【詩を書いてみました】海と友達と感情の詩
こんにちは、moonです。
桜が咲く。
穏やかな、優しい風景が目に入る。
景色に鮮やかな色が、心にも色彩が増えていくのを感じる。
黄色やピンク、赤のようなチューリップが春の訪れを知らせている。
最近、ぽかぽかとあたたかくなってきた。
私は、外に出て美しい色合いの花たちを見るのが好きだ。
それぞれの色を持つ彼らから、私は心の栄養になるビタミンをもらっているような、そんな感じがする。
今回この記事では、感じたことや思ったことなどを詩にしてみたいと思ったので、これから書いてみようと思う。
①海の詩
きみと出会って
静かな波音がきこえる
砂浜にいるわたしは
潮の匂いとほのかな風を感じる
朝の静寂と穏やかな時間がそこにある
どこまでも広く青いその中で暮らすきみは
その深い世界の外に太陽に近い建物があることを知っているだろうか
澄んだ空気と空の青さを
雨上がりの虹を見たことはあるだろうか
もし、ないのなら
きみに見せてあげたい
きみにとっての家は海だろうか
多様な生き物と鮮やかな色が存在する
きみはこわくないのだろうか
どんなふうに生きているのか
きみとわたしは話せない
同じ言葉を話さない
でも、きみと話してみたい
海で生きるきみと
陸で暮らすわたしは
何もかも違っているけれど
またきみに逢えるだろうか
②友達の詩
暗闇のオレンジ
悩むわたしのこころに
きみはそっと明かりを灯す
そんなことなんでもないよと
そんなふうに言わずに
ただ、深く考えすぎている
わたしのこころをふわっと軽くする
ふわふわとした羊毛のように
湯気の立つハーブティーの香りを
心地よいと感じるのに似ている
その安心感をきみといるとき
わたしは感じる
いつも救われていた
きみのほほえみに
かけられる言葉に
わたしはこんなにも幸福なんだと
何度思っただろうか
近づきすぎず考えを押し付けたりしない
お互いに必要な距離をとり
思いやるこころと敬意をわすれない
わたしはきみの
その姿勢をとても尊敬しているよ
そう言ったら
きみはどんなふうに笑うのだろうか
③感情の詩
波
いま、感じている気持ちは
きみの中に存在する
それはきみ自身にしかわからない
こころにある感情や
頭に浮かんでいるイメージは
なにもしなければ
伝わらない
だから人は言葉を作り出したのだろうか
イメージを伝えるために絵を描いたのだろうか
それを自分の感じているままに
表現するのはむずかしい
でも、そこには豊かさがある
どこまでもいけるような
どこまでもあなたを理解できるような
でもそんなこと不可能な気もする
ただ、言葉と絵には力があると
信じているだけなのだけれど
さいごに
今回は、はじめて詩を書きたいと思って実際に書いてみました。
言葉を使って何かを表現することは、むずかしいなぁと実感しました。。(笑)
でも、本を読んでいる時、美しい文章から美しい景色が映像が自分の頭に浮かぶのが好きで、こんなに素敵な文章を書ける人がすごいと思いました。すごいというか、深いというか、綺麗というか、言葉がまとまらないけれど、いろいろ感じたことがありました。言葉は人の心を動かしたり、ホッとさせたりするけれど、それが不思議だなと感じていました。
私も何かそういうことができたらいいなぁと思っています。
さいごまで読んでくださり、ありがとうございました。