内向型HSP・moonのブログ

シャイで超内向的なmoonが日常から感じたことを綴るブログです。

卒業式に、ある人の言葉を聞いて涙が滲んできた話

こんにちは、moonです。

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Thanks

私は先日、4年間通っていた学校を無事に卒業した。

今までのさまざまな出会いと経験のすべてに感謝の気持ちでいっぱいだ。

今の自分がここにいるのは、いろんな人のおかげだと、心からありがたいと感じている。

住む場所も周りの人たちも変わっていく。。

環境の変化とまだ見えないものへの不安な気持ちと、新しい出会いの予感と、、、

いろいろな感情が私の中にある。

 

先日の卒業式で、私はある人の言葉を聞いて目が潤んできた。

そして、お世話になった先生のメッセージを聞いて気づいたことがあった。

このとき感じていたこと、思い出したこともあった。

今回は、そのことについて書いてみたい。

 

印象に残っていることば

私は壇上に立つその人の名前も知らなければ、話したこともなかった。

ただの学生がそうそう会えるような人ではないだろう。数千人の前で話すのだからとても偉い方なんだと思う。

その人は、こんなことを話してくれた。

 

「いのちを大切にしてください。自分のいのち、相手のいのち、植物や動物のいのち、すべてのいのちを大切にしてください。」

とおっしゃった。

 

私はこのとき、この世に生まれた喜びやその重みと尊さを感じていた。

いのちには限りがある。

私は小さい頃から犬がそばにいる生活を送っていた。

8歳のとき、大好きだったその子と二度と会えなくなってしまった。

大切な存在のいのちがおわるということが、どれほど悲しく、つらく、さみしいのかをこのとき感じた。

 

一瞬にして、今までの日常が変わる。

楽しい時間、愛おしい時間、ぬくもりと優しさが溢れる時間が過去のものになる。

 

それからまた、犬と暮らした。ハムスターやインコ、金魚などいろんな生き物がそばにいた。でも、みんな自分より先にいなくなってしまった。それは自分の記憶となり、あたたかいもの、大切なものとして心の奥に存在している。

 

私は生き物が好きだ。感情がわかるとかわからないとか、気持ちが伝わるとか伝わらないとかあるけれど、ただ、彼らと触れ合うことが好きなのだ。優しい気持ちになれるのだ。

 

その小さい頃からの記憶が、いのちがどれほど大切で、生死がどれほど人の心に影響するのかも感じていた。

 

だから、いのちを大切にと話してくれたその人の話に涙や過去の感情が込み上げてきた。

 

お世話になった先生もおっしゃっていた。

 

「自分を大切にするということは、自分を大事に想ってくれる人を大切にすることと同じことだよ。」と。

 

私は、前にもこのような言葉をどこかで聞いたことがある。でも、そのときはよくわからなかった。自分を大事にすることの意味がわかっていなかった。

でも、このまえはなんとなくわかってきたような気がしたんだ。

 

想像してみたんだ。自分がこの世を去ったとき、だれが悲しむのだろう、涙を流すのだろうと。そうしたら私にとって大切な人の姿が頭に浮かんだ。もし、私にとって大切な人がいなくなったら、私はどうなるだろうか。悲しみとつらさで耐えられなくなるかもしれない。

 

だから、私は大切な人を悲しませないためにも自分を大切にしようと思った。

 

さいごに

 今までの出会いと経験のすべてに「ありがとう」と伝えたい。そして、これからの出会いと体験することすべてに「よろしくね」と伝えたい。どんなときも心と身体に愛情を。愛することを大切にしたい。今の自分があるのは、かけてもらったたくさんの言葉と愛されていることのあたたかさ、自分では気づいていない多くのもののおかげだ。

 

 自分を見失うこともこれからあるかもしれない。でも、自分が持っているものに感謝して、そのとき感じている感情も生きていることの証だと、感謝して生きたい。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

チャーミングな親友から学んだプラス思考と魅力的な人になる方法

こんにちは、moonです。

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Charming

私の親友はとても魅力的だ。ここでは彼女のことをりんちゃんと言いたいと思う。

 

