【感想】『内向型人間の人づきあいにはコツがある』を読んで。
こんにちは、moonです。
昔から超がつくほど内向的な自分がイヤで仕方ありませんでした。
今もその気質をプラスにとらえることができないときもけっこうあります。
ずっとマイナスな方にばかり考えてしまっていたので、そんなにすぐ前向きにはなれない。。
でも、ある本を読んでから内向型への捉え方が良い方へと変わりました。
その本を読み進めていくうちに、内向型であることの利点や活かし方があるんだと知ることができて、なんだか少し希望が見えてきました。
自分の性格を変える必要なんてないのかもしれないと思えました。
性格に良い悪いもないということもわかりました。
今回は、内向型の特徴や自分を知るきっかけをくれた本をご紹介します。
この本は、こういうふうなことをどうにかしたいと思っている方にオススメです。
- 人前で上がってしまってうまく話せない
- 人と話すときどんなことを意識していれば相手が話にのってくれるのか
- 失敗するのがこわいからなかなか行動できない
- 神経質で小さなことが気になってしまう
- 人見知りでなかなか人と打ち解けることができない
きっと、この本のなかにそういうことを良い方へ向くような、何かヒントになるような言葉が見つかるのではないかなと思います。
自分ではイヤでイヤで仕方ないくらいの欠点だからどうにかしたい、でもどうすればいいのかわからない。そういう気持ちでモヤモヤしていると、自分のことを好きになることもむずかしい。
でも、欠点だと思い込んでいたけれど、この本にはそれが役立つこともあるよ、実は強みになるかもしれないよということに気づかせてくれました。
だから、読んでいて明るい気持ちになってきました。
心にグッときた言葉
少しだけこの本の中にある言葉をご紹介します。
大人になっても自分の性格を気に病んでいる人というのは、子どもの頃からの負のイメージを引きずっている傾向があります。そして、必要以上に自分をマイナスに見ているケースが、とても多いのです。
性格はもって生まれたもの。そして、その性格にはいいも悪いもありません。単なる体格の違いと同じことなのです。
そう考えると、消極的な性格というのも、まんざら悪いものでもないのです。
性格にいいも悪いもないということを知ることができたのは、私にとって大きな発見でした。
このままの性格でも悪くないんだと、ホッとできたのです。
捉え方次第で物事はどんなふうにも見えるのかもしれないなと思いました。
プラスの面をみたいと思っていれば、そう見ることもできるのかなと。。
失敗というのは、成功と同じように一つの経験にすぎません。失敗やミスを未然に回避するのはいいことですが、同時に失敗を恐れない気持ちも必要です。
特に自分に自信をもてないことが多い内向型の人こそ、たくさんの経験を重ねて、それを自信に変えるべきなのです。
失敗やミスをした経験が多ければ多いほど、確実に自信につながっていきます。
どんなことも良い経験ができたと思えたら、人としても成長できそうだと思いました。経験を重ねるには、いろんなことに挑戦してみようという気持ちが大切だなぁ。
自分に自信がないのも、経験値の低さからきているのかもしれない。。
やってみて、慣れてしまうまで続けてみたら、そういうことの積み重ねで少しずつ自信もついてくるのかもしれない。
さいごに
この本には、自分でも自覚していなかった内向型の特徴がわかりやすく書かれています。私はずっと人づきあいのことや性格のことでいつも悩んでいたので、その悩みを解決するための考え方やヒントもちゃんと書かれてあるから、とてもためになる本でした。
そして、自分のような悩みを持っている人が他にもいるんだなということも知ることができて安心しました。
内向型の性格の活かし方やその性格を変えたいと思っている方には、この本を読むといろんな気づきがあると思います。
自分を知っているというのは、きっとこれから何か迷ったときや幸せに生きるために大事なことだと思いました。
最後まで読んでくれてありがとうございました。