『喜多川泰著/ソバニイルヨ』を読んで。人生の財産とは、最低限を超えること。
こんにちは、moonです。
このところずっと喜多川泰さんの本ばかり読んでいます。
なぜ読むのかというと、
ストーリーがとてもおもしろくて、主人公に共感できて、生きていく上でためになることがたくさん書かれているからです。
このひと月と少し、著者の本は10冊以上手元にあります。
どの物語も不思議な感じで独特な世界観があるのに、とても現実的でした。
リアルなんです。
ほんとうに。
自分の人生やこの世の中に生きる全ての人に関係があることばかり書かれています。
そして生きているとさまざまな問いが生まれていきます。
どうしたら幸せな人生を歩めるのだろう…
どうしたら魅力的な人間になれるんだろう…
どうしたら人生でやりたいことが見つかるんだろう…
なぜ人は働くのだろう…
どうやったら壁を乗り越えられるんだろう…
こんな問いです。
ふとした時に思うこと。
いや、何かのきっかけでこういう疑問が思い浮かぶ。。
喜多川泰さんの本には、こういう問いについての考えが、教えという形で物語を通して込められているのです。
だから私は、そういうふだん自分では答えが出せずにいることを、著者の本を読むことによって学ばせてもらっています。
自分の中にはない視点が、本の中にある言葉との出会いによって物事の考え方や捉え方が少しずつ変化していく。。
そういう言葉に出会える喜びが自分に「もっと本を読みたい」という気持ちにさせるんだと思います。
今回、読んだ本はこちらです。
〈あらすじ〉
ある日、出張でしばらく家を留守にすることになった幸一郎は、中学生の息子・隼人に手作りのAIロボットを置いて、妻と息子のいる我が家を数ヶ月空けることに。
隼人は、部屋に突然現れたロボットに不快感を抱くが、ユージというロボットと話をしていくうちに人生で大切なことを教わっていく。。
人生の財産とは・・・
財産というと、お金やモノが思い浮かんだりする。
でも、この本には、今のためではなく未来の自分のためになるように時間を使うこと。必要最低限を超えようとする時間とその経験が将来の財産になると。
ただ、勉強をすればいいというのではなく、どうやるかか重要なのだと。
こんなことが書かれてあります。
「何をすれば投資になるのかを考えている限り、何をやっても投資にならない」
「何をするかではなく、どうやるか」
「どうやるか?」
「そう、投資になる勉強と、ならない勉強がある。消費か浪費か、それとも投資かは、何をするかによって決まらない。同じ『勉強をする時間』でも消費の場合も投資の場合もある。場所によっては、勉強している時間そのものが時間の浪費になっているってコトも。それを分けるのは『何をするか』ではなく『どうやるか』でしかない」
隼人はユージに聞きます。
「どんなやり方をしたら、投資したことになるの?」
ユージは答えます。
「勉強だけじゃない。何をやろうとするときも必要最低限を超えようとした時間だけが投資にナル。つまり将来の財産にナルってコト、忘れちゃダメ」
最低限を超えるように意識していくと楽しめるようになってくるというのは、自分にも経験がある。
最初は楽しくなくても、工夫したり、その時間をとことんやるぞっていう気持ちでいると収穫があるよね。
イライラしない人は人に期待していない
自分はよく自分の望み通りに人が動かないとイライラしていました。
それは人に期待していたからでした。
自分だったらこうする。だからあなたもそうするのが当然だ、みたいな風に思っていたところがあります。
そんなことを思っていても、イライラは消えないでしょう。。
ユージは隼人に、「期待しないこと」という教えを伝えています。
人がどう思おうと、どう振る舞おうと、どんな言葉を話そうと、自分が他人を思うままに操ることなんて無理なことです。
それに、そんな必要ないし、もしそうなっても楽しくもないでしょう。
期待しなければいいんだ。
それが自分の人生を生きることにもなる。
読んでいて涙が溢れた。。
私は、生き物が好きです。動物が好きです。
しかし、昆虫はニガテです。矛盾しているかもしれません 笑
なんというか、虫とは意思疎通がむずかしいと思っているからかもしれません。
