃないか」

「あっ……」

 

-『喜多川泰 著/ライフトラベラー人生の旅人』-

 

どんなことも全力を尽くすようにしている。

 

そう話していたのは、私が焦って失敗した時に言葉をかけてくれた人だった。

その人はいつも何かに挑戦していて、自由に生きていた。

だから、この文章を読んで私は納得したような、しっくりきたような気がしたんだ。

 

 これから心がけていきたいこと 

 

私は生きる上で大事なことを学びました。

 一つこれから心がけていきたいことを挙げるなら、損得よりも経験を大事にして目の前のことに真剣に取り組んでいこうということです。

 

自分にとってこれは得になるのか、損をするのか考えて選んでいては想像もしなかった未来はやってこないのかもしれない。

 

さいごに

 

長くなりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます。

もし、この記事を読んで良かったと思ってくださる方がいらっしゃったのなら、とても嬉しいです。

 

貴方の人生が太陽のように輝き、素晴らしいものになりますように。