彼女が発する言葉には、ハッとするものがある。自分にないものを持っている。内向性と外交性をバランスよく持っているような人。彼女は何事においても前向きでプラス思考だった。

私はそんなりんちゃんと会うたびに学びや気づきがあった

そして、彼女はとても頭が良く賢い人だから私のこともよく理解してくれていた。だから一般的なアドバイスではなく私自身にとって有益なアドバイスをしてくれた。

 

今回は、りんちゃんと話して未来を明るくする思考魅力的な人になるためには何が大切なのかを学んだ話について書いてみたいと思う。

 

りんちゃんのプラス思考

彼女の考え方は、自分自身や周りの人にとってもメリットが多いと感じる。

彼女の揺るがない軸には、無駄なことがイヤというものがある。考えても仕方ないことや続けても得しないことなどに対して時間を使わない。

 

・相手の気持ちは本人にしかわからないから、自分が気にしても仕方ない。

・不安に思ってもそれはやってみないとわからないことである場合、まずは試しにやってみる。

・心配なことがあるとき、その気持ちに浸るより、どうしたら不安が解消されるかを考える

・自分が生きる上で何を大事にしたいのかが前提にあり、それに沿った行動をする

・どんなことも自分の都合のいいようにとらえる

 

彼女の考え方は生産的だ。一貫性があるように思う。客観的に自分を見つめて、冷静に対応する。自分がいちばん大事にしたいことや優先したいことがはっきりしているから、それが色々な選択をするときに基準としてあるのだと思う。

 

そして彼女はいろんなことに対して経験値が高い。それはきっと彼女自身が「いろんなことができる人でありたい」というビジョンがあるからだと思う。

自分は何を大切にしたいのか、どんな人になりたいのか、そういうものを見つけていきたい。

 

魅力的な人になるには・・・

りんちゃんが言っていた。「自分のことを好きな人自分をかわいいと思える人は魅力的な人が多いと思う」と。 それは自分を愛しているということかもしれない。自分を信じられるし、何があっても自分は大丈夫だと思えるから、その輝くようなオーラを周りの人が感じ取る。それがある人はとても魅力的なのかもしれない。

 

私はりんちゃんに「自分のことが好き?」と聞かれた。私は「あんまり…」と答えた。自分の欠点ばかり浮かぶし、自分は何があっても大丈夫だという強い気持ちはそんなにないし、すぐ不安な気持ちになる。自分に自信がないんだ。でも、そう感じるのは自分がとても世間知らずで経験不足だからかもしれない。できた!という成功体験の積み重ねが自信をつくる。それには、できた!という経験が必要だ。

 

私は、いろんな人の価値観に触れたり、自分と似ている人と出会ってみたい。そういう気持ちがあるのに、すぐに心が限界というか、もういっぱいいっぱいになってしまうから一人だけの空間に引きこもりたくなる。。

 

りんちゃんがまた聞いてくれた。

「じゃあ、どんな自分だったら好きになれそう?」

私は、すぐに答えられなくてしばらく考えた。りんちゃんは黙って私が答えるのを待っていてくれた。

「……自分を肯定している自分かな。」

そんなふうに答えた。できないことがある自分、落ち込む自分、気にしても仕方ないことを気にしてしまう自分、どんな自分もそのまま肯定して、自分らしく生きている。そんな自分だったら好きになれるかもしれないと。。

 

じゃあ、自分を肯定するためにはどうしたらいいのかな。「できることが当たり前」「成長し続けることが当たり前」そういうことを前提にするのではなく、できることもあるし、できないこともある。成長する時期もあるし、なかなかうまくいかない時期もある。それも人生に深みが出る大切な時間なんだと、そんなふうに柔らかい考え方と思いやりをもてば心にも余裕が生まれるのではないか。

人間なのだから、機械ではないのだから、自分のペースでいこう。そしてそういう自分にオッケーを出していこうと思う。

 

ちょっとずつでも自分を認めて受け入れて、いろんな経験をしていけば、自分にも自信を持てて、今よりも魅力的な人になれるはず!(笑)

 