感情を感じ取れないのはこわいのです。
自分にその気がないからというのもあります。(⌒-⌒; )
私は読み進めていくうちに、どんどんAIロボットのユージを可愛く思っていました。
なんとなく愛犬を思う気持ちと似ています。
生き物に感じるような優しさや思いやり、そういうものをロボットのユージに感じていました。
とても素晴らしい、素敵な物語でした。
切ないラストだったけれど、時間の限りがあることで人はその貴重な時間を大切に過ごそうと思えるのだと思います。
無限に続いていくことが約束されていたら、きっと一日一日を大切にして生きようとはあまり思わないかもしれません。
この本から学んだことはたくさんありました。
とても深い学びでした。
著者の考えを身をもって実感できるのはだいぶ先になると思います。
それは自分が意識して実践することでわかることだろ思うからです。
さいごに
思いやりに満ちたあたたかいストーリーでした。
いろんな人に手にとって読んでみてほしい一冊です。
自分の中での常識が本を読み終わると変わっているかもしれません。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
HSPの私が半年以上も同じ仕事を続けられている理由についての話。
こんにちは、moonです。
私は学生の頃、アルバイトしていたとき一日で辞めてしまったことが過去5回ほどありました。
続かない主な原因は、そもそも仕事内容が自分に向いていなかったこと、アルバイトをする目的が明確ではなかったこと、通いづらかったことなどがありました。
こんなことでは、就職活動もうまくいかないだろう。。
もし、入社できたとしても、またすぐ辞めてしまうのではないかという恐怖心に近い不安がありました。
でも、大学卒業後に雇ってくれた会社で何とか半年以上続いています。
その理由は、私がどんなことでも耐えられる強い人間になったからではありません。。
実際、正社員で入社したにもかかわらず、毎朝の満員電車で頻繁に起こる吐き気や週5日一日8時間という生活に心と身体が保たず、IBSの症状も悪化して休みも多くなり、もう続けていけない、辞めるしかない状況にまでになりました。
しかし、会社側から両者にとってベストな提案をしてくださり、こうして短時間勤務をさせていただくことになりました。
今ではそのおかげで、同じ会社で満員電車を避けた時間帯に出勤させていただき、働かせてもらっています。
社員のことを考えてくれる会社に巡り会えたことや親切で優しい人たちばかりの職場に居られることは、本当に幸運でありがたいことだと心から感謝しています。
今回の記事では、HSPであり、周りから繊細な人とよく言われる自分がなぜ仕事を続けられているのかについて書いていきたいと思います。
仕事選びで大切にしていたこと
私が就活生の頃、
自分はHSPであり、耐えられないことが色々あり、その影響をうけて体調も変化しやすい、ものすごく敏感な人間なんだということを受け止めました。
私は仕事選びで多くのことを気にかける必要がありました。
たとえば、
・あまり人と話さなくていいような黙々とできる仕事か
・刺激が少ないこと
・人と関わる接客や営業、事務ではなくモノを相手にする仕事か
・毎日通いやすいところか
・バタバタと落ち着かない職場ではないか
・休憩はとりやすいか
・完全週休二日制か
・残業はないか
・転勤はないか
・通勤時間が30分以内
・車の運転が必要ないか
など。
こういう条件を全て満たしていないとなかなか応募することすらできなかったのです。
私は、長い時間他の人といられない無理がきかない身体だったし、限界を迎えやすくて精神の消耗も速かった。
睡眠時間もたぶん普通の人よりずっと多く必要とする。
こんなふうだったので、こういう自分が無理なく続けていける仕事を選ぶ必要がありました。
それは自分にとって優先すべきことでしたので、譲らず守っていました。
周りの人がとても優しい
就活は予想以上に苦労しました。
でも、多くの人の助けと支援があったおかげで、自分の求める条件をほぼ全て満たしているところに就職が決まりました。
それが今の会社です。
職場の人間関係はとてもよく、私が続けられているのも、それが大きいと思っています。