 さいごに

今回は、私の親友りんちゃんの前向きな思考と魅力的な人についての記事を書いてみました。

私は彼女の話を聞いて、参考にしたいなと思うことがたくさんありました。

人の話には自分の知識が広がったり、その人の人間性や思考なども少し知ることができたりします。

やっぱり話をして得られることはとても貴重なものだと思いました。

りんちゃんは、鋭い質問をしてくれて自分が考えるきっかけをくれたりするので彼女にはとても感謝しているし、尊敬しています。

 

読んでくれたあなたが少しでも明るい気持ちになれたらうれしいです。

 

さいごまでご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

「がんばってね」と言われるとプレッシャーを感じてしまっていた話

こんにちは、moonです。

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きいろい猫

私は「がんばる」という言葉を「ムリをする、我慢する」という意味で捉えていた。なぜだか歯をくいしばってなんとか壁を越えていくというような、そんなイメージが頭に浮かぶ。

だから、人に「がんばってね」と言われると自分でできる最大限の努力をしなければならないとそんなふうにプレッシャーを感じてしまう。

 

そもそも私は自分の限界がよくわからなかった。気が付いたらひどく体調を崩している。10代後半くらいになった頃、ストレスが主な原因だといわれる過敏性腸症候群を発症していた。自分を責めてしまったり、だれかの気持ちを優先して自分はいつも後回しで思いやる心も自分に対してはあまりなかったような気がする。マイナス思考で自分のできないことばかりに目を向けていた。

そんなふうだったから、カラダが考え方をもっと変えたほうがいいと教えてくれたんだと今では思っている。

 

私はある本を読んで「頑張る」ということはもっと明るい意味なのだということを知った。

 

 

以前、この本を読んで感じたことがたくさんあったので記事にしてみた。

 

moon6633.hatenablog.com

 

この本の言葉はとても温かい。愛情や思いやりを感じるんだ。私は1日で一気に読み終えてしまった。次のページを捲りたくなる、そんな気持ちにさせる言葉がたくさんあった。

その中に、「がんばる」についての言葉が書かれていた。

 

がんばるって我慢するってことじゃないはずなのに。苦労するってことじゃないはずなのに。がんばるって楽しいことのはずなのに、それを忘れていたんだ。だから、楽しめるがんばるをやろうって思ったんだ。

 

私には楽しむという選択があまりなかったのかもしれない。ただ、まじめに完璧を求めてしまっていたのだろうか。。 それだとどんどんできないことやうまくいかないことに執着する。だからマイナス思考な私はどんどん自分を追い込むことになる。。こんなことをしていても「楽しむ気持ち」は生まれないだろう。

私もこの言葉のように楽しめるがんばるをやろうと思う

 

大事なのは「どれだけがんばるか?じゃなくて、どれだけ幸せにするか?」なんだよね。

 

私はずっとがんばるということに固執していたように思う。がんばっていない自分は無であるような、そんな感じがしていた。ただ、本当に大事なのは幸せにするという視点から物事を見てみることなのかもしれない。それが人の心を豊かにして、周りの環境までも潤すのかもしれない。

 

自分を追い詰めて、ムリをして、子どものように楽しむ気持ちを忘れてなにかをがんばったその先になにがあるのだろう。明るい未来はあるのだろうか。この本は優しく大事なことに気づかせてくれた。考え方はすぐには変えられないかもしれないけど、よくない思考になっていったとき、「あっ、こういう考え方はやめておこう」と毎回修正していったらきっと見える世界が変わっていくような気がする。

 

さいごに

今回は、「がんばる」ということについて記事を書いてみました。どんなことを考えるか、その積み重ねでカラダも見え方も何もかも影響されると思っています。前みたいな考え方は精神的にもつらいものがあるので、徐々に物事を楽しめるような思考をしていきたいです。本はそういう考え方や選択肢を広げたりするのを助けてくれるものだと思います。いろんな悩みを良い方へ導いてくれた本や出会った人すべてに感謝しています。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

自然体で会話を楽しむコツを学んだ話

こんにちは、moonです。

 

この前、会話についての本を読みました。私は話し下手で無口な方なので人と話をすることに苦手意識があります。。。あのときもっと相手の話に反応できていたらなぁ、もっと会話そのものを楽しめるようになりたい、人との関係を良くしていきたい、こんなことを思っています。でも、具体的にどうしていいのかわからないし、自分に合った無理のない方法はないか?この本にはいくつか私に必要なことが書かれてありました。

 

どんな人ともドギマギせずに会話がふくらむコツを集めました!

どんな人ともドギマギせずに会話がふくらむコツを集めました!

 

 

今回は、この本を読んで日々感じている悩みを解放し、人との会話を楽しむコツについて学んだことを書いていきたいなと思います。

 

自然体で和やかな会話をするために・・・

①つい話しかけたくなる人

「楽しく話をしよう」と思ったなら、「話の内容」よりも、先に、「表情やしぐさを楽しそうにする」「声のトーンを明るく元気にする」「ハキハキ答える」という3点にだけ気を配れば、一気に90点は取れてしまうのです。

 

私は表情とか声のトーンよりも話の内容のほうをずっと気にしていたように思う。でも、それよりも会話では視覚や聴覚から入る情報のほうがずっと大きいのだということを学んだ。思い返してみると、いつもの自分よりも少し声に明るさがあったり、ハリがあったときは相手もイキイキ笑顔でいてくれたように思う。もちろん話の内容も大切だと思うけれど、まずはいい表情でいることを大切に心がけていこうと思う。

 

②相手の話に興味がもてないとき

人間には、個性があってそれぞれに違っていますので、ときには、相手の話の内容にあまり興味がもてないこともあるかと思います。たとえば、相手が、「今ゴルフにはまっている」というけれど、自分はゴルフにまったく興味がないし、詳しくもない、でも話題を変えるわけにもいかない。そんなときは、ゴルフ話にからめた、「相手の人間性・人柄を知るための質問」、あるいは、少しでも「自分自身が興味をもてる質問」を投げかけるといいでしょう。

 

〔「相手の人間性・人柄」を知るための質問〕

「◯◯さんは、どうしてゴルフをはじめたのですか?」「ゴルフが楽しいと思う瞬間はどういうときですか?」

〔自分自身」にも関わる質問〕

「私のような運動音痴でも、ゴルフってできますか?」「ゴルフをはじめるときって、どのくらいお金がかかるんですか?」

 

私は人の心理に興味がある。人の考え方や感じ方を知るのが面白いと思うんだ。物事そのものよりは人の内面が気になる。そんな自分にはあまり興味をもてない話であっても、相手の人間性や人柄をを知るための質問をするというのはとても面白そうだし、興味が湧いてきた。相手も自然体で話にのってきてくれる人には話しやすいかもしれないし、自分自身もその時間が有意義なものになりそうだなと思う。

 

自分でも相手でもなく、「ほかの誰かのために」話を聞く

 

釣りに興味がなかったとしても、釣り好きの友人に話せるような話が聞けるかもしれない。まだ、そういう誰かがいなくてもいずれ出会う誰かのために聞いておこう、そんな気持ちで話をしているとムダのない会話になりそうだ。それに、自分の話をよく聞いてくれる人の存在は貴重だと思う。なかなか物事に興味をもてないことで私は悩んでいたけど、こんなふうに話を聞く人間になったら聞くことがもっと楽しくなりそう♪

 

③誰からも好かれる人

誰からも好かれる人と、そうでない人、いったい、なにが違うのか?それはズバリ、「”相手の気持ち”を、大事にしているかどうか」ではないでしょうか。嫌われる人は、得てして自分本位で勝手なことばかり口にしますが、好かれる人は、頻繁に相手の立場に立った言葉を発しています。

 

いたわりの言葉、感謝を表す言葉、励ます言葉、どれも聞いていて安心するし、心地いい言葉だ。どうしてか?これらの言葉は自分のことを想っていてくれていると感じるからではないだろうか。なにを話していいのかわからないと思うことが多い私は、このような相手を思いやる言葉をかけるようにしていきたい。なんだか自分も温かい気持ちになれるし、心がホッとすると思うから。友達に励まされたり、いたわるような言葉をかけてもらったとき、じわ〜っと心が安らぐ感じがしたし、疲れていてもその言葉を聞いたらその疲れが和らぐような気がした。