就活していた頃、自分にあった仕事とは何か、働く意味とは何か、そういう問いに対するヒントを求めていろんな本を読みました。
その本の中に、こんな言葉がありました。
どういう仕事をするかよりも、どんな人たちと働くかの方がずっと大切だよ。
私はその言葉と出会って思いました。
確かに、自分の好きなことを仕事にできたとしても、そこで一緒になる人たちとあまりにも合わなかったり、タイプが違いすぎたりして人間関係がうまくいかなかったら辛いだろうなと思ったのです。
もし、自分がそれほど好きではない仕事に就いたとしても、教えてくれる人や周りの人たちがとても尊敬できる素晴らしい人格を持っていて、優しく親切な人たちだったら、きっととても居心地がいいし続きやすいのではないかなと。。
仕事内容が自分に合っていた
私は刺激にとても敏感な人間です。
そのことをHSPという概念を知ってから理解していきました。
だから毎日のようにある仕事では、好きなことよりも刺激が少ないかどうかを重視しました。
一日ずっと同じことをしていることがほとんどだし、黙々とできるので、集中し没頭することが好きな私には合っていました。
通勤時間が短いこと
私は電車が苦手です。。
大学生の頃まで、徒歩か自転車で通学していました。
歩きや自転車は外の空気や風を感じられるから好きでした。
電車に限らず、車などの密室空間と車内の匂いや話し声など、いろいろなことが気になり気持ちが悪くなることが多く、なんだか苦手だったのです。
そんなことから会社まで徒歩か自転車で行けたらいいなぁと思っていました。
でも、それはむずかしいことがわかったので電車通勤になりました。
それでも、満員電車は耐えられませんでしたが、人の少ない時間帯で数分で着くのであれば大丈夫でした。
自分がここは無理でも、ここなら大丈夫という範囲を知っておくことはとても大切だなと思いました。
まとめ
私がなんとか生活できているのも自分を支えてくれた人たちの協力と応援があったからです。
今まで私はたくさんの人に迷惑をかけました。
人は1人では生きていけないということを実感したし、自分の無力さも身にしみて感じています。
まだ、社会に出て一年も経っていないですが、これから様々なことを学んでいき、向上心を持ち続けて、恩を返せるような人間になろうと思います。
この記事が書けてよかったです。
もし、これを読んでくれた人にとって何かプラスになるものを与えることができたなら本当に幸いです。
ここまでご覧くださり、ありがとうございました。
HSPで超内向的な私が初めてアルバイトをしたときの話
こんにちは、moonです。
私は大学生1年生のころ、はじめてアルバイトをしました。
当時、まだ自分がHSPという気質を持っていることもよくわかっていなかったと思います。
まだまだ自分への理解が少なく、アルバイトをしてみようと思ったきっかけも、ただ働くってどんなものかわからなかったから一度試してみようくらいの気持ちでした。
あとは、「いい社会勉強になるから」と周りの人に言われていたこともきっかけの1つでした。
今回は、実際に働いてみて感じたことや学んだこと、自分への意識の変化などについて書いてみたいと思います。
アルバイト先はどんなところか
小さい頃から私はパン屋さんに憧れていました。
パンが焼ける匂いが店内に充満しているのも、ほのぼのとした流れる音楽も好きだったから、アパートから歩いて通えるくらいの距離にあったこじんまりとしたパン屋さんで販売の仕事をさせてもらえることになりました。
私がさっそく不安を感じていたことは、こわそうな雰囲気の店長さんでした。
面接の時でも、私を採用することをとても悩んでおられた感じでした。
私が接客、いやアルバイト未経験だったからだと思います。。
しかし、試しに雇ってくださった。
それは、ここで働く経験ができたことやその後の就活の軸にも大いに役立つ結果となりましたので、とても感謝しています。
実際に働き始めてから感じたこと
初日からしばらく、レジ担当のベテラン女性の隣で商品を袋に入れるという作業や焼きたてのパンを店頭に並べる、仕上げにバターを塗るというようなことをしていました。