 

さいごに

今回は、自然体で会話を楽しむコツを学んだ話について書いてみました。学んだことをできる範囲でちょっとずつ実践していきたいです。言葉にはものすごいエネルギーがあります。ちょっとしたひとことでも相手の心をホッとさせることができます。私は言葉を相手が安心できたり、癒すように使いたい。だから、なにを話していいのかわからないとき、そういう言葉をかけるような人であろうと思います。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

興味の対象が狭い私がその原因と改善策を考えてみた話

こんにちは、moonです。

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私はなかなか物事に興味を持てないことが多い。たとえば、最近流行しているお店や芸能人の話、政治や経済などのニュース。。ニュースは心が痛むようなものが多いし、聞くたびに悲しくつらい気持ちになるからあまり見たくないと思ってしまう。でも、知っておかなければいけないことだから。。

明るい話であってもそれほど強く気になることはない。そのような身の回りで起きていることよりも本の中の物語や自分の感じていることなど内面のほうに意識が向いてしまう。私はもうすぐ社会人になる。このまま物事に興味を持てなければ、人の話を聞いても理解できなかったり、会話を楽しめなかったりすると思う。無知であることはつまらないだろう。だから、少しずつ興味を持つためのきっかけを作っていきたいと思っている。

 

今回は、興味を持てない原因は何なのか、いろんなことに興味を持つにはどうしたらいいのかということについて自分なりに考えてみたいと思う。

 

そもそもなぜ興味の幅が狭くなるのか

私は人の話を聞いているとき、自分がとても無知で世間知らずだということに気づかされることが多い。。。(笑)

 

原因①経験値が低い

私はきっと人と話す機会や様々な経験が少ないことが原因のひとつだと思う。だって、スキーをやってこんな面白いスポーツがあるんだ!ってことを知らなかったら、スキーそのものになかなか興味を持てないと思うから。私はやってみよう!とかやってみたらこうだったという経験値が低いのだと思う。

 

原因②決めつける癖がある

私はやる前から無意識なのかはよくわからないけれど、決めつけてしまう癖があるようだ。本当は読んでみたら、観てみたら面白いかもしれないのに最初の印象で判断してしまったりすることがある。うーん、今のところはあんまり…でも、これから面白くなるかもしれないなとか、そういう風に早い段階から決めないことが大切なのかなと思う。最終的に面白くなかったとしてもそれは自分の記憶に残り、ひとつの経験になるから。

 

原因③心がオープンでないことが多い

私は自分の感じたことや気持ちを人に伝えるのが苦手で自分の心に秘めておくことが多い。以前、親友に「保守的なんだね」と言われたことがある。親友はよく自分のことを見抜いていた(笑)いつも守りに入ることが多い。それはきっとこわいからだ。私は自分の心に余裕がなくなることが多いし、そうなると私は人に優しくできない。傷つけてしまうような言葉をつい言ってしまったりする。そのたびに傷つけてしまったという後悔が残る。だからなるべく、ゆとりを持ちながら会話を楽しめるような人になろうと思う。

 

興味の対象が狭いとどうなるのか

①知る機会が少なくなる

なかなか興味を持てないと知りたいという気持ちにならないから 、情報や経験不足になる。そうすると、世界の変化に対応できなくなったり、自分の身も守れなくなるかもしれない。人との会話も楽しめないかもしれない。

 

②人生に潤いが不足する

わかる!とかもっと知りたいと思うような好奇心を刺激されることはなんだか心がワクワクする。いろんな学びがある。そこから新しい素敵な出会いもあるかもしれない。きっと心も人生も豊かになっていくと思う。知りたくなるような対象が少ないと充実感や満たされる感覚も味わえないかもしれない。

 

③人との付き合いが薄くなってしまう

会話によって相手のことがわかってきたりする。興味関心の幅が狭いと話す話題とかも限られてしまったり、話を聞いていてもわからない言葉が多いかもしれない。それは少しさみしい。。