大学は長期休暇中で、シフトは週に2、3回。一日6時間ほどでした。
私がここで、苦手だったのが、面識のないお客様にテキパキと愛想よく接するということでした。
ここでもう自分には接客や販売があきらかに向いていないことがわかったわけです。。(^_^;)
ただただ、知らない相手の気分を損ねないように接しないといけない、お金をもらっているのだからしっかりやらなくてはいけないというプレッシャーでこわくてしかたなかったのです。
はじめてレジをやってみたときは、失敗の連続というか、大恥かきました。。
とにかくお客様を待たせないようにしなければいけない、そういう焦りで私の頭は真っ白になり、手が止まってしまったのです。
そんな私とすぐにベテランのお姉さんは交代し、他の作業を与えてくれました。
何とも情けなく、恥ずかしく、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そんな中でも、私が平穏な気持ちでいられた時間が少しではありましたがあったのです。
それは、長めの食パンを透明の大きな袋に崩れないように詰めるという裏方の作業です。
午後でお客さんもまばらになったころ、レジから少し離れたところでしていたのも、私にとって落ち着けるひとときでした。
働いてみてわかった自分にとって苦手なこと
1. よく知らない人と接し続けること
2. 素早い対応を求められること
3. 臨機応変に考えなければならないこと
4. 人に見られながら作業すること
5. 目の前のことをしながら、周りの様子も気にすること
6. 常にどんな人にも愛想よく笑顔で対応すること
7. やることが一度に多く、多岐にわたること
8. 休憩しにくい
だいたいこのくらいになります。
たぶん、内向的な性質を持つ私にとって処理しきれないことや得意なことと真逆になることばかりだったのだと思います。
そういうことをしていると、自分のエネルギーを消費し続けることになります。
それもかなりの量です。
恐怖感も感じながらなんて、忍耐がないと言われようと、とても続けていけないです。
それに、自分を否定し、自分には人としての価値がないと感じてしまうことにもなります。
それよりも、自分が心地よく、役立っていると感じられることをしているほうがいいと思いました。
働いてみてわかった自分に合っていること
1.人よりもモノに向き合うこと
2. 速さよりも丁寧さや慎重さを求められること
3. シングルタスクであること
4. 作業中、視線が気にならないこと
5. 目の前のことに集中できること
6. 話す必要があまりなく、黙々とできること
7. 自分のタイミングで休憩をとれること
8. 騒がしくない、静かな環境であること
これらが自分が心穏やかに過ごせるし、自分のいい面を活かせる条件になるのかもしれないと思いました。
私も役に立てることがあるんだな、そう思えることはいいことです。
向いていることをしている方が幸せを感じやすいんだと思いました。
3週間ほどでクビになる
はじめてのアルバイトは早々におわることになりました。。
店長さんからは。「人間、向き不向きはあるからね」という言葉をうけて、自分の中でもやっぱり向いていない仕事だったんだなぁと、役立たずな上に迷惑かけてしまって申し訳なかったなという思いを残しつつ、でも、はじめてのお給料を受け取ったときは嬉しかったのを覚えています。
経験は大切なんだな。
自分の理解につながるし、知ることで世界は広がっていく。
この経験から学んだこと
・向き不向きはやってみなければわからない
・向いていることをした方が人は幸せを感じやすい
・新しいことを始めると少なからず恥をかく。でも、そこから得たものはきっとこれからの人生で役に立つし、自分を助けてくれる。
・大切なのは挑戦してみること
・自分に向いていないとわかっても落ち込む必要はなく、わかったことで将来、その方面で努力しようと思わなければいいだけ
こんなことを学びました。
おわりに
何だか恥ずかしい話になってしまいましたが、HSPであることや強い内向的な性質を持つ人は、もしかしたら仕事での悩みが色々あるかもしれません。
いや、それは外交的な人であれ、どんな人も悩みはあるものですよね。
ただ、悩みの種の種類が少し違っているとも感じます。
私は人とかかわることが苦手なところがあります。
グループでの作業より、1人でできる方が気が楽だし、自由に動けるし、心地いいです。
グループで人数がいる分、いろんな意見やアイデアが生まれることも経験してみて感じました。
ただ、私がそこに属している意味はあるのかな。。としみじみ感じてしまうのです。
周りの様子を伺い、空気を読む必要がある。
人数分だけ気持ちがあり、意見が合わないこともある。
それは私には刺激が多く、とても疲れてしまうのです。
思っていることがあっても、様子を見て何も言えず、結局ただの傍観者になるだけ。
自分、ここに居ても全然役に立たないし、意味ないなぁと感じます。
でも、自分が得意なことをして、それが活かせて喜んでもらえたら素敵だなと思います。
ゆっくりでも行動して見つけてみようと思います。
長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。
【HSP】疲れやすい私が心身ともに消耗したときにしていること
こんにちは、moonです。
唐突ですが、私は超内向型人間である。
それは色々なことに敏感でもあり、繊細でもあり、気にしすぎたり、不器用な面もあり、周りとの違いをよく感じる。
そうなると、自分のことをあまり理解していない段階や人との付き合い方がよくわからないと、とても精神が疲れてしまうことになるのだ。。
心が疲れてくると、身体もそうなる。
そんなとき、エネルギーが底をつく前に自分が意識していることがいくつかあるんだ。
今回は、その疲れたときの回復方法みたいなことを書いてみようと思う。
ふだんの疲労対策・回復方法
7つあげてみます。
①自分の限界を超えないようにする
スケジュール表には、自分の疲れやすさを前提にして、無理のないようにしている。
人と会うときも長時間いることは避けて時間を決めておく。
苦手な場所へはいかない。
音が大きく賑やかな道は避けるなど。。
②疲れたなと感じたら、無理せず休憩する
私はよく疲れを感じても、そのまま作業を続けてしまい、後になって疲労がものすごいことになってしまうことがあるので、反省した。
疲れは身体がくれるサインだ。それを無視してはいけない。。
数分、身体を動かしたり、ストレッチする程度でも軽減するものだ。
③1人になる
内向型人間にとって誰にも見られない場所に移動することは、とてもいいエネルギーの充電になる。何より、そういう空間はホッとする。
④目を閉じる
私は電車に乗っているとき、ずっと目を閉じて、光や人の様子などを遮断している。
とても気になってしまうし、刺激を受けてしまうからだ。
とはいえ、周りの迷惑にならないように目を開けてときどき様子を見るけれど。。笑
⑤お風呂に入る
毎日お湯に浸かり、身体を温めながら疲れをとるマッサージをしている。
こうすると、とても楽になるんだ。
やっぱりお風呂はいいなぁ〜
⑥自分の時間を十分に確保し、好きなことをして過ごす
私は一日の疲れを癒すために1人でないと疲れがとれないので、1人で過ごす時間が必要不可欠だ。
だから、その時間は必要なだけとっている。
好きなことをして過ごすということのも、リラックスするために大切なことだと思う。
その時間は至福のひとときだ。
⑦とにかく十分な睡眠をとる
私はいつも9時間30分寝ている。
それが自分にとって必要な睡眠時間なのだ。
これより短いと、翌日の予定に支障が出てしまうためである。
人によって最適な睡眠時間はさまざまだ。
7時間でいい人もいれば、10時間がちょうどいい人もいる。
私は周りから
「寝すぎだよ、7時間30分くらいが人間はベストなんだよ」
と言われたことがある。
だがしかし、私はそれでは全然足りないし、体調崩す上に疲れが取れないまま最悪な健康状態になることがわかっている。。笑
他の人になんと言われようと、自分と他人の身体は別物なのだから気にしなくていいのだと思っている。
疲れたときは寝るがいちばんの回復法だと改めて感じる。
さいごに
私がふだんしている疲労対策のようなものをこの記事で書いてみました。
私にとってすぐに疲れてしまうというものは悩みでもあります。
これは疲れとは少し違うかもしれないのですが、