 

今まで何かに興味を持つきっかけはなんだっただろうか

私が物事に興味を持つきっかけは大まかに、漫画、アニメ、映画、小説、人から聞いた話などこのくらいだろうか。物語に触れてそこに登場する場所や主人公のセリフなどから興味を惹かれることが多い。それがきっかけでその場所に言ってみたり、もっと深く知りたくて本を読んでみたりする。そこで得たことから発展して気になることが広がっていく。こういうときはとても心がワクワクする。知ること自体が楽しいんだ。

 

私はきっと心が動かされることに興味がいくのかもしれない。もともと意識が向くのは自分の内面だから。そうなのだとしたら、まず物語のあるもの(小説、漫画、映画など)をジャンル問わずに触れてみるのがいいかもしれない。あ、なんだかワクワクしてきたぞ!(笑)

 

それから自分の好きな人や趣味が合う人、尊敬している人の話を聞いて出てきた言葉にも興味を持つことが多い。そういう人と話をしたり、会いに行ったりすることで出会いが広がったりするかもしれない。

 

さいごに

今回は、なかなか興味が持てないことの原因と興味を持つにはどうしたらいいのかということについて考えてみました。これは自分でもどうにかしなければと思っていて、でも具体的に考えることもしていなかったので、この記事で自分と向き合ってみました。楽しいとかワクワクするとかそういうものは自分が好きなものだったり、自分の本質に合っているものであることが多いと思います。だから、最初は好きなことや惹かれることから始めてみたらいいのではないかと思いました。

 

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

愛犬家の私が”猫みたいな犬”と暮らして気づいたこと

こんにちは、moonです。

 

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Long journey

私の実家には、のんびりおっとりした猫みたいな犬がいます。彼女には名前があるけど、ここではのんちゃんと呼ぶことにします。(笑)

今回は、のんちゃんと一緒に暮らして気づいたことや感じたことについて書いてみたいと思います。

 

今までの子とのんちゃんの違い

家には私が生まれる前から犬がいて、のんちゃんで三代目になる。今までの子は男の子でどちらかというとよく遊ぶ活発な子たちだった。朝起きて階段を降りていると頭を覗かせて待っていてくれる。帰宅するとしっぽが円を描くくらいに喜んでくれた。ボールを投げたらものすごい勢いで追いかけていく。私が夜落ち込んでいるとき、ベランダに出ると必ず近くに来てくれて、階段に腰掛けると隣にちょこんと座ってくれた。そんなふうに犬らしい犬だった。そんな彼らが可愛くてたまらなかったからしつこいくらいに抱きしめていた。(笑)

 

のんちゃんは、私が実家を離れてからうちに来た。のんちゃんは彼らとは違っていた。実家にいるとき、朝起きて階段を降りてリビングに行っても体勢は変わらないままソファで寝ている。こっちを見てくれないこともしばしばだ。帰宅してもお出迎えに来てくれないし、尻尾もふらない。それは私は嫌われているのか?それとも無関心なのか?と感じて悲しくなったが、普段一緒に住んでいる母や父にもそんなふうなのだから彼女の性格なのだろうと思っている。なぜか来客には反応する。嬉しそうにしっぽを振るし、近寄っていく。

なんだか、とってもさみしい。。(笑)

 

のんちゃんは保護犬だったから彼女の過去はわからない。どんな人と暮らしていたのか、本当の年齢はいくつなのか。。彼女は散歩をするとき気分がのらないことが多いみたいだ。風の強い日や何か外から音がするときはイヤだとか、私にはわからない彼女が反応するポイントがあるのだろう。でも、車で出かけるのは好きみたい。誰かが外出の準備をしていると彼女はソワソワし始める。うちの両親は一緒に連れて行けないとき、彼女に言い聞かせる。「今日は連れて行けないよ。また今度ね」と。そうすると、のんちゃんは大人しくなる。ちゃんと分かるんだ。そして窓越しにお見送りをする。彼女の可愛いところだ。

 