私は旅行は好きなのですが、目的地に到着する前に気分が悪くなるということは何度もありました。
到着できないことも何度もありました。
それは自分にとって、とてももどかしいことでした。
だって、新鮮な体験は好きなのにそれを味わう前にもう苦しいのです。
どこでもドアがあればいいのにとずっと思っていました(笑)
私が旅行などの遠出を恐れるようになったのはそんなことが理由の1つでもありましたが、いつか旅行を楽しめるように自分なりに考えていきたいと思っています。
話が逸れましたが、
一日の疲れを癒し、また楽しい時間を過ごしていきたいものです。
さいごまで読んでくれてありがとうございました。
【一人暮らしの節約】短時間勤務の私がお金を使う前にしていること。
こんにちは、moonです。
私は一人暮らしをはじめてから数年が経つ。。
今は短時間の仕事をしており、お金に関してこれから色々考えていかないとなぁと思っているきょうこのごろ。
入ってくるお金と出ていくお金。
どんなお金の使い方をするかで、今後の人生も大きく変わってくると思っている。
そこで、今回は、ふだんお金を使う前に考えていることや今後どんなふうにお金を使っていきたいかについて書いてみようと思う。
投資なのか、浪費なのか
私は収入が多くないので、使えるお金は限られている。
そこで、無駄遣いをしないために、自分に意識的にしている問いがある。
それが、
この買い物は投資になるのか、それとも浪費なのか、どっちだろうか?
という問いである。
ここでの投資は、自分の成長につながりそうだとか、新しい経験ができるとか、知識や知恵が得られるとか、自分の好きなことであるというようなこれからの人生で役立ってくれそうなものであること。
浪費は、買ったとしても使わずそのままになるものや、自分の気分が上がらないもの、後で後悔しそうなものなど無駄遣いになるものだ。
お金を払うときは慎重になる。
たとえ100円でも買わずに済んでしまえば、それが積み重なればお金も徐々に貯まっていくと思う。。
買うかどうか決める前に自分に細かく質問する。
・家にあるもので代用できないか?
・どうしても必要なものだろうか?
・使わなくならないか?
・今買わなければいけないものか?
・もっと安く済む方法はないか?
など。
改めて、すごいケチじゃん(笑)
と自分で思ったりもするが、そんなこともないのである。
ここぞというときには、ちゃんとお金を使うから。
たとえば、好きなものとか自分が成長できそうなことに使う。
投資だと判断したものになるね。
自分にとってそれは、本。
自分の中にない発想や考え方、知識、物語など本には素晴らしいものが詰まってると思うんだ。
あとは、人と会うこともいい経験になるし、友達や家族へのプレゼントはよく考えて喜んでくれそうなものを贈る。
今後、お金を使っていきたいこと
節約にばかり意識が向いてしまうのもさみしいので、貯蓄しながらもこんなことにお金を使っていきたいなと思うものがいくつかあるので、ここで挙げていこうと思う。
①旅行
あまりお金をかけずに外出することはできる。
海を見にいくのもいいし、旅行とまでいかなくても心惹かれる場所に行ってみることで何か新鮮な体験ができるかもしれない。
②人との出会い
会ったことのない人や話したことのない人など、会社と家の往復では限られた人としかつながりがない。何か自分できっかけを作らなければ環境は変わらないだろう。
もし、そういう機会があったらちょっと行ってみたりしようかなと思っている。
③人のためになるもの
プレゼントとか何か相手が喜んでくれそうなことにお金を使うのも素敵な使い方だと思う。自分も何をしようか考えていると楽しい。
3つ書き出してみた。
心に留めておこう。
まとめ
今回は、節約するためのお金の使い方、使い道について書いてみました。
お金の勉強も少しづつしていきたいなぁと思います。
お金は人生を豊かにしてくれるもの。
使い方によって、人間の可能性を大きく変えてくれるものでもあると思っています。
お金と上手に付き合っていくために情報を得ていくことは大切だと思いました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
自尊心と自分を思いやることの大切さ
こんにちは、moonです。
私は今までの数年間、自分に批判的だった。
何かあると自分を責めていた。
自分を肯定できなかった。。
そのため、自尊心も低かった。
でも、私は自分を好きになりたかったし、自分らしく人生を生きたかったんだ。
それで、思考を変える努力をしてみたり、いろんな本を読んでみたりした。
それから少しずつではあるけれど、自分に対して肯定的になれたんだ。
今回は、どんなことをして自分を受け止めて、好きになっていけたのかについて過去を振り返りながら書いてみようと思う。
まずは、自分を思いやる
私は他の人、例えば親友とか家族とか愛犬に対して思いやりの気持ちを大切にして接するようにしていた。
自分のことでいっぱいいっぱいになっているときはそれができなかったけれど、優しくあることは自分の中で大切なことだった。
でも、それは自分自身にはあまり向けられていなかった。
そのことにさえ自分で気づいていなかった。
「自分に厳しいね」
そう言われたことが何度かある。
「そんなことないよ。。」
本心からそう思っていた。
私は自分を思いやることがどれほどいいものを引き寄せるのか、そのときは全くわかっていなかった。
自分に批判的であると、無理をしすぎたりして体調もわるくなるんだ。
私はそれでつらい思いをしたけど、その病気になったのも自分に思いやりの気持ちが足りていなかったのが原因だったのかもしれないと今になって思う。
自分を思いやるってどうすればいいんだ?
私はこの問いに対して、
ただ自分に「ありがとう」や「おつかれさま」という言葉を伝えるようにしてみてと言いたい。。
たとえば、
今日一日目的の場所まで自分を運んでくれた脚に「ありがとう」。
一日お仕事してきた自分に「おつかれさま」。
鏡に映った自分に「今日もいい笑顔だね」。
化粧をしているときも素肌のときも「いつもかわいい」。
そんな言葉を自分にかけるんだ。
親友に言うみたいに。
自分のことを親友や愛犬に接するときのように。
もし、自分にとって大切な人が疲れていたり、落ち込んでいたりする時にどんな言葉をかけるかな?
きっと、「大丈夫だよ」とか「味方でいるよ」とか相手を思いやるような言葉をかけたり、そっと見守っていたりするのではないだろうか。。
たぶん、責めるような言葉や傷つくような言葉は言わないと思うんだ。。
だから、自分に対してもそうしてあげたらいいと思うんだ。
自分を思いやるメリット
自分を大切にすることで得られるものってたくさんある。
1.自分が満たされていく
2.自分を肯定できる
3.他の人にも優しくなれる
4.エネルギーが内側から溢れてくる
5.自信がついてくる
6.何かに挑戦したくなる
7.体調が良くなる
8.気持ちが前向きになる
9.心にゆとりが生まれる
10.愛する心が育つ
とりあえず10個あげてみた。
きっと、もっとあると思う。
読んでよかった本
この本は私のことをよく知ってくれている親友が贈ってくれた本なんだ。
ただただ、心ににじむ言葉がたくさんある。
自分のことを責めてしまったり、人に気を遣いすぎて疲れてしまう人にはとてもおすすめしたい一冊。
しつこいくらい(笑)過去の記事にも紹介させてもらっている本。
読んでみると、スッと心や見える世界がシンプルになって、気持ちが軽くなり、楽になった。
話すことが怖い。でも一人にはなりたくないんだ。ーあなたが知らない 最高の自分に気づく40の言葉ー
- 作者:春明 力
- 出版社/メーカー: Clover出版
- 発売日: 2018/01/27
- メディア: 単行本
こちらも過去の記事で紹介させてもらった本。
とても感動する物語。
言葉のあちこちから優しさがにじみ出ている。
自分を癒す時間をつくる
無理をしすぎないこと。
あの人に比べて自分は体力がないなんて思う必要ないんだ。
自分の限界は自分でわかってあげないといけない。
自分の身体の状態は自分の感覚でしか理解できないけれど、他の人には全くわからないのだから、自分の感覚を頼りにしていいと思うんだ。
疲れたら休んで、自分の好きなことをしてたっぷり回復するのを待つのがとても大切なんじゃないかなと思う。
おわりに
今回は、自尊心と思いやりについて書きました。