のんちゃんと暮らして気づいた3つのこと

①反応があると嬉しいということ

きっと犬だけではないと思うのだけれど、しっぽを振ってくれるとか近寄ってきてくれるとか、そういう言葉ではないものから感じる嬉しさがある。そこから可愛さを感じるのかもしれない。人間関係もきっとそれに似ているのだと思う。

 

②目を見て話すと気持ちが伝わりやすいということ

犬は人間の言葉を話さないけど、人間のように感情は目に現れるのだと思う。相手の気持ちを知りたいときは目を見ることが大切なのかもしれない。

 

③自分の「こうしてほしい」を求めすぎないこと

私はどちらかというと犬と遊びたいほうだ。のんちゃんは、あまりかまってくれないからさみしいと感じることもある(笑)でも、彼女がたまに”遊びたいサイン”をするときはおもちゃで引っ張りあったりできるから嬉しい。のんちゃんがいるだけでいいとそんなふうに思う。

人が相手でも自分の存在をそのまま受け止めてくれる人のほうが自分の思い通りにしようとする人よりも一緒にいて心地いいし、安心できると思うんだ。

 

さいごに

のんちゃんは部屋を散らかすこともない、穏やかでとってもいい子だ。家に来てくれてよかったと思う。ありがとうと言いたい。犬らしくない、むしろ猫みたいな不思議なところがあるが、そんなところも可愛いのだ。うーむ、でもやっぱりマイペースなのんちゃんは私にかまってくれることがあんまりないからさみしいと感じることは多いのだけれど、慣れていこうと思う。(笑)

 

ここまでありがとうございました。

 

 

 

 

  

【HSPにおすすめ】”想像力”が刺激される絵本

こんにちは、moonです。

 

好きな画家にパメラ・ザガレンスキーという人がいます。独特な雰囲気の中に優しさを感じるような絵です。

 

今回は、彼女が描く想像力が膨らむような絵本を2冊ご紹介したいなと思います。

 

 

わたしだけのものがたり

わたしだけのものがたり

 

 

1冊目は、『わたしだけのものがたり』。

この本は自分で想像してものがたりを作っていく楽しさと想像することが未来を明るくするということに気づかせてくれる深くてあたたかいお話だ。

 

そしてなにより絵がユニークで面白い!ずっと見ていても飽きないし、見るほどに発見がある。色使いがとても豊かで一色しか使っていないという部分があまりないような気がする。だから単色では生まれない重層的で奥深い雰囲気になるのかな。そこから人の手が作った温かさを感じる。

子どもだけでなく大人が読んでも十分に心が満たされるような絵本だなと思った。

 

おひめさまはねむりたくないけれど (そうえんしゃ・世界のえほん)

おひめさまはねむりたくないけれど (そうえんしゃ・世界のえほん)

  • 作者: メアリールージュ,パメラザガレンスキー,Mary Logue,Pamela Zagarenski,浜崎絵梨
  • 出版社/メーカー: そうえん社
  • 発売日: 2015/03/06
  • メディア: ハードカバー
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2冊目は、『おひめさまはねむりたくないけれど』

この本は、なかなか寝付かないおひめさまの物語。おきさきさまやおうさまに「まだねむたくない」とおひめさまは言うのでけれど、彼らはちゃんとその気持ちを受け止めているのがわかる。そこから両親の優しさを感じる。

 

爽やかな水色と白の色使いが見ていて気持ちいい。洋服の模様や王冠が不思議な世界観を作っているような感じがする。ベッド脇のランプの側にライオンの置物があったり、とてもチャーミングで可愛らしい。

 

読み終わったら安心して眠りにつけそうなお話だ。夜の静けさや星の輝きすべての生き物が眠りにつく、安らかで綺麗な絵本だなと思う。

 

さいごに

今回は、画家のパメラ・ザガレンスキーさんが描く絵本をご紹介しました。彼女の絵は「これはなんだろう?」というような問いが生まれる独特な世界観があります。

 いろんな想像ができて色合いも味わい深く、美しい。HSPの方には特に、彼女の絵を見て感じることがたくさんありそうだなと思いました。ぜひ読んでみてください。

 

今回もありがとうございました。