なかなか今までの習慣や思考のくせを変えてみるのはむずかしいことです。
私もずっと苦戦していました。
一気に変えていこうなんてしなくて、徐々にでいいと思うのです。
時間がかかっても、いずれ変わっていればいいのだと、ゆるく考えてみるのも大切だなと思います。
自分とはずっと一緒だから、そういう長い付き合いの存在を大切にして、自分らしく過ごしていけたらいいなぁ。。
自分の心と身体を大切に。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
今を生きることの大切さについての話。
こんにちは、moonです。
私はこの前、YouTubeで堀江貴文さんのスピーチを聞きました。
そこで、これからの人生で意識していきたいことや心に留めておきたいことなどとても大切な話をされていたので、今回はその内容から感じたことなど書いてみたいなと思います。
これからやっていきたいこと
堀江さんは、
情報を自分で収集して、自分の頭で考えて、行動する力を身につけることが大切だとおっしゃっていた。
それは、今までのように社会のレールに乗っていればよかった時代はおわり、
そして、どんどんグローバル化が進み、今の常識が5年後、10年後には通用しなくなっている可能性がとても高いようだ。
この話を聞いて、自分はこれから色々な情報に触れて、自分の頭で考えてみることを習慣にしていこうと思った。
また、彼のメッセージである常識に縛られないことも頭に入れておこうと思う。
未来と過去にとらわれない
人間は5年先の未来なんて予測できない。
いくら準備したって50年後の未来なんて予測できない。。
だから、未来のことなんか考えることに意味がない。
と彼は話していた。
未来を不安に思っても仕方がないのだろう。
心配事を増やしてしまうだけだ。
やっぱり楽しいことを想像している方が今の気持ちの良くなっていく。
思考が未来を創っていくのだから。
自分は不安になりがちだから、将来のこととか考えてこれから先どうしようって漠然としたいやな気持ちになることがある。
でも、このお話を聞いて、自分でそんなことを考える必要なんてなかったんだな、時間がもったいないよなということに気づくことができた。
老後のことは老後になってから考えましょうと堀江さんも言っている。
また、過去を悔やんでも何一ついいことないよとも。
悪いことは好きなことして忘れるようにしようと思う。
どうやったら楽しくなるのか
この問いに対して、堀江さんは、
今を一生懸命生きることです。
そう言っている。
未来でもなく、過去でもなく、まずは目先のことに集中すること。
長期計画より、今この瞬間に全力を尽くすこと。
未来をよくするには、それが大切なんだ。
自分はよく寝る前とかに昔の恥ずかしかった出来事とかを思い出しては
「あぁぁ〜〜」と1人で過去の羞恥に身を悶えていることがある。。笑
そんなことに意味はないし、もうどうでもいいんだ、おわったことだと思えた。
自分にできることは、過去を悔やむことでもなく、未来について考えることよりも、生きているこの瞬間に集中し、行動していくことなんだ。
後悔なく生きる方法はこれなんだなと思う。
だって、やるだけのことやったらどんな結果になっても後悔しないと思うからさ。
堀江さんの最後のメッセージ
未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。
この言葉は自分の胸にジーンと届いた。
自分は未来を恐れていたし、過去に執着もしていたし、今を生きていなかった。
こんな自分にとって、堀江さんの言葉は幸せな人生を送る上で重要なことだと思う。
将来に不安を感じたり、過去の失敗や過ちについてモヤモヤした時には、この言葉を自分にかけていこうと思う。
記事のまとめ
今回は、堀江貴文さんのスピーチからこれからの人生を生きるのに大事なことを学びました。
今後意識して、様々な情報に触れ、自分の頭で考えて行動していくことを習慣にしていこうと思います。
未来は楽しいことばかりだと思うと、なんだかいい気持ちです